校則で整髪料禁止・ワックス禁止の理由って何?髪型や髪の長さぐらい自由に決めてもいいんじゃないの?

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日本の風習

各学校に、それぞれ校則というものが定められていると思います。

 

校則ってそう簡単に変わるものではないので、

おそらく何十年も続いている同じ校則でしょう。

 

校則には、髪の色、靴下の色、

さまざまな規定がありますよね。

 

学校によって、ゆるいところも多少ありますが、

ほとんどは厳しいという感じ。

 

学生を見ていても、

みんな同じ色で同じような髪形ですよね。

 

そうなるのが、ある意味校則の目的なのかもしれませんね。

 

でも、校則の在り方も多様性を求められる今、

少しずつ変わってきています。

 

女性でもスラックスOKという学校は、

すでに出てきていますよね。

 

その校則の中で、整髪料禁止、

ワックスの禁止っていう校則も、けっこうありますよね。

 

その意味はどこにあるんでしょうか?

 

そして、髪型や髪の長さくらい

自由に決めてもよいのではないかという意見ももっともですよね。

 

今回の記事では、

校則で整髪料禁止、ワックス禁止の理由について、

そして髪型や長さぐらい自分で決めてもよいのでは?

という意見について紹介していきますね。

 

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校則で整髪料禁止・ワックス禁止と言われる理由って何なの?

 

 

校則で整髪料禁止、ワックス禁止と言われている理由は何かについて、調査してみました。

 

ほぼほぼ、昔からそう決まっているから。

それが校則だから。

という、ちょっと理不尽な理由が、一番の理由になっていそうです。

 

ただ、そこには主に、

整髪料、ワックス自体がどうのこうのではなく、

学校という場所は勉強をする場所であって、

おしゃれをしにいくところではないというのが根本にあるようです。

 

確かに、本来の目的を言ってしまえばそうかもしれませんね。

 

学校は勉強の場です。

 

ただ、勉学の場であるのはもちろんですが、

集団行動、人間関係、精神の成長、

社会へ出るための勉強など、

学校では勉学以外の学びも兼ねていますよね。

 

そこに整髪料やワックスなどは関係あるのか?

と言われると、

関係ないからつけてもOKとも言えますし、

関係ないからつける必要がないというのもありますよね。

 

どちらの側面も、ある意味理解できるのではないでしょうか?

 

ひと昔前までは、

校則に反する人は、不良や異端児扱いだったり、

同じ生徒同士でも、ちょっと目立っている人と思っているような人たちでした。

 

でも今のこの時代、

もし整髪料やワックスを許可したら、どう悪くなるのでしょう?

 

一つ言えるのは、

ワックス・整髪料がダメということではなく、

禁止していた校則を一つ許可すると、

なし崩しにすべてがなくなる恐れもあるのでしょう。

 

みんな同じ姿をすることに、何の意味があるんでしょうね?

 

確かに個性も大事。

ただ、社会に出たら、やはり今はまだ、

我慢、耐える、ということが多く必要なこともあるのは確かです。

 

そういうものを、自分の気持ちの上で

コントロールする練習でもあると言えるのでしょう。

 

校則で髪型や髪の長さぐらい自由に決められないのはなぜ?

 

 

校則のせいで、自分の髪型や髪の長さを

自由に決められないのはなぜでしょう?

 

それも前述と同じ、

昔から決められているから。

そして、一つを許すと、なし崩しになるから、

というところが本当のところでしょう。

 

一つOKにしたら、あれもこれもとなるのは、

確かにイメージできますよね。

 

髪の長さも髪型も自由でOKですよ!となると、

それはそれで問題が出てくることもあります。

 

オシャレな人とそうでない人の、格差みたいなものも生まれるでしょう。

 

お金がある家と、そうでない家の問題も出てくるのも確かでしょう。

 

いろいろな弊害が生まれる中、

それをそのたび改善していこうという、

気概のある学校がまずないでしょうね・・。

 

個人的な意見としては、

私は校則はあっても別に苦しくありませんでした。

 

校則という縛りの中で、

自由にできる部分を工夫するのが楽しかった。

 

そして、学校を卒業してからの自由がとても嬉しかった。

 

そういうのを味わえてたのは、

ある意味縛りがあったからだとも思います。

 

大人になると制約が少なくなり、自由だらけでもありますからね。

 

それと、みんな同じかもしれないけど、

それがまた絆にもなっていたようにも感じます。

 

ただ、個性を潰していて、

人と違うのはダメなのかというと、そうではないですよね。

 

だから、一概に校則は善でも悪でもないのが現状ではないでしょうか?

 

まとめ

 

校則で整髪料やワックスがダメ、

髪型や髪の長さの自由がないその意味は、

ずっと決まっていることだからという、意味のない意味だと思います。

 

しかし根本的に、

学校には勉強をしに行くという場所であるため、

必要のないことは必要がないといえば、それもそうだと思います。

 

今、こういう校則の過渡期に入っていると思います。

 

多様性を重んじられてきた今、

校則で人を縛ることがナンセンスにも思えているのでしょう。

 

確かに、成人年齢も下がった日本ですから、

そういう意味でも、

自覚と責任を持たせるという意味で、

校則もあえて緩くして、

自分がどう考えて、どういう格好をするかという

大人の対応を求めるのもアリかもしれませんね。

コメント

  1. 田中昊 より:

    僕は校則をつける意味とか全くを持ってわからなかったんですけど説得力のある説明ありがとうございました。すごく納得できました

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