赤ちゃんを寝かせる時に
「トントンしてあげる」というのはよく聞きますね。
保育園の先生も取り入れているほど、定番な方法です。
ですが、そのトントンされるのを
嫌がる赤ちゃんもいることを知っていますか?
「いくらトントンしてあげてもギャン泣きが止まらない…」
と感じているママもいるでしょう。
そこで、赤ちゃんがトントンでギャン泣きする原因と、
嫌がる理由を解説していきます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
寝かしつけでトントンするとギャン泣きするのはなぜ?
- 寝かしつけ方法を変えたばかり
- トントンが強すぎて痛い
- 昼間の興奮のせいでなかなか寝付けない
まず、寝かしつけの方法を変えたばかりの時期は、
トントンしてもギャン泣きすることが多いです。
まだ赤ちゃんもトントンでの寝かしつけに慣れていないので、
ある程度、徹底して継続する事が必要です。
そして、「ギャン泣きするから」といって、
すぐに抱っこで寝かせてしまう。
これは赤ちゃんにとっても、逆効果になります。
せっかく新しい方法で寝かしつけにトライしても、
以前の寝かしつけ方法と混ざるのは良くありません。
目安としては、15分くらいトントンをして寝かしつけてみてください。
しかし、そのトントンの力加減が強すぎる時も、赤ちゃんは泣いてしまいます。
あまり強すぎると、赤ちゃんも痛くて泣いてしまいます。
加減をしてトントンしてあげてください。
また、昼間にいつもと違う遊びをしたり、
違った場所に出掛けたりすると興奮してしまいます。
その興奮によって、
赤ちゃんがなかなか寝付けなくなってしまうこともあります。
そんな時は、一度起こして目を覚ましてから、
眠気がくるまで付き合ってあげるのもいいですね。
また眠そうになった時に、トントンとして寝かせてあげます。
少しずつ、赤ちゃんに寝かしつけ方法が変わったことを
伝えていきましょうね。
寝かしつけでトントンしても赤ちゃんが嫌がる理由
- トントンの速さ、強さが赤ちゃんに合っていない
- 赤ちゃんがトントンされること自体が苦手
- トントンしなくても眠れるようになってきた
赤ちゃんによっては、トントンされるのを嫌がる子もいます。
まずは、トントンの速さと強さを変えてみましょう。
赤ちゃんの心地よいと感じる速さと強さは違います。
少しずつ赤ちゃんの様子を見ながら、調整していってください。
元々、赤ちゃんがトントンが苦手な場合も、
途中から嫌がるようになってしまった場合もあります。
そんな子には、お腹や背中、おしりなど
撫でてみるだけというのもやってみてください。
手や足を握るというのもいいですね。
手足が冷えていることで眠れないという事もあるので、
ぎゅっと握るだけでも落ち着いてくれる赤ちゃんは多いです。
また、成長の過程で、
トントンしなくても眠れるようになってくることもあります。
添い寝だけでもそばにいることが伝わり、安心してくれるようになれば
それだけで眠れるようになりますね。
ぜひ赤ちゃんの様子を見ながら、寝かしつけ方を工夫してみてください。
まとめ
【ギャン泣きしてしまう時】
- 寝かしつけ方法を変えたばかり
- トントンが強すぎて痛い
- 昼間の興奮のせいで眠れない
【嫌がってしまう時】
- トントンの速さ、強さが赤ちゃんに合っていない
- 赤ちゃんがトントンされること自体が苦手
- トントンしなくても眠れるようになってきた
トントンすると、
ギャン泣きしてしまう赤ちゃんへの対応をまとめました。
急に寝かしつけ方法を変えると、赤ちゃんもびっくりしてしまいます。
一言「寝かしつけ方法を変えていくからね」と、
声掛けしてあげてくださいね。
そして毎日の生活リズムを整えて、
夜にはしっかり眠気が来るようにするのも大切です。
赤ちゃんは、安心することで熟睡できます。
ママと一緒に寝るという、
限られた期間を少しでも楽しみつつ過ごしてみてくださいね。
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