ストラディバリウスは何がすごい?何が違う?音色の違いってあるの?

スポンサーリンク
〇〇の違いについて

ストラディバリウスという言葉を、どこで覚えましたか?()

 

私は、お正月番組の芸能人格付けでした。

 

でも。それをあの番組で目を瞑っていくら聞いても、

素人には分かりっこないですよね。

 

バイオリンの経験を少ししていたとしても、わからないレベルです。

 

そして、そのストラディバリウスというバイオリンは、

なんと数億円もするものなのです。

 

品質も良ければ歴史的な価値もついて、値段はどんどん上がったようですね。

 

今回の記事では、

そんなストラディバリウスと普通のバイオリンとの違い、

音色の違いを紹介していきますね!

 

スポンサーリンク

ストラディバリウスと普通のバイオリンは何が違うの?

 

 

バイオリンのストラディバリウスは、

数億円はくだらないと言われている代物です。

 

個人的には、芸能人格付けの番組をみて聞き分けても、

全然素人ではわからないレベルですけどね。

 

でも、玄人でもあまり分からないらしいですよ。

 

このストラディバリウスというものは、

歴史的名器と言われているので、

お手入れ、メンテナンスにもかなり高額なものになるとか。

 

しかし!

 

実は、このストラディバリウスと、

今製造されている普通のバイオリンでは、大差がないということが判明したのです。

 

それも、フランスのパリ大学の研究者の実験によって実証し、

実際に日本の新聞にもその事実は掲載されましたし、各国で報道の発表があったのです。

 

その時に、プロの演奏家が目隠しをして弾き比べをしても、

わからないというのがほとんどだったようです。

 

「ストラディバリウス」は歴史的名器で、すばらしい数億円の価値があるバイオリン。

 

そう聞かされてきているので、

心理的作用で弾き手も利き手も、違うように感じてることが事実だということです。

 

それにバイオリンは、バイオリン自体よりも、弾き手がキーを握る楽器です。

 

例えば、素晴らしいバイオリンを1音だけ素人が弾く、

適当なバイオリンプロが1音だけ弾くということをやると、

バイオリンのプロが弾いたものの方がバイオリンの音質が良く聞こえる。

 

要するに、バイオリン自体の差は多少あったとしても、

大きく変わるのは、弾き手の実力が作用するということでした。

 

ストラディバリウスと普通のバイオリンの音色の違いって何?

 

 

それでは、上記の結果が出た後ですが、

ストラディバリウスと現代の普通のバイオリンとの、音色の違いはあるのか?

ということです。

 

これは、精神論的な話になるかもしれません。

 

実際、プロでも違いは見抜けなかったと言っていますが、

それでもその中のプロの数人は、

違いに圧倒的な差はないが、やっぱり別物であり特別なものだと話しています。

 

現代は、研究もよくされているので、

どんどん作るバイオリンの質は良くなるはずだし、

そうなっていっているのも事実なのです。

 

ただ、やはり歴史的な名器であるストラディバリウスの

独特な音色はやっぱり出せない音だと言っています。

 

古い名器であるが故に、アンティークとしての価値がある。

 

そういうことから、弾き手に価値を与えてくれるそうです。

 

ストラディバリウスほどのアンティーク物は、日によって音色が一定ではありません。

 

天気、湿気、温度などで変わってきます。

 

だから弾くのが難しいというものでもあります。

 

そこにプロの腕が加わるので、素晴らしい音色になるのではないかと。

 

言い方を変えれば、プロにしか弾けないバイオリンは、

ある意味素晴らしい価値を持っていると感じます。

 

名器であるからこそ、プロにしか弾けない、

そういう考え方をすると、やっぱり価値あるものと言えるのです。

 

ストラディバリウスと普通のバイオリンでは、音色はどう違うのか?

という問いの答えは、明確には出ません。

 

しかし、ストラディバリウスをプロが弾くと、

数億円の価値になるということがひとつの指標なのではないでしょうか。

 

ストラディバリウスを弾きこなせる人は、

そうそういないということなのかもしれません。

 

そう考えると、あのお正月のTV番組の弾き比べは、

あんまり参考にはならないかもしれないですね。

 

それに、あの弾いている人たち本人は、

どう違いを感じているのかも聞いてみたいですよね。

 

弾いた人にしかわからない名器の良さって、あるのかもしれませんね。

 

まとめ

 

結論から言うと、

ストラディバリウスと普通のバイオリンでは、

音質やいろんな評価で差がない、

むしろストラディバリウスのほうが評価が低かったと言うことが、

研究の結果でわかっています。

 

でも、今まで数億円と呼ばれてきた歴史的名器が、なぜそんな簡単に変わるのか。

 

バイオリンは、バイオリンそのものより、

弾き手によって音色や音質などが左右されるものです。

 

そのストラディバリウスの素晴らしさを引き出したプロの弾き手が、

数億円の価値ある演奏や、音色が導き出せるということではないでしょうか。

 

ストラディバリウスは、弾く人と相まって、

価値ある歴史的名器に変身するアンティークものであるということです。

 

その弾き手による違いを聞いてみたいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました