友達の身内にご不幸があった場合、
葬式明けにかける言葉ってどんなものが良いのでしょうか?
普通に『お悔やみ申し上げます』とか、丁寧に言った方が良いのか、
葬式明けにかける言葉に悩んでしまいがち…。
今回はそこで、友達に対して葬式明けにかけるべき言葉や、
メールを送るなら、どんな言葉を伝えると良いのかを紹介します。
葬式明けにかける言葉。友達にはどうやって声をかければいい?
本当に親しい間柄の友達の場合でしたら、
葬式明けにかける言葉は、以下のものが良いでしょう。
・突然のことで言葉にならないけれど
友達の親御さんなど、ご家族が急死した場合には、
この言葉をかけると良いでしょう。
言葉にならないほどとても悲しくて、非常にツラいこと、
という気持ちを伝えることができ、なぐさめてあげられますよ。
特に、友達が本当に悲しみに暮れている時は、
まずこの言葉をかけるのがなぐさめになりますね。
・大変だったね…
友達のご家族など、親類が亡くなるということは、本当にとても大変なこと。
そのため、葬式明けにはまず友達に強く同情し、
ツラい気持ちを察してあげる言葉をかけましょう。
私も実は、早くに両親を亡くしていて、
そのことを親しい友人に話した時、『大変だったね…』と言ってくれました。
その時、私はその友達が本当に大変だったことを共感してくれたので、
嬉しかったというか、心配してくれたんだな、という気持ちになりましたよ!
ですのであなたも、葬式明けになったら、
友達には大変だったことを共感してあげると良いですね。
・何か力になれることがあったら何でも言ってね
葬式明けの友達が、最も救われる気持ちになる言葉です。
自分は一人じゃないんだ、と思うことが出来ますし、
あなたからの心遣いも嬉しくとらえることが出来るでしょう。
ぜひ葬式明けになったら、友達の心強い味方であるためにも、
この言葉を伝えてあげてくださいね。
以上の3つが、葬式明けの友達にかける言葉です。
葬式明けって、バタバタしていたことが納まり、
また悲しみの感情が湧いてくるもの。
そんな時に、友人であるあなたが優しい言葉を伝えることで、友達は安心してくれますよ。
葬儀後にメールをする場合、友達にどう伝えるのがいい?
葬儀後、身内にご不幸があった友達にメールする場合は、
以下のような文例を参考にして送ると良いでしょう。
『○○(友達の名前)、この度は本当に大変だったね…。
改めて心からお悔やみ申し上げます。
どうかご家族を支えなくては、とあまり無理をしないでください。
もし私(あるいは僕)に出来ることがあったら、何でも言ってね。
ツラくなったらいつでも連絡してください。
葬儀や色々なことで、今日は疲れているだろうから、ゆっくり休んでね』
以上のようなメールを送ると良いですよ。
やっぱりメールであっても、『大変だったね』とか、
『何かできることがあれば言ってください』という趣旨の言葉を伝えると、
友達も心強く感じるでしょう。
一番に考えるべきなのは、やっぱり友達の心境や状態など。
葬式後は身も心も疲れている場合が多いので、
それをねぎらう言葉も入れてメールを送ると良いですね。
すると、友達も安心した気持ちになれるでしょう。
大切な友達だからこそ、
葬儀後に送るメールは元気付ける内容ではなく、悲しみを共感してあげること。
そうすれば、友達もあなたに対して、より友情が深まりますよ。
ちなみに、メールを葬儀後に送る場合、
『ご愁傷様です』よりも、『お悔やみ申し上げます』と書いた方が、印象が良くなります。
『ご愁傷様です』だと、人によっては
あまり良い印象を持たないケースもあります。
そのため、『お悔やみ申し上げます』と書いておくことをおすすめしますよ。
まとめ
葬式明けに友達にかける言葉は、
『突然のことで言葉にならないけれど』や『大変だったね…』や、
『何か力になれることがあったら何でも言ってね』など。
また、葬儀後に友達にメールを送る際も、これらの言葉を使っていき、
『改めてお悔やみ申し上げます』と書くと良いでしょう。
とにかく友達の心境を考えて、
気遣いのあるメールを送るようにしてくださいね。
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