暑くても寒くても、いつでも気になるのは電気代。
これだけ寒くなってきたら、
どうしても暖房器具に頼らざるを得ない。
長時間使用すれば、
当然その分だけ電気代は高くなってしまう。
家で使用するのはエアコン、こたつ、ホットカーペット…。
この暖房器具代表の中で、一体どれが一番財布に優しいのでしょうか。
エアコンとこたつ、ホットカーペットの電気代を比較してみた
エアコン・こたつ・ホットカーペット、
どれが一番電気代が安いのか。
それでは比べてみましょう!
- エアコン…2.8~53.5円/時間
- こたつ…2.2~4.3円/時
- ホットカーペット…6.2~8.8円/時
(参考:エネチェンジ電気とガスかんたん比較のHP)
この結果では、こたつとなりました。
ただし、この結果にはいくつかの注意点があります。
まずは電気料金の計算式を記載しておきますね。
消費電力(W)×時間(h)=電力量(Wh)
電力量(Wh)÷1000=kWh(※)
kWh×電気料金の目安(※2)=電気料金
※ 数値を変換するために必要な計算
※2 電気料金の目安は各社によって違いますが、おおむね27円で計算されています。
比較対象の中で、
エアコンが一番気温の影響を受けて消費電力が変わります。
計算から電気代を出しましたが、注意することがあります。
あくまで計算で導き出しただけなので、
条件によって電気代は大きく変わるということです。
例えば地域によって気温は違います。
そうすると当然、消費電力量も違ってきます。
また、エアコンの製造会社、性能、製造年にもよっても違ってきます。
新しければ新しいほど省エネになるため、電気代は安くなります。
このようなことをふまえて、参考にして下さいね。
いくつか電気代に関することを書いておきます。
エアコンはフィルターの掃除をすることで、電気代が安くなります。
また、温度調節ができるので、
温度を1℃度変えるだけで電気代を下げる事ができます。
少しくらいの移動で部屋を空けるなら、電源は入れたままの方が良いです。
一度電源を消すと、部屋を暖めるために再び電力が必要となります。
暖めるまでが一番電力を必要とし、
暖めたあとはキープするためだけの電力しか必要としません。
この理由から、長時間なら電源は切った方がいいですが、
短時間ならそのままにしておく方が良いのです。
こたつやカーペットにも強弱があります。
強ければ電気代は高くなり、弱めれば安くなります。
いつでも同じ設定にせず、
切り替えることで電気代は変わります。
ただし、エアコンとは違い、こたつやホットカーペットは
電源を入れっぱなしにすると電気代は高くなります。
こちらは、必要な時のみ電源を入れることをお勧めします。
また、電気代については、
今では電力会社だけではなく参入企業が多いため、
他の生活費と組み合わせることによって。こちらも変わります。
ちなみに、こたつとホットカーペット、どちらが暖かいの?
先程の結果では、こたつが電気代が一番安い結果となりました。
では、こたつとホットカーペットの暖かさはどうなのか。
こたつは足から温めていきますが、正直背中は寒い。
ですから、何か羽織ることをお勧めします。
つけたらすぐに暖かくなるのは、いいところですよね。
ホットカーペットは、カーペットに寝転がれば
触れているところ全て暖かいですが、それ以外は寒い。
ただし、毛布を活用すれば、ぬくぬくと全身が暖かくなります。
こちらもつけたらすぐに暖かくなります。
どちらも同じような結果になりましたね。
ただし、最大の違いは場所の問題でしょうか。
こたつは部屋の中の場所を取りますが、
カーペットは敷くだけなので、邪魔にはなりません。
一応エアコンにもふれておきますね。
エアコンは部屋全体を暖めてくれますし、温度調節もできます。
全身の暖かさを求めるなら、エアコンがいいですね。
ただし、暖かくなるまで時間がかかります。
布団や毛布などを使用していないため、
場所を取らず、部屋の中は同じ温度です。
まとめ
- 一番電気代が安いのはこたつ
- 条件によって電気代はかなり変動する
- こたつとほっとカーペットの暖かさはどちらも同じくらい
今回、電気代について調べてみましたが、
契約の仕方、住んでいる環境などでも当然電気代は違ってきます。
部屋中を暖めたいならエアコンをお勧めします。
足元だけでいいなら、
ホットカーペットよりも電気代の安いこたつをお勧めします。
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