オイルヒーターはつけっぱなしにしても、部屋が乾燥しにくく臭いも出ません。
オイルヒーターは、空気を汚さない暖房器具と注目されています。
オイルヒーターの電気代が高いとか聞くけれど、実際どうなの?
寒い日は寝る時にもつけたいけれど、つけっぱなしで寝るのはNG?
子供のためにも、ペットのためにも、
使いたいオイルヒーターの電気代と使い方について、
この記事を読みながら説明しますね。
オイルヒーターをつけっぱなしにした時の電気代はいくら?
オイルヒーターに向いている家ってご存知ですか?
オイルヒーターは、断熱効果がある家に効果的です。
最近は、断熱効果がある家が多いです。
昔の家は、断熱効果が少ないので、あまりおすすめできません。
・オイルヒーターの仕組みとは?
オイルヒーター本体が温まります。
温まった熱で部屋全体を温めます。
つまり、部屋全体が温まるまで時間がかかります。
オイルヒーターをつけっぱなしにした時の電気代を計算してみた
電気代はこちらの式より計算することができます。
電気代(円)=消費電力(kW)×時間(h)×1kWh当たりの単価(円/kWh)
電気料金の単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている
1kWh当たり27.0円を使用して計算します。
オイルヒーターの消費電力を1500Wとした場合、
1.5kWとして計算します。
つけっぱなし時間 | 1日の電力 | 1か月分の電力 |
1時間 | 1.5×27円=40.5円 | 40.5円×30日=1,215円 |
8時間 | 40.5円×8時間=324円 | 324円×30日=9,720円 |
16時間 | 40.5円×16時間=648円 | 648円×30日=19,440円 |
24時間 | 40.5円×24時間=972円 | 972円×30日=29,160円 |
オイルヒーターを24時間つけっぱなしにすることは、稀かもしれません。
8時間つけた場合の1か月分の電力が9,720円という事は、
おおよそ10,000円近いという事となります。
使い方次第では、電気代がかかってしまうという事となります。
オイルヒーターには、ECO機能を搭載しているモデルと通常モデルがある
ECO機能搭載モデルは、
通常モデルに比べて電気代を抑えることができます。
購入の際は、店舗で確認することもおすすめします。
オイルヒーターを基準として、電気代が高い暖房器具と電気代が低い暖房器具を調べてみた
電気代が高い暖房器具
- 床暖房
- セラミックファンヒーター
- 電気ストーブ
- パネルヒーター
電気代が低い暖房器具
- エアコン
- ホットカーペット
- こたつ
オイルヒーターのメリットを考えた場合、
電気代がもったいないと考えるべきかどうか、
よく考えて購入を検討すべきですね。
オイルヒーターのメリット
- 騒音がなく静か
- 空気が綺麗
- 手入れが要らない
長時間使用しても空気が綺麗なオイルヒーター、
つけっぱなしで寝たらどうなるのか調べてみました。
オイルヒーターをつけっぱなしのまま寝るとヤバい?
オイルヒーターは使い方次第では、つけっぱなしで寝ても大丈夫です。
オイルヒーターは他の暖房器具のように、
つけっぱなしで部屋の空気が乾燥することはありません。
オイルヒーターの空気が綺麗なため、つけっぱなしで寝ても体に影響はありません。
ただ、使い方の決まりとして、
布団から1m以上離れて使用することとなっています。
オイルヒーターと布団の距離の1m以上離す理由
オイルヒーターは重さがあります。
転倒の際、オイルヒーターに布団が接触すると、
火事になることも考えられます。
オイルヒーターをつけっぱなしで寝る場合、タイマーを使う事も
ほとんどのオイルヒーターには、時間設定と温度設定がついています。
快適に寝るためには、温度設定。
少しでも省エネにこだわるのなら、時間設定を使う事をおすすめします。
まとめ
オイルヒーターをつけっぱなしにした時の電気代、
寝る時についてまとめてみました。
- オイルヒーターをつけっぱなしにすると、1日8時間利用した場合、1か月だとおよそ10,000円近くかかります!
- オイルヒーターをつけっぱなしにして寝ても、空気が乾燥することなく快適に眠る事ができます!
電気代と安全性を考えながら、オイルヒーターを賢く使いたいですね。
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