野良猫を寄せつけない方法。猫が好む場所やマーキング対策について

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害獣

最近、やたらと野良猫がウロウロしているな…。

 

こんな経験ありませんか?

 

かわいい猫とはいえ、野良猫の被害は様々あります。

糞尿の被害やお庭を荒らされるなどなど…。

 

野良猫は場所に異常なほど執着をしますので、

「ここだ!」と決めたら一生、野良猫はやってくるのです。

 

ここでは

・野良猫が好む場所

・野良猫のマーキング対策

についてご紹介いたします。

 

野良猫が住みつく前に、対策をして寄せ付けないようにしましょう。

 

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野良猫が好む場所はどこ?

 

 

野良猫はどのような場所を好むのでしょうか。

 

対策といってもまずは、相手を知ることが大切ですよね。

 

野良猫も気に入る要素があるから住みつくのです。

 

逆を返せば、野良猫が嫌いな場所にすれば、その場所には住みつかないのです。

 

早速、みていきましょう!

 

1.暗く狭い場所

いろんなところに狭い場所はありますが、

野良猫にとって、人の出入りが少なく静かなところです。

 

身を守ることができ、落ち着く場所ですよね。

 

さらには暖が取れれば、野良猫にとっては最高の場所になってしまいます。

 

“車のボンネットやエンジンルームに猫がいた!”

なんてよく聞きませんか?

 

暗くて、狭くて、暖かい。

野良猫が好む条件が揃っています。

 

元をたどると、猫の祖先である『リビアヤマネコ』が関係しているんだとか。

 

2.やわらかい土や砂、芝生等がある場所

私たち人間も同じですが、凸凹なイバラ道よりも

平坦で柔らかい地面の方が歩きやすくないですか?

 

さらに猫は裸足で歩きますから、

柔らかい土や芝生の上の方が歩きやすい上に、気持ちいいですよね。

 

そんな好環境のところを、排泄場所に選ぶ猫が多いんだとか。

 

猫の気持ちも分かりますが…

裸足で土の上や芝生を歩くの気持ちいいですもんね!

 

逆に大きめの砂利を敷き詰めると、歩きにくくなります。

 

3.簡単に餌が得られる場所

野良猫が生きていく上で、一番大切といっても過言ではない条件。

 

野良猫はネズミや昆虫も食べますが、生ゴミも食べるのです。

 

例えば、ゴミ置場です。

 

生ゴミが決まった日に置いてあれば、

獲物を探し回るより、その場所に行くと簡単に空腹をしのぐことができます。

 

さらには安全に食料を確保できますよね。

 

猫は賢いので、きちんと学習しますからゴミがある日にやってきます。

 

前日に生ゴミを出す人もいますから、

野良猫にとって縄張りにするには最高の場所なのです。

 

でも、ゴミ置場は近くないのに、

同じ野良猫が毎日のようにウロウロしている…。

 

もしかして、近所の方が野良猫に餌をあげていませんか?

 

上でも書いたように、猫は賢いので

一度でも餌をあげてしまったら、毎日のようにその場にやってきます。

 

ですから、どんなに猫が好きで「野良猫がかわいそう」と思っても、

安易に餌を与えてはいけないのです。

 

  • 責任を持って飼育する
  • 飼育できなくても猫用トイレを設置し糞尿の始末をする
  • 近所の方の同意を得る

など、最低限のマナーと覚悟を持って餌をあげてください。

 

野良猫が住み着いた場合、近所の方が迷惑してしまいますから。

 

さらに野良猫は数が簡単に増えます。

 

「最初は一匹だったのに気が付いたら数十匹になっていた!」

なんてこともありますから、先を考えて行動してくださいね。

 

野良猫の行動範囲は?

 

 

野良猫が好む場所は上でご説明しましたが、

そもそも野良猫の行動範囲はどれくらいなのでしょうか?

 

野良猫って、かなり放浪しているイメージです。

 

オスとメスによって行動範囲が異なる為、それぞれ見ていきましょう。

 

・オス猫

オス猫は、生まれて2年ほどで

親猫の元を離れて単独行動をします。

 

自由気ままに行動しているように感じますが、

実は数百メートルほどしか移動していないのです。

 

・メス猫

一方、メス猫は家族で過ごします。

 

血の繋がった子猫と行動を共にするのです。

 

ファミリーで行動しているのは意外ですよね。

 

メス猫は、オス猫の半分くらいの狭い範囲で生活しています。

 

したがって、この範囲に野良猫がいなければ、

現状、住み着いているということはなさそうです。

 

ですが、猫は縄張り争いに負けて移動してくることもあるので、

野良猫が移動してくる前に対策をとって、

「ここは危険だよ」「住みにくい場所だよ」ということをアピールしましょう。

 

野良猫のマーキング対策をしたいけど…

 

 

玄関を出て「なんか臭い…?」と感じたことありますか?

 

ツーンとしたアンモニア臭。

 

この臭いがしたら、残念ながら野良猫にマーキングされている可能性大です。

 

野良猫は縄張りを主張するときや、

メス猫へのアピールとしてマーキングをしますが、

縄張りを主張する際にするマーキング(スプレーとも呼ぶ)は

かなりキツイ臭いなのです。

 

さらに厄介なのが、一匹がマーキングすることにより

他の野良猫たちからすると『マーキングされている=住みやすい環境』と

なってしまうため、野良猫たちが集まってきます。

 

野良猫同士でマーキングを上書きし合うので、

必ずしも一匹が住み着いているとは限らないのです。

 

では、もしマーキングされてしまった場合、

どのようにして臭いを落とせばいいのでしょうか?

 

・ハイター + 消臭をする

はじめにマーキングされてしまった壁や、地面をハイターでよく洗います。

 

猫は嗅覚がいいので、

人間にはわからなくても臭いが残っている場合があります。

 

念入りに洗ってくださいね。

 

そのあとに、柑橘系のスプレーや

猫が嫌がる臭いのスプレーをまいたら完了です。

 

猫は場所に対して異常に執着しますから、

1回で追い払うことはできないので、根気強く戦いましょう。

 

合わせて、猫よけ対策をセットにすると効果が倍増します。

 

・猫よけ対策

猫よけ対策はいろいろあります。

 

どれが効果的なのか悩んでしまいますよね。

 

個人的に、一番効果的だと思うのは『超音波式猫被害軽減器』です。

 

センサーで察知すると、超音波を発して猫を追い払う装置です。

 

口コミもいいですし、

何より娘が通う幼稚園に設置してありますが、

猫が入ってきたのを見ないのです。

 

ぜひ、参考にしてくださいね!

 

 

 

まとめ

 

野良猫が近所をウロウロしていると、

心配は尽きないですよね。

 

そんな時は、いち早く猫よけ対策をすることをおすすめします。

 

  • 猫の好む環境を作らない
  • マーキングされてしまったら臭いをきちんと落とす
  • 猫よけ対策を行う

これを徹底的に行いましょう。

 

猫も「ここは危険なんだ!」と分かれば、別の場所を探しにいきますから。

 

早く平穏な日常が訪れますように!

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