秘伝のタレの継ぎ足しはなぜ腐らないのか?実は意味ないって本当?

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豆知識・素朴な疑問

秘伝のタレって、なぜ腐らないのでしょうか?

 

よく老舗の焼き鳥屋やうなぎ屋などって、

創業当初から続く秘伝のタレを使って、料理を提供していますよね。

 

でも、秘伝のタレはなぜか腐らないもの。

 

創業から継ぎ足しでタレを使っていると、

腐るイメージがあるけれど、

反対に秘伝のタレを使っている飲食店は、すごく良い印象を感じます。

 

そこで今回は、

継ぎ足しして使っている秘伝のタレはなぜ腐らないのか、

その理由を解説していきますね。

 

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秘伝のタレの継ぎ足しはなぜ腐らないの?

 

 

秘伝のタレが継ぎ足しでも腐らないのには、いくつかの理由があります。

 

では秘伝のタレはなぜ腐らないのか、主な理由をご説明しますね。

 

・低温殺菌されているから

 

秘伝のタレって、熱々の焼き鳥やうなぎなどを浸すことで、熱が加わります。

 

すると秘伝のタレの温度が上がり、低温殺菌している状態になるんですよ。

 

秘伝のタレってなぜ腐らないのか、

すごく私も不思議に感じていましたが、

熱々の肉やうなぎを入れることで、雑菌が繁殖しなくなっていたんですね!

 

確かに熱が加わることで、腐らせてしまう菌が繁殖しづらいもの。

 

人気の老舗だと、たくさんタレに肉やうなぎなどを浸すため、

よりタレが腐りにくくなる、というワケがあったのです。

 

・塩分が高いから

 

焼き鳥やうなぎなどに使う秘伝のタレって、すごく塩分が濃いんですよね。

 

塩分が高ければ高いほど、タレや食べ物は腐りにくくなります。

 

例えば梅干しとかも、塩分がすごく高いから腐りにくいんですよ。

 

秘伝のタレもそれと同じように、

塩分を高くすることによって、腐らせないようにしています。

 

塩分が高いことも、かなり重要な腐らない理由の一つ。

 

ちなみに、糖分が高い場合も、

秘伝のタレは腐りにくいとされているので、

塩分も糖分も高い秘伝のタレは、更に腐らないということになるんですよ!

 

・継ぎ足しすることにより新鮮なタレに入れ替わるから

 

たとえ創業当時から使い続けている秘伝のタレであっても、

継ぎ足ししていくことにより、

中身が新鮮なものに入れ替わっていくようになります。

 

ただ、中身がたとえ入れ替わっていったとしても、

やっぱり秘伝のタレは、うなぎや焼き鳥などが浸ることで、

旨味が凝縮されていくんですよ!

 

だからこそ、秘伝のタレは腐らないのに美味しいんですね。

 

以上が、継ぎ足しの秘伝のタレは、なぜ腐らないのかという理由。

 

秘伝のタレって、本当に料理を美味しくしてくれるだけでなく、

もちろん安全性もキープしているものだったんです。

 

秘伝のタレの継ぎ足しは意味ないってマジ?

 

 

秘伝のタレは継ぎ足しすることで美味しくなる、と思われがちですが、

実は継ぎ足しするだけでは、あまり意味がないことなんですよ。

 

重要なのは、焼き鳥とかうなぎとか、その店の料理を秘伝のタレに浸すこと!

 

ただ単純にタレに継ぎ足しをしても、

濃い味の普通のタレが作られるだけなんです。

 

でも、焼き鳥やうなぎなどの料理を秘伝のタレに浸すと、

油分だったり旨味がどんどんタレに入っていくもの。

 

この油分や旨味などが加わることで、

秘伝のタレはより美味しく、濃厚な味になるんです。

 

秘伝のタレって、普通に継ぎ足ししていくことで、

美味しくなるものかと思っていましたが、

料理をそこに浸すことも大切で、重要なことだったんですね!

 

私もすごく勉強になりました。

 

秘伝のタレは腐らないだけでなく、

旨味をキープしているのにも、ちゃんと理由があったんです。

 

ということで、

今後もし秘伝のタレを使って料理を提供しているお店に行った時は、

継ぎ足しに加えて、料理そのものも美味しいから、

タレが美味しくなるんだな、と実感しましょう。

 

特に、料理の素材にもこだわっているお店なら、

料理の旨味自体も多いので、

秘伝のタレはより美味しさをキープし続けていますよ!

 

まとめ

 

秘伝のタレは、継ぎ足ししてもなぜ腐らないかというと、

熱々の料理を入れることで低温殺菌し、

また塩分や糖分も高く、継ぎ足しすることで中身が新鮮なものに入れ替わるから。

 

でも、秘伝のタレに料理を浸すことで、

料理の旨味や油分などが混ざり合うので、美味しさはキープ出来るんですよ!

 

秘伝のタレを使っている老舗の料理店って、やっぱりすごいんですね!

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