ラッシーと飲むヨーグルト、
そしてカルピスって一体どんな違いがあるものなのでしょうか?
どれも見た目や味が似ているから、
イマイチ違いがハッキリと分からないですね…。
乳酸菌が入っていて、酸味がある白い飲み物、というイメージが強い感じです。
そこで今回は、あまり知られていない、
ラッシーと飲むヨーグルト、そしてカルピスの違いを詳しく解説!
疑問が解消されれば、とてもすっきりしますよ!
ラッシーと飲むヨーグルトは味が似てるけど違いはあるの?
ラッシーと飲むヨーグルトは、どちらも味がすごく似ていますね。
でも、ラッシーの本場のインドでは、
『ダヒ』というヨーグルトによく似たものを原材料としています。
『ダヒ』はインドの伝統的な発酵乳なのですが、
一般的なヨーグルトとは違い、
酸味が少なく飲みやすいという特徴があるんです。
ラッシーは、『ダヒ』と水、ミルク、バター、クリーム、
はちみつ、砂糖を混ぜて作られています。
要するに、ラッシーはヨーグルトに似た原料だけでなく、
色々な糖分や油分が含まれている、『乳酸菌飲料』なんですね!
ラッシーは甘みもあるため、かなり飲みやすく、
飲むヨーグルトが苦手でも美味しいと感じるもの。
私も以前、
インド料理店でラッシーを飲んでみたことがあるのですが、
確かにラッシーは飲むヨーグルトよりも酸味を感じず、
とても飲みやすかった印象が残っています。
一方、飲むヨーグルトとは、
ヨーグルトを撹拌(かくはん)、
要するによく混ぜることで、液状にしたもののことなんですよ。
そのため、飲むヨーグルトはプレーン味だと、かなり酸味があります。
私はプレーンヨーグルトの味が苦手なので、
飲むヨーグルトは1回しか飲んだことがありません。
飲むヨーグルトは、
あくまでも、液状にしたヨーグルトそのものなのですが、
ラッシーは飲料として飲みやすいように作られている、乳酸菌入りの飲料なんですね!
こうして見ると、結構ラッシーと飲むヨーグルトって、違いがあることが分かりますね。
ちなみにラッシーは、
マンゴー味など、比較的に濃厚な甘みを持つ、
フルーツの風味を入れて、作られたものもありますよ。
私もマンゴーラッシーを飲んだことがありますが、
かなり美味しかったし、飲むヨーグルトより断然に好きになりました。
酸味が苦手な場合は、
ぜひ、飲むヨーグルトよりラッシーを選ぶと良いですね。
ラッシーとカルピスの違いって何?
ラッシーと同様に、カルピスも乳酸菌飲料の一種なのですが、
作り方や味に違いがあります。
先ほども説明したように、
ラッシーの原料は『ダヒ』やミルクや砂糖やバターなど。
でも、カルピスはミルクつまり牛乳から脂肪分を除去し、
乳酸菌を入れて発酵させて作るものなんです。
カルピスの原料は、脂肪分を取り除いたミルクだったんですね!
脂肪分を取り除いているため、
カルピスは、ラッシーや飲むヨーグルトよりも、さっぱりとした風味をしているんですよ。
しかも、カルピスは濃縮タイプのものが多く売られているため、
そのまま飲むのではなく、水や炭酸水で薄めてから飲みます。
ただ最近では、既に水や炭酸水で薄められていて、
そのまま飲めるカルピスもあります。
ちなみに、ラッシーや飲むヨーグルトには、
生きた乳酸菌が含まれていますが、
カルピスには生きた乳酸菌が含まれていません。
でも、たとえ乳酸菌が生きていない場合でも、腸内環境を良くする効果は期待できますよ!
ラッシーとカルピスも、きちんと違いがある飲料なんですね。
私も改めて、ラッシーをしっかり知ることが出来ました。
ただ、ラッシーも飲むヨーグルトも、カルピスも、
どれも体に良かったり、
カレーなど辛い料理を食べる時には、飲むと辛さを感じるのを抑えることが可能。
辛い物が苦手な場合も、
ぜひ、ラッシーや飲むヨーグルトやカルピスを飲んでいきましょうね!
まとめ
ラッシーは『ダヒ』というヨーグルトに似た原料と、
砂糖やミルクやバターなどを入れて作った乳酸菌飲料のことで、酸味も控えめ。
飲むヨーグルトは、ヨーグルトを撹拌して液状にしたもので、プレーン味だと酸味が強いです。
そしてカルピスは、
ミルクから脂肪分を取り除き、乳酸菌を入れて発酵させた飲み物で、
濃縮タイプは水や炭酸水で薄めてから飲むもの。
ラッシーや飲むヨーグルトやカルピスって、似ているようでこんなに違いがあったんです!
でも、いずれも辛い物を食べる時にはおすすめの飲み物なんですよ。
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