「うっかり送信しちゃった…!」そんなヒヤリとする瞬間、これまでは24時間以内なら取り消せた LINE のメッセージが、2025 年秋から “1時間” で締め切られるようになりました。この記事では、無料ユーザーの新ルールをわかりやすく整理しつつ、LYP プレミアムで最大 7 日まで取り消せる裏ワザや、そもそも誤送信を防ぐちょっとした習慣まで、初心者さんにもやさしくご紹介します。もうドキドキしない LINE の送り方、いっしょに身につけましょう。
LINEの送信取消ルールが変わった背景

2025年10月24日に公開された公式ヘルプで、LINEは一般ユーザーの送信取消可能時間を「24時間→1時間」へ短縮すると発表しました。変更は10月下旬から段階的に適用され、11月現在はほぼすべてのアカウントで新ルールが有効になっています。運営によると、過去の利用データを分析した結果、誤送信に気づいて取り消す人の多くが「1時間以内」に操作を完了していたため、機能をシンプル化してサービスの安定性を高める狙いがあったとのことです。なお、オープンチャットのみ従来どおり24時間まで取り消し可能という例外が残されています。
しかし告知直後から「1時間では足りない」「仕事で使うときに困る」といった声が多く寄せられ、LINE側もニーズを再調査。その結果、有料サブスクリプション「LYPプレミアム」に最長7日間取り消せる上位機能を追加する方針がまとまりました。無料ユーザーの仕様を絞り込む一方で、課金ユーザーに拡張オプションを提供する形でバランスを取った格好です。
取り消しと削除の違いをあらためて整理
LINEには似て非なる二つの操作があり、混同すると「消したはずなのに相手に残っている!」と慌てる原因になります。
| 操作 | 自分のトークから | 相手のトークから | システムメッセージ |
|---|---|---|---|
| 送信取消 | 消える | 消える | 「メッセージの送信を取り消しました」(無料) / なし(有料条件付き) |
| 削除 | 消える | 残る | 表示なし |
- 送信取消は“取り消した証拠”が履歴に残るため、相手が既読の場合は内容が見られている可能性を消せません。また、無料プランでは取り消し後にシステムメッセージが必ず表示されます。
- 削除はあくまで自分側だけの整理機能で、相手の画面やLINEサーバー上にはメッセージが保持され続けます。
「誤爆を相手側からも消したい」という目的なら送信取消一択ですが、実行できるのは送信から1時間以内(無料)または7日以内(LYPプレミアム加入時)という時間制限に注意してください。
「期限がすぎても送信を消去できます」が出る理由

送信から1時間を超えたメッセージを長押しすると、[送信取消]ボタンの代わりに「期限がすぎても送信を消去できます」というバナーが表示されます。これは「LYPプレミアムなら続きの操作ができますよ」という案内であり、無料プランでは既に取り消し可能時間を過ぎていることを示しています。
LYPプレミアム(月額508円/Google Play・App Store課金の場合)は、
- 取り消し可能時間を最大7日まで延長
- 未読メッセージに限り「通知なしで送信取消」が可能
という二つの特典を11月7日に正式リリースしました。これにより「数日後に誤送信に気づいた」「既読を付けずに証跡も残さず消したい」といったニーズに応えられるようになっています。
ただし、プレミアムでも既読済みメッセージ・送信から7日を超えたメッセージ・オープンチャットの24時間超過分は取り消し不可のままなので、過信は禁物です。必要に応じて仕様を確認し、誤送信対策を計画的に行いましょう。
無料ユーザーが今すぐ取れる三つの対策
送信から1時間を過ぎると無料プランでは取り消しボタンが消えてしまいます。けれども「削除しか手段がない」と諦める前に、まずは次の三つを試してみましょう。
- 気づいた瞬間に即操作する習慣を付ける
LINEの分析によると、誤送信に気づく人の大半は送信後1時間以内に取り消しを行っています。そのため運営は無料ユーザーの取消期限を1時間へ短縮しました。
メッセージを送ったら内容を読み返し、違和感があればすぐ長押し→[送信取消]を実行するクセを付けるだけで、多くの誤爆は回避できます。 - 取り消せなくても“削除”で画面を整理し冷静になる
取り消し期限を過ぎていたら、まず自分側だけでも[削除]して視界から消しましょう。相手に残ることは変わりませんが、画面をスッキリさせると落ち着いて対処方針を考えられます。 - 事情説明でフォローする
ビジネスチャットや家族グループなどで誤送信した場合は、「すみません、誤って送りました」と素直に告げるのが最速のリスク回避策です。特に既読が付いている場合は、取り消しても内容を読まれている可能性が高いので、事情説明+再送で信頼を保ちましょう。
プレミアム未加入でもメッセージを消したいときの裏ワザ

「どうしても相手側からも消したい」という切羽詰まったケースでは、LYPプレミアムの無料体験を利用する方法があります。LYPプレミアムは初回7日間の無料トライアルが用意されており、登録と同時に最大7日間の送信取消権が付与されます。
手順は以下のとおりです。
- LINEアプリ[設定]→[LINEヤフープレミアム]を開き、無料体験に登録。
- トークへ戻り、取り消したいメッセージを長押し→[送信取消]を実行。
- 作業が終わったら体験終了日をカレンダーにメモし、忘れずに解約手続き。
月額508円が発生する前に解約すれば料金はかからないため、「今回だけどうしても消したい」という人にとっては現実的な選択肢です。ただし無料体験は一度きりなので、今後も同様の場面が想定されるなら有料継続も検討しましょう。
LYPプレミアムの取消機能と制限を徹底比較
LYPプレミアムに加入すると、無料版と比べて送信取消機能が大きく強化されます。主な違いは次の三点です。
| 項目 | 無料プラン | LYPプレミアム |
|---|---|---|
| 取り消し可能時間 | 1時間 | 7日間 |
| 未読メッセージを通知なしで取消 | 不可 | 可能 |
| 月額料金 | 0円 | 508円(iOS/Android共通) |
取り消し期間延長と通知なし取消は、11月7日から段階的に提供が始まり、数週間以内に全会員へ反映される予定です。
ただし注意点もあります。
- 既読メッセージは通知なしでは消せない(システムメッセージが残る)
- 送信から7日を過ぎたメッセージは取り消し不可
- オープンチャットでは従来通り24時間で締め切り
これらの制限は無料・有料を問わず共通なので、「絶対に消したい内容」は送信前のチェックが最重要です。
送信ミスを防ぐ3つの習慣

誤送信を取り消す手段を知っておくことも大切ですが、そもそも送らない工夫を日常に取り入れれば、焦る場面自体を大幅に減らせます。ここでは LINE を長く使う編集部メンバーの実体験から、「取り消しボタンに頼らなくても安心できる3つの習慣」 を提案します。
- 送信前プレビューを徹底するワンテンポルール
文章を書き終えたら、すぐに送信せず “1テンポ” 置くクセを付けます。目安は5秒ほど。とくに長文や大事な連絡は、いったん本文をタップしてカーソルを移動し、誤字脱字や宛先ミスがないかを声に出して読み上げると効果的です。音読すると文章の引っかかりに気づきやすく、誤爆も防げます。 - 仕事とプライベートのトークを視覚で区別する
誤送信の多くは「同じアプリで複数の相手と並行して会話している」状況で起こります。重要なトークにはピン留めをして上部固定し、アイコン写真やトーク名を分かりやすく変更(部署名を入れる、絵文字で色分けする等)しておくと、一瞬で判別しやすくなります。また “友達タブのフォルダ機能” を使い、仕事用グループをひとまとめにしておくのもミス軽減につながります。 - 夜間や移動中は通知オフ+送信リマインダーを設定
疲れているときや電車内で急いで返信すると、つい誤字や誤爆が増えます。Android の Digital Wellbeing、iPhone のスクリーンタイムには「特定アプリの通知を時間帯で抑える」機能があり、さらにリマインダー系アプリを併用して「あとで落ち着いて返信」とメモを残すと安心です。集中できる環境で送信すれば、取り消しに頼る場面は激減します。
これら3つを実践するだけで、実際に編集部のメンバーは1か月の誤送信件数がゼロになりました。「1時間以内に取り消せば大丈夫」と思うよりも、そもそも誤送信しない環境づくり がストレスフリーな LINE 生活への近道です。
まとめ:新ルール時代の「取り消し」活用術
- 無料ユーザーは送信から 1時間以内 しか[送信取消]を選べない
- 1時間を過ぎると「期限がすぎても送信を消去できます」と表示され、**LYP プレミアム(508 円/月)**への加入を促される
- プレミアム加入で 最大7日間 の取り消し、さらに “未読メッセージの通知なし取消” が可能
- オープンチャットでは無料・有料を問わず 24 時間 がリミット
- 取り消し忘れや既読後の誤送信には、素直な謝罪と再送が最速の信頼回復策
- 誤送信を根本的に減らすために、送信前プレビュー・トークの色分け・夜間通知オフ など “未然防止” の3習慣を取り入れると効果大
新しい取消ルールは一見不便に感じるかもしれませんが、「1時間以内に気づく癖」「大切な相手には慎重に送る習慣」を身につけるきっかけにもなります。もしどうしても消したい場合は、プレミアムの無料体験を活用する手もあるので、状況に合わせて使い分けてみてください。焦らず落ち着いた LINE 活用で、誤送信トラブルとさようならしましょう。

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