私は飲食店勤務の経験が結構長いので、
いろんな人を見てきました。
ホールで主に接客をして働くのですが、
料理を運ぶなど、キッチンさんと関わることも多いのです。
キッチンさんは一生懸命料理を作っていて、
お客さんが美味しそうに食べている姿も見れないのに、
裏でお客さんの為に頑張っているんです。
だから、お客さんが褒めていた時は、
必ずキッチンさんに伝えるようにしていましたね！
だってキッチンさんは、美味しいと言われたいはずだし、
自分の作ったもので誰かが喜んでくれることは嬉しいでしょうからね。
裏方とはいえ、キッチンのバイトにも、向き・不向きはありますね。
今回の記事では、
飲食店のキッチンに向いている人や、
料理ができないとダメなのか？怒られるのか？
ということについて紹介していきますね。
飲食店のキッチンに向いてる人ってどういう人？
飲食店のキッチンに向いている人は、どんな人なのでしょうか？
- 料理が好きな人
- 誰かを喜ばせたい人
- 体力がある人
- 決まっていることをきちんとできる人
- 清潔感がある人
というところでしょうか？
正直、料理が上手い下手というのは、あまり関係ないです。
あ、でも、超高級店などの飲食店は別ですよ？
それなりの修行も必要ですしね！
普通のカジュアルな飲食店なら、
料理の得意不得意より、料理すること自体嫌いな人以外は大丈夫ですよ。
私自身、飲食店のホールに長い期間携わっていましたが、
人手が足りない時やデザートくらいは、ヘルプに入っていましたし。
ただ、清潔感は大事だなと思います。
今のご時世もありますし、
人の口に入るものを出すわけですから、
やはり清潔への気遣いは、ちゃんとできる人がマストかなと思いますね！
愛想や人当たりはそこまで求められませんが、
一応、最低限のホールスタッフとの連携は大事ですよね。
コミュニケーションの上手い下手は問いませんが、
嫌いでなければ大丈夫かなと。
ダメなことですが、お互いにミスはあるんですよ。
私もホールにいて、注文の聞き間違いをして、
一皿ダメにして、さらに一皿作って貰ったり。
逆も然り。
例えば、料理に髪の毛が入っていて、
料理の中なので、おそらくキッチンで入っているんです。
でもお客様に咎められるのは、
お客様の前に出ているホールのスタッフなのです。
キッチンのスタッフの代わりに、クレームを受けることも。
だから、ある意味お互い様のところがあるのですが、
そこはコミュニケーションで補うところだったりするので、
身内へのコミュニケーションは大事になってきます。
料理ができないけどキッチンでバイトできる？怒られることってある？
料理ができないのに、キッチンでバイトはできるのか？
結論から言うと、できます。
キッチンでバイトをして料理を覚えていくという人は、
すごくたくさんいますよ！
料理が好きでも嫌いでもなくてバイトをしたけど、
やってみたらハマった…なんて人が多いのも事実なんです。
あとは、怒られることというのは、
おそらくキッチンというだけでなく、どの職種も同じ条件でしょう。
今は、世の中の風潮で怒られることも少ないとは思いますね。
かなり昔は、料理に関する職場はとても怖く、
上下関係が厳しい世界だったので、
その名残りはあるかもしれませんが、
このご時世にあまりひどいと、間違いなく訴えられるので、
今はそこまでガチガチに怒られることはないでしょう。
失敗を繰り返して成長していく、という風に思われていますが、
改善する気がないという姿勢や、
何度も何度も同じミスを繰り返してしまえば、
怒られても仕方ないですよね。
ただ、前述もしましたが、
これはキッチンだからということではなく、
どんなバイトでも同じことが言えます。
昔堅気の、キッチンの怒鳴り声というのは、
昨今は無いに等しいでしょう。
ただ、ホテル関連や、大きい施設のキッチンとなると、
まだまだ厳しい世界だということは聞きます。
カジュアルな飲食店では、
ほとんどキッチンも見える状態になっているし、
声も聞こえる状態なので、滅多なことはないから安心してください。
それよりも、丁寧に教えてくれる先輩のほうが多いと思いますね！
料理初心者でも、興味があるから、
料理が上手くなりたいから、というスタンスで
飲食店のバイトに挑戦することは、全く問題ないですよ。
まとめ
キッチンのバイトは、
料理ができなければいけないということはありません。
例外として、超高級店などは修行が必要だし、
料理ができて当たり前の世界ではありますが、
カジュアルな飲食店なら、バイトで料理を学んだという人もけっこういますよ！
私もパスタやオムライス、サラダのドレッシング、
デザート、パフェなどはバイトで覚えました。
精神論にはなりますが、
要するに、好きかということと、
やる気があるかというところが基準になってきます。
先輩たちとしても、やる気のある後輩なら
どれだけでも教えようと思いますしね！
また、お客さまと相対することは少ないですが、
ホールスタッフとのコミュニケーションは大事です。
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