わたしは昨年、28年暮らしたふるさと九州を離れ、
北関東に引っ越しました。
その途端、家計簿の数字が倍に跳ね上がったのが……
そう、電気代です。
暖房にかかる電気代が、こんなにも家計を圧迫するのかとショックを受け、
数ある暖房器具の中でどれがお得なのかを調べました!
また、1円でも電気代を節約するためのポイントもご紹介します。
電気代を節約して暖かくなれる暖房器具は?
今回は、4つの暖房器具(エアコン・ファンヒーター・ホットカーペット・こたつ)を
比較してみたいと思います。
※1時間あたりの電気代の目安は、新電力料金目安単価あたり1kWh27円(8%税込)で計算しています。
- エアコン
1時間あたりの電気代の目安:最小3.4円/最大38.9円
(参考)
会社名:パナソニック
商品名:エオリア CS-289CF(8~10畳)
- ファンヒーター
1時間あたりの電気代の目安:最大32.4円
(参考)
会社名:ダイソン
商品名:Dyson Pure Hot + Cool Link™(木造6畳・コンクリート8畳)
- ホットカーペット
1時間あたりの電気代の目安:中18.1円/強24.6円
(参考)
会社名:パナソニック
商品名:かんたん床暖 DC-3V4R-MT[ブラウン](3畳)
- こたつ
1時間あたりの電気代の目安:弱2.2円/強4.6円
(参考)
会社名:ニトリ
商品名:リビングこたつ(フロットS 120 ヴィンテージBR)
結果は……他の3つに圧倒的な差をつけて、
「こたつ」が電気代最安でした!
こたつは足元からじんわりと温まることができ、
頭がボーッとしてしまうということもないので、
末端冷え性の方には特に嬉しい家電ですよね。
ちなみに我が家の電気代が跳ね上がった理由は、
ホットカーペットを「強」で稼働させ続けていたことでした。
実際に比べてみると、その差は歴然ですね。
次の冬はこたつを買います。
また、普段エアコンを使用しているという方は、
エアコンの設定温度を下げてこたつと併用すると、電気代を節約できます。
経済産業省によると…
外気温度6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を
21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日)、
年間で約1,430円もの節約になるそうです!
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暖房をつけっぱなしにした方が電気代が安い?
よく、エアコンはつけっぱなしにした方が電気代を抑えられると聞きますが、
こたつではどうでしょうか?
こたつには、サーモスタットやマイコンといった
自動的な温度制御システムが内蔵されていることが多いです。
このシステムのおかげで、自分でスイッチをオンオフしなくても、
適切な温度に調整してくれています。
その上で、「最初だけ強にし、基本的には弱で運転する」
「熱くなったら切る」などを徹底すると、
かなり電気代を抑えることができますよ。
強と弱では一時間あたり約2円の差がありますからね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
冬の電気代は高額になりやすいもの。
だからこそ、そもそも消費電力が少ない暖房器具を選ぶことが、
節約の重要なポイントです。
かしこい選択で、身体もお財布も温かい冬を迎えてくださいね!
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