赤ちゃんを寝かしつける方法はさまざまあります。
抱っこやおんぶ、授乳をする等、
どれも赤ちゃんにとって安心できる方法ばかりです。
ですが、ママの身体的負担を考えると、
「添い寝をしてトントンするだけで寝てくれたら楽なのに…」
と考えるママが多いでしょう。
そこで今回は、トントンでの寝かしつけについて
徹底的に解説していきますね。
まず、トントンで寝かしつけるコツは大きく分けて二つあります。
それは、速さと強さです。
一見簡単そうにみられるトントンですが、
そのコツをそれぞれを詳しく見ていきましょう。
寝かしつける時のトントンの速さは?
- 時計の秒針の速さ
- 心臓の鼓動の速さ
- 子守歌など音楽のリズムに合わせて
- メトロノームに合わせて
まずトントンの速さのコツは、一定のリズムで行うことです。
一定のリズムで繰り返されることによって、
脳が落ち着いて心地よい状態になります。
身体と脳が心地よい状態になることで、スッと入眠することが出来ます。
ですが、赤ちゃんによって落ち着くリズムはそれぞれ違ってきますので、
赤ちゃんに合った速さで、トントンしてあげるのが良いでしょう。
一定のリズムが難しいという方には、
まず上記に書いたような速さから始めるのをおすすめします。
最近では、YOU TUBEなどで気軽に赤ちゃんの落ち着く音楽がかけられます。
赤ちゃんの好きな音楽に合わせて、トントンしてあげるのがいいですね。
また、音楽の時に使用するメトロノームも、一定のリズムをとるのに最適です。
スマホのアプリにもあるので、
ダウンロードして試してみてはいかがでしょうか。
そこから少しずつ、
赤ちゃん自身の心地よいリズムに合わせていってあげましょう。
「ねんねしようね」や「おやすみ」といった声掛けをするのもいいですね。
赤ちゃんもより安心して眠ることが出来ます。
寝かしつける時のトントンの強さは?
- 痛くない強さ
- 優しすぎず、しっかりとトントンされていることがわかる強さ
- トントンする場所にも工夫してみる
トントンの強さのコツは、赤ちゃんによって違ってくることです。
「え?」と思われたママも、よく考えてみてください。
例えばマッサージに行った際、
気持ちいいと感じる時と、痛い!と感じる時がありますよね?
赤ちゃんも同じなのです。
いきなり強くトントンすると、赤ちゃんもびっくりしてしまいます。
また、逆に優しすぎても、
トントンされているか分からず寝ることが出来ません。
力を加減しながら、赤ちゃんの心地よいと感じる強さを
見つけてあげてくださいね。
旦那さんに代わりになってもらったり、
クッションなどで練習してみるのもいいでしょう。
トントンしてあげる場所は、
お腹や背中、おしりをおすすめしますが、
ほかの場所の方が落ち着くという赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの反応を見ながら、
トントンする場所にも工夫してみましょう。
大事なのは”ママがそばにいるよ”ということを
赤ちゃんに伝えることです。
ママがそばにいてくれる事が伝われば。
赤ちゃんも安心して眠ってくれますよ。
まとめ
【トントンのコツ】
- 速さは一定のリズムで行うこと
- 優しく声掛けをしながらトントンする
- 強さは少しずつ変えてみて、赤ちゃんが落ち着いてくれる強さ
- トントンする場所を工夫してみる
トントンで寝かしつける際のコツを紹介しました。
寝かしつけの方法を急に変えると、
最初はびっくりして寝られない赤ちゃんが多いです。
根気よく続けて、
「大丈夫だよ」と伝えながら寝かしつけしてみましょう。
中にはトントンされること自体が苦手な赤ちゃんもいます。
そんな時には、無理せず出来るところから取り入れてみてください。
ぜひ赤ちゃんが安心して寝られることを、大切にしてあげてくださいね。
そして、ママの負担も出来るだけ少なく
寝かしつけられることが一番良いですね。
寝かしつけに悩んでいるママの参考になれば幸いです。
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