独身男性の老後の生活費。ゆとりある老後生活をするには?

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人間関係

現代の日本では、人生100年時代と言われています。

 

医療の発達もあり、平均寿命より長生きする可能性が大いにあります。

 

今、結婚しない男性が増えています。

 

「おひとりさま」という方が、今後さらに増えていくことでしょう。

 

生涯独身を貫くことは、なんら悪いことではありませんし、

自身が悠々自適に生活できているのなら、他人が口をはさむことではありません。

 

しかし、独身が故に不安なのが老後ですよね。

 

周りに頼れる人が少ないかもしれない状況で、

いざという時に蓄えておきたいのが貯金。

 

でも、一体何にいくらかかるのか分からないという方も、

多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

2020年現在の男性の平均寿命は約81歳。

 

ここでは65歳以降を老後とします。

 

仮に65歳で定年退職した場合、平均寿命までは残り約16年。

 

実際のところ、どのくらいの資金が必要になってくるのか?その内訳は?

 

不安なまま老後を迎えるのではなく、

働いているうちにしっかり貯めて、安心して老後の生活を送りたいですよね。

 

独身の場合の老後資金、その内訳などを調べてみました!

 

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独身男性の老後の生活費、どれぐらいあれば大丈夫そう?

 

 

総務省の家計調査によると、

単身者の老後の実収入(年金など)は約11万円

総支出は約15万円

 

その内訳を見てみると、

このようになっています。

 

光熱費や食費、その他の費用は個人差はあまりないかもしれません。

 

差が出てくるのは住居費です。

持ち家か、賃貸では大きな差があります。

 

この表の住居費はあくまで平均なので、

自分の住居費が老後いくらになるのか、今から計算しておいてください。

 

ではこの表に基づいて、実収入と総支出の差を計算してみると、

その差額は約4万円。

 

当然この差額は自らの貯金から補うことになります。

 

ゆとりある老後生活。独身ならどれぐらいのお金が必要?

 

 

先ほど算出した差額4万円に基づいて計算すると、

年間約50万円を自分の貯金から出すことになります。

 

もちろん残り何年生活するかで、必要な資金は変わってきます。

 

平均寿命までの約16年を生活するとなると、

単純計算で800万円。

 

しかし、今は医療が発達しているので、

それ以上になる可能性も考えておかなければなりません。

 

何度も言いますが、今は”人生100年時代”です。

 

20年生活すると考えると、1000万円。

30年だと1500万円。

 

しかし、これはあくまで最低限の資金です。

 

例えば、ずっと健康で病気になることなく、

急な出費がない場合を仮定しています。

 

年を取れば誰しも、体のあちこちに不調が出てきます。

病院にかかる機会も多くなるでしょう。

 

生きていく上では娯楽も必要ですし、

また、お墓の購入なんかも視野に入れておかなければなりません。

 

さらには冠婚葬祭などもあります。

いつ何時、急なお金が必要になるかは分かりません。

 

ですので、実際には

2500万~3000万は確保しておいた方が安心と言えます。

 

現在あなたが45歳と仮定します。

 

40代の平均貯蓄額は657万円ですので、貯金を657万円とします。

約2000万円は最低でも必要になりますよね。

 

65歳の定年退職まで、あと20年。

 

月7万円、ボーナス年間50万円貯金できれば、

2680万円貯めることができます。

 

今からでも遅くはありません。

保険や、通信費に無駄使いはないかなど、まずは固定費から見直してみましょう。

 

まとめ

 

お金の話をたくさんしてしまいましたが、

今の準備こそが老後の人生を分けます。

 

独身のまま老後の生活を送るつもりでしたら、

なおさら資金について早いうちから考えておきましょう。

 

今のうちから準備を始めることで、余裕のある老後生活が待っています。

 

旅行や外食や趣味にお金をかけるのは、

老後にとっておくといいかもしれません。

 

もちろん節約節約で切り詰めすぎては体を壊してしまいます。

 

健康第一で、できる範囲からやっていきましょう。

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