カメムシがうざい!アルミホイルで撃退できるってマジ?

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害虫

実はカメムシとは総称なので、

「カメムシ」という標準和名の虫はいません。

 

一般的にカメムシと言われているのは、

緑色や茶色で平べったく五角形のような形をしているものですね。

 

なぜ増えるのか…。

 

繁殖期が4月~5月頃でその後産卵、孵化します。

 

その後成長し、活動を始める時期が大体9月頃。

 

つまり、その頃に多くのカメムシが発生しているわけです。

 

そしてこのカメムシ、越冬するために暖かい場所を探し、

家に入ってきます。

 

ですから、秋から冬に家の周りで大量に見かけることになるのです。

 

このカメムシですが、悪臭を放つことで有名です。

その悪臭から異名が多いことで有名です。

 

例えばヘコキムシ、ヘッピリムシなどですね。

 

地方によって名前が違うので、

そちらの名前の方が馴染みがあるかもしれませんね。

 

そもそもカメムシは何故臭いのか。

 

答えは、敵への威嚇と異性へのアピールです。

 

匂いの威力はすさまじく、

なんと密閉した所に閉じ込めておくと死んでしまうほど。

 

まさかの攻撃能力ですよね。

 

カメムシは群れで活動することが多く、その中で1匹が匂いを放った瞬間、

敵がきたと思い他のカメムシは離れます。

 

異性へのアピールをする時は、もう少し匂いを抑えます。

 

つまり、人間を敵とみなし、

あの強烈な匂いを放っているというわけです。

 

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カメムシがうざいんだけど、なんとかならない…?

 

 

カメムシはやっかいなことに、

どこに発生するのか特定するのが難しい虫です。

 

樹液がエサだからとわかっていても、

木を全て切るわけにはいきませんよね。

 

しかも、平べったく小さな虫です。

簡単に家の隙間から入って来てしまうんです。

 

暖かい所を好むので、

隙間以外の壁にもべったり、なんてこともあります。

 

そして、洗濯物にも付くことも。

 

こちらは乾かすために暖かい場所に干しますが、

そこに寄って来てしまうというわけです。

 

しかも、カメムシは明るい色が好きらしいんです。

せっかく干していた白いタオルにべったり…なんて嫌ですよね。

 

外はともかく、家の中に入って来てしまった!

焦りますよね。

 

ただ、その時には攻撃しないようにして下さい。

 

うっかり手や物でつぶしてしまった、なんてことになると大変です。

 

カメムシ自身も、

死んでしまうという悪臭が一気に広がります。

 

しかも、この匂い…取れにくいんです。

 

水では取れにくく、

また石鹸も種類によっては匂いがついたままです。

 

油を使用すると取れますので、

サラダ油やオリーブオイルなどで洗って下さい。

 

または、界面活性剤入りの食器用洗剤を使用してください。

 

ただし、洗濯物に油を使用すると、シミになる場合があるので

界面活性剤入りの洗剤で洗って下さいね。

 

家の中での大量発生には、

殺虫剤を使用するのがいいでしょう。

 

スプレータイプや、燻製タイプ(煙の出るタイプ)があります。

 

ただ、こちらを使用するとなると、気になるのは後片付けですよね。

 

殺虫剤を使用した後は、本当に掃除が大変ですから。

 

また殺虫剤の使用は、ペットやお子様がいたらためらいますよね。

 

では、他の方法はないのでしょうか…?

 

カメムシは自身が強い匂いを放つのに、苦手な匂いもあります。

 

ミントやカモミールなどハーブ系のものが苦手です。

 

ただし、セリ科に属するハーブは

寄ってくる原因になりますので気をつけて下さい。

 

有名なものは、パセリやパクチーなどです。

 

パクチーは簡単で育てやすいので人気ですが、

カメムシも寄ってくるので育てる場所に注意しましょう。

 

ハッカ水などをスプレーするのも効果的です。

 

殺虫剤とは違い。気にしなくて良いのが嬉しいですね。

 

確かに簡単ですが、ハッカの匂いが嫌いな方には向かない対処法です。

 

殺虫剤が効果的なことも、

苦手な匂いがあることもわかった。

 

殺虫剤を使用するのは嫌だし、

菜園をするのは面倒、ハッカも苦手!

 

実は、もっと簡単な方法があるんです。

 

カメムシはアルミホイルで撃退できるってマジ?

 

 

カメムシはなんとかしたい。

 

でも、殺虫剤もハーブを育てるのもハッカの匂いも嫌。

 

そんな方に、良い方法がないかと調べてみますと

アルミホイルが出てきました。

 

なぜアルミホイル?

 

カメムシは光を嫌うので、

キラキラしたアルミホイルが効果的だそうです。

 

アルミホイルを、

洗濯バサミやセロテープでハンガーにつけるだけ。

 

簡単ですね。

 

下におもりをつけないと、アルミホイルがヒラヒラと動くので

割り箸などをセロテープで止めましょう。

 

洗濯物にカメムシがついてしまう場合には、

洗濯物の間に置きましょう。

 

長さは、大体洗濯物よりも長い方が効果的です。

 

キラキラ反射させることで、カメムシへのアピールです!

 

こちらは安全ですし、匂いもない、とてもいい方法ですよね。

 

しかもアルミホイルなら、家で使用しているので

簡単に用意できますよね!

 

まとめ

 

・カメムシの発生時期は越冬するため秋から冬に多い

・暖かい所を好むので、家の中に入ってくる

・カメムシは攻撃すると強い悪臭を放つ

・手に匂いがついた時は、油か界面活性剤入りの食器用洗剤などで洗う

・洗濯物などに匂いがついた場合は、界面活性剤入りの洗剤を使用する

・匂いが取れにくいため、刺激しないことが大切

・カメムシには殺虫剤は効果的

・ハーブの匂いが嫌いなので、ミントやカモミールを育てると良い。

・逆に、セリ科のセロリやパクチーだと寄ってくるので注意!

・ハッカ水をスプレーするのも効く

・光り物を嫌がるのでアルミホイルも効果的

 

どうしてもカメムシの発生を根本的に解決することはできません。

 

ですが、簡単な対処方はわかりました。

 

一番試しやすい方法で、ぜひカメムシを撃退して下さいね。

 

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