寒い時期は床暖房とガス代、エアコン、電気代では、
どれが一番高いのでしょうか?
結局のところ、暖房器具は床暖房にすれば良いのか、
ガスファンヒーターにすれば良いのか、エアコンにすべきか、
もしくはホットカーペットやこたつなどにすれば良いのか迷うもの。
出来れば少しでも光熱費がかからない方法で、冬場も暖かく過ごしたいですよね!
そこで今回は、床暖房やガス代、エアコン、電気代は
どれが一番高いのかを大公開!
ぜひ冬場の寒さ対策の参考にしていきましょう!
床暖房・ガス代・エアコン・電気代、一番高いのはどれなのか調べてみた
では早速、床暖房やガス代、エアコン、電気代では、
金額が具体的にいくらになるのかを解説します。
床暖房
床暖房は、電気によって温める電気式と、
ガスを使う温水式の2タイプがあります。
例えば8畳の床暖房の場合だと、
1日8時間ずっとつけたままにしておくと、
設定温度にもよりますが、
電気式ならだいたい1ヶ月の電気代は2,800~6,000円。
ガスを使う温水式の床暖房なら、
同じく1日に8時間つけたままにすることで、
1ヶ月のガス代は2,800円前後になるでしょう。
床暖房の場合ですと、温水式の方がかなりコスパが良く、
光熱費を抑えられるんですね。
ただし床暖房にするには、
初期費用として電気式なら60万円前後、
温水式では80万円前後がかかるので、
もしご自宅をリフォームするのでしたら、そのこともしっかり考えていてください。
ガス代(ガスファンヒーターなど)
ガスファンヒーターの場合は、
例えば8畳前後まで暖めることが出来るものだと、
1日に8時間つけたままにするとガス代は約3,224円になります。
床暖房の温水式よりも多少高くなりますね…。
しかもガスファンヒーターなどは、
ガスコンセントの位置がある場所でないと置けないし、
定期的に換気をしないと命に関わる危険性もあるので、
その点も覚えておきましょう。
エアコン
エアコンの暖房を使用する場合だと、
8畳も十分に暖められるエアコンを8時間つけたままにすると、
電気代は月およそ5,000円前後。
やっぱりエアコンの暖房は、かなり高くなってしまうんですね…。
もちろん設定温度によっては、もう少し電気代を抑えることも出来ますが、
目安としてはこの金額だと思っておくと良いですよ。
電気代(電気毛布・電気カーペットなど)
電気毛布の場合は1日8時間使ったとしても、
1ヶ月の電気代は19.8円~213.8円ほど。
また電気カーペットの場合は、
例えば3畳分のものだと、
8時間つけていると、1ヶ月の電気代は約4,185円前後。
そしてこたつの場合だと、
8時間つけたままにしても1ヶ月の電気代は1,240円ほどになります。
電気毛布はかなり安いですね!
そして電気カーペットよりも、こたつの方が安いという結果になっております。
以上が床暖房、ガス代、エアコン、電気代の1ヶ月の目安となる金額。
結論をいうと、一番高いのは
やっぱり床暖房の電気式の6,000円であり、
その次がエアコンの5,000円、
次が電気カーペットの4,185円。
続いて、ガスファンヒーターの3,224円、
続いてこたつの1,240円、
そして、一番安いのが電気毛布の213.8円ですね。
ということで、床暖房は広さと設定温度にもよりますが、
電気式だと特に電気代がかかってしまうことがあるのです。
そしてエアコンもやっぱり高いので、
光熱費を節約したいなら、電気毛布やこたつ、
電気カーペットを活用すると良いでしょう。
でも床暖房をご自宅に設置するのでしたら、
温水式の方が初期費用はかかりますが、
後々のことを考えるとコスパは良いですよ!
ちなみに我が家では、
電気カーペットを一番低い温度設定にしておき、
それでも寒い場合は、エアコンの暖房を20℃以下の設定温度で使用しています。
冬場はやっぱり電気代がかかってしまうので、
我が家でも、もう少し冬場の寒さ対策は工夫したいところです。
床暖房があればエアコンはいらない?どうなの?
床暖房は、温水式ならエアコンよりも電気代が安く済みますが、
やっぱり床など足元だけしか温まらないため、エアコンは必要となるでしょう。
私の友人宅にも床暖房があるのですが、
やっぱり冬場は床暖房だけでは寒いと話していたし、
家に遊びに行くとエアコンの暖房もつけていました。
ということで、
床暖房があったとしても、エアコンはあった方が良いものなんです。
確かに床暖房があれば、エアコンはいらないような気もしますが、
どうしても室内の空気全体を暖めるには、エアコンがいるでしょう。
我が家でも。電気カーペットとエアコンは冬の必需品なので、
どうしても寒い時はエアコンに頼っています。
後々後悔しないためにも、
床暖房だけに頼らず、エアコンも設置しておくようにしましょうね。
また、床暖房もエアコンも、設定温度を低めにしておけば、
かなり光熱費は抑えることが出来ますよ!
まとめ
床暖房、ガス代、エアコン、電気代では、
床暖房の電気式が一番高く、次いでエアコンの電気代が高いのです。
少しでも光熱費を抑えたいなら、
電気カーペットや電気毛布、こたつなどを活用しましょう。
また、床暖房があっても、やっぱり部屋の空気は暖められないので、
エアコンも併用した方が冬場は快適に過ごせますよ!
コメント