手筒花火って、打ち上げとはちょっと違うけど、迫力がありますよね。
愛知県などでも、手筒花火のイベントが
とても賑わう風物詩になっていて、観覧希望も多いようです。
でも地域によっては、
見たことも聞いたこともないと言う人もいるんですよね。
私は偶然、何かのイベントの時に見たので知っていましたが、
子供たちや友達などに聞いたら、知らない人の方が多いのは地域性でしょうね。
手筒花火って、見ているだけで熱そうで、
怪我ややけどをしそうで怖いですよね。
実際、やけどをするものなのでしょうか?
今回の記事では、
手筒花火は熱いのか?やけどするのか?
また、一般人もできるものなのかについて紹介していきますね。
手筒花火って熱い?やけどってするの?
手筒花火は熱いです!
やった後は、必ず火ぶくれができているというほど熱いんですよ。
確かに、そうだと思います(笑)
私も見たことありますが、
普通の打ち上げの迫力と変わらない・・
いえ、迫力でいえば、手筒花火のほうが迫力はありますし、
なんといっても花火との距離が近いですよね!
その近さで、あの大きさで、
やけどをしないわけがないと、個人的には思いますね。
でも逆に、いろいろ対策や準備を講じていれば、
やけどをしないらしいのですが、
私からするとその方が不思議です(笑)
思いっきり人間が持っていますし、
あの近さとあの大きさですから、やけどはします!
どうやら、頭・首(うなじ)・左手の甲(特に親指側)が多いようです。
火の粉がダイレクトに落ちてくる箇所ですよね。
花火の持ち方が決まっていますが、
この持ち方をちゃんとすれば、上記の部分が必然的にやけどしやすくなります。
ただ、この部分に火の粉がかかっても落ちやすいので、
軽いやけどという感じなんです。
大やけどになるときって、
その火の粉が落ちないで、その場にとどまっている時です。
頭、うなじなどの箇所でも、
うなじなどは、あとで大やけどに気付くこともあるようです。
でも、一番怖いのは雨の日なんですって!
これは知らなかった!
雨の日は、火の粉が固まりやすいので、火の粉自体が大きいということです。
凄く意外でしたね。
塊になった火の粉が体に・・と考えると、
大やけども想像つきますよね・・・。
手筒花火の参加方法を知りたいけど、どうすればいいの?
手筒花火の参加方法が、一般の人にもあるというから驚きました!
あんなこと、一般人ができるのか?!
実際は、花火師の資格がいることが基本です。
そりゃそうですよね!
でもどうやら、地方で自分たちで手筒花火を作って、
自分たちで上げている人たちがいて、
それが風物詩、観光の名所になっているところもあるのです!
その人たちは、1年に一度の講習をまずしっかり受けています。
そして、煙火消費保安手帳というものを取得して、
さらに他の指導も受けています。
その順序を踏んで参加しているので、
例えば飛び入りでやるとか、
何もしないで参加するというのはできないということですね。
一度写真などで見てみるとよいですよ。
かなり危険度は高いと思います。
しかし、この花火を作ることはできるみたいですよ。
ただ、この作業は誰でも参加できる訳ではなく、
花火屋さんの講習を受けた者だけが、
花火屋さんの臨時作業員として作業に当たることができるとのことです。
まず竹を切るところからスタートですので、本格的ですよね。
そして縄を巻いて、火薬を入れて埋めていく、
というような流れなのですが、
あえて非効率になっていて、やりがいがありそうです。
自分の手で上げられる花火を作るのも、ちょっと夢があって素敵ですよね!
あくまでもこの花火は奉納のものなので、
地域の何らかの決まりや流れはあるのでしょうから、
お問い合わせをしてみたらよいですね。
きっと一生の思い出になるでしょう。
講習を受けるだけなら、そこまでの徒労にもなりませんし、
価値がありますよね!
代表的なのが、愛知県の東三河の手筒祭りというものみたいなので、
実際見てみたいですよね。
まとめ
手筒花火というものは、もともと花火の源です。
ここから打ち上げ花火ができたと言われています。
最初のこの手筒花火は、
人間が実際にもって噴き出す花火なので、かなり危険度が高いですよね。
危険なのはやけど。
火の粉をまともに受けますが、
火の粉がすぐ落ちれば問題ないんです。
気づかない首の後ろとか、
頭の上に火の粉がそのまま残っていたら、燻ってやけどに繋がります。
というより、必ず大なり小なりやけどはするみたいですよ。
危険なので、花火師がやるのが通常です。
しかし、この花火を作るのに参加することはできます。
ただし、講習や指導を受ける必要がありますので、
そこはチェックしておきましょう。
講習や指導を受けて、
この伝統的な手筒花火を作れるなら、一生の思い出になりますよね。
愛知県にお祭りもありますので、
ぜひお問い合わせをして、参加してみてはいかがですか?
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