梅雨が明けていよいよ夏本番!
蝉の鳴き声を聞くと
「あー夏が始まるな」と思いますよね。
蝉の鳴き声といえば夏の風物詩ですが
蝉が鳴き始めると、
「あー今年も戦いが始まる…。」と憂鬱な気分になる方もいるのでは?
しかも夏場は、よく蝉がベランダに侵入しますよね?
きっと経験したことある人が多いはず!
ここでは蝉の逃がし方や、どかす方法をご紹介します。
蝉がベランダに転がっているのはなぜ?
夏になると蝉が道端で仰向けになっているのを、よく見かけませんか?
結構大きいですし恐怖ですよね。
まだ道端なら離れて通ることもできますが、
道端以外によく見かける場所がベランダだったりしませんか?
そう、なぜかベランダに仰向けになっているんですよね…。
そのほかにもマンションの廊下や階段の踊り場など…。
狭いところに限っていることが多いんです。
そもそもなぜ屋内で引っくり返っているのでしょうか?
大きな理由は2つあります。
- 蝉は飛ぶのが下手だから
外で蝉が飛んでいるのを見たことありませんか?
すごくバタバタ騒がしく飛んでいますよね。
実は飛ぶのが下手くそなんです。
飛び始めたら1分も飛んでいられないため、
次につかまれる場所を必死に探しているのです。
飛んでいる時は蝉もパニックになっているので
人間でもいいからつかまりたい一心で向かってきます。
よくベランダなどでひっくり返っている蝉は
壁につかまろうとする
↓
失敗してぶつかる
↓
仰向けに着地
となってしまっているのです。
蝉は背中が重いため、
コンクリートの上でひっくり返ってしまうと
つかまるものがない限り
自力で起き上がることができないのです。
- 死期が近づいているから
上で書いた通り、普段は木や壁などにつかまって
重い体を支えています。
死期が近づくとだんだんと力も弱くなり
足で体が支えられなくなり地面に落ちてしまいます。
死んでいると思い横を通った時に動き出した
なんて経験はありませんか?
私は死んだふりをしているのかと思っていました。
しかしあれは力尽きる前で、死んだふりではないのです。
人間が近づくと最後の力を振り絞り
必死の思いで逃げるのです。
あの現象を通称『セミファイナル』や『セミ爆弾』と言います。
う、うまい…。考えた人天才かよ!
蝉を逃す方法、どかす方法はあるの?
まず、蝉が大の苦手である私は
普段、父親などの男性に蝉の処理をお願いしています。
しかし、留守の時などに
女性でもできる方法があるのでしょうか?
余談ですが、私がなぜ蝉が苦手かというと
『セミファイナル』が怖いからですw
『セミファイナル』に合わないために
まずはひっくり返っている蝉が生きているのか
見分ける方法をご紹介します。
- 蝉の足を見て見分ける
生きている蝉はまだ足に力が入っているので
開いた状態になっています。
しかし死んでいる蝉は足に力が入っていないので
閉じています。
近くで見るのも怖いですが、
どちらか見分けることで対策がとれますよね。
見分け方が分かったところで
次は逃す方法を見ていきましょう。
- 水をかける
ひっくり返っている蝉を
足や傘でつつくのはかなり勇気がいりますよね。
そんな時は水をかけると
びっくりして逃げていきます。
また、壁に止まっている蝉を逃す時にも効果的です。
蝉は濡れることを嫌うので、
水鉄砲などで水をかけると危険を察知し、逃げていきます。
多少、接近戦でも大丈夫な方はペットボトルで
水をかけるのもいいでしょう。
蝉が道端でひっくり返っていて通れない時でも
羽根を濡らすと蝉は飛べなくなるので
乾く前に通ってしまうのもオススメです。
蝉が苦手な人は水鉄砲を持ち歩くと心強いですよ!
- 『虫虫ゲッター』で掴む
死んでいる場合に使える方法です。
ベランダに転がっている蝉が死んでいた場合でも
素手で掴んで捨てるのはハードルが高いですよね。
そんな時は『虫虫ゲッター』を使うと長さもあるので
ハードルがグッと下がります。
この商品は直接虫を触らずにキャッチできます。
ピストル型になっていて長い柄の先端がブラシになっています。
ブラシ部分で虫をキャッチするため
掴んだ時の感触も手に伝わりにくくなります。
ロングサイズだと全長が約105cmあるので
遠くからでもキャッチできますしオススメです。
買う場所にもよりますが大体¥1,500と少々値は張りますが、
それでも口コミの評価が高いのでオススメです。
まとめ
蝉も必死に生きていることは重々承知していますが、とても
やはりベランダにいると恐怖を感じてしまいます。
上で書いた方法で今年も戦い抜きます。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
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