原付のセルはキュルキュルいうのにエンジンかからない。どうすればいい?

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豆知識・素朴な疑問

通勤、通学やちょっとした買い物でとても便利な原付。

 

当たり前のように乗っていたのに、

ある日突然エンジンがかからなくなってしまうと、とても困ってしまいますよね。

 

ガソリンも入っていて、

スイッチを押してもキュルキュルといつもと同じ音はするのに、

なぜかエンジンはかかってくれません。

 

そのようなとき、どのようにすればよいのでしょうか。

 

今回は、キュルキュルいっても

原付のエンジンがかからない場合の原因と、

そのような場合にキックでかかることがあるのはなぜかを調べてみました。

 

あらかじめ原因や対処方法がわかっていると、

いざというときにあわてずに済みますので、最後まで目をとおしてくださいね。

 

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原付のエンジンかからない。キュルキュルいうのに…

 

 

いつもならスイッチを押すとキュルキュルという

音がしてエンジンがかかるはずなのに、

キュルキュルというだけでエンジンがかからないのはなぜでしょう。

 

そのような場合に考えられる原因をあげます。

 

 

・バッテリーが弱っている

 

キュルキュルいうのにエンジンがかからないときは、

バッテリーが弱っていることがもっとも多い原因です。

 

原付はエンジンを始動するときに、多くの電気が必要になります。

 

エンジンをセルモーターで回転させ、

点火プラグで火花を飛ばしエンジンに点火しますが、

電気を多く使うことが同時に起こります。

 

そのため、バッテリーが弱っていると電気が足りなくなり、

セルモーターがしっかりエンジンを回せなくなったり、

点火プラグから火花が飛ばなくなったりして、エンジンを始動できなくなるのです。

 

原付のバッテリーは小さいので、

しばらく乗らなかったときや冬などの寒いときは、弱ることがあります。

 

いつもと変わらないようでも、

ちょっとでも弱った状態だと、

キュルキュルといってもエンジンがかからなくなることがあるのです。

 

まずは、バッテリーが弱っていることを疑ってみましょう。

 

バッテリーの充電、交換が必要になります。

 

 

・しばらく乗っていない

 

半年以上乗っていないきに、エンジンがかからなくなる場合があります。

 

バッテリーを新しくしてキュルキュルといっても、エンジンはかかりません。

 

この場合、ガソリンの劣化もしくは点火プラグの汚れが原因です。

 

ガソリンが劣化すると、配管で目詰まりを起こしてしまいます。

 

そうすると、エンジンに必要なガソリンが入らなくなり、

エンジンがかからなくなるのです。

 

新しいガソリンに交換が必要になります。

 

また、しばらく乗っていないと点火プラグが汚れて、

火花が飛ばなくなることがあります。

 

火花が飛ばないので、ガソリンを燃焼できず、エンジンがかからなくなるのです。

 

点火プラグの清掃や、交換が必要になります。

 

原付のエンジン。セルでかからないけどキックでかかるのはどうして?

 

 

バッテリーが弱っていると、

セルではエンジンがかからなくても、

キックではエンジンがかかることがほとんどです。

 

なぜキックだとエンジンがかかるのでしょうか。

 

キックを使うと、セルモーターでエンジンを回さず、

キックによってエンジンを回します。

 

多くの電気が必要となるセルモーターを回す必要がなくなり、

点火プラグで火花を飛ばすための電気があればよいので、

バッテリーに負担がかかりません。

 

点火プラグの火花がしっかり飛んで、エンジンがかかりやすくなるのです。

 

まとめ

 

キュルキュルいっても原付のエンジンがかからない場合の原因と、

セルではかからないエンジンが、

キックではかかる理由について解説しました。

 

キュルキュルいってもエンジンがかからないのは、

バッテリーが弱っていることが原因であることが多く、

ほとんどはキックでエンジンはかかります。

 

しかし、それで安心せず、

バイク屋さんで定期的にメンテナンスを受けて、

快適な状態を維持するようにしましょう。

 

キックでもエンジンがかからないような場合、

専門的な技術がないと修理するのは難しく危険なので、

バイク屋さんで修理をお願いしてください。

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