あだ名禁止の理由って何?あだ名で起きる効果やトラブル、賛成・反対意見をまとめてみた

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日本の風習

今は学校の環境も大きく変わっていますよね。

 

昔では当たり前だったことが、

今では禁止になっているということもあります。

 

その中の一つが、あだ名禁止ですね。

 

あだ名は親しみを込めてつけたものでしたら、

友達になるきっかけにもなります。

 

しかし、あだ名がきっかけで、

いじめや相手を傷つけることがあるのも事実です。

 

ここでは、そんなあだ名禁止について解説をしていきます。

 

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あだ名の効果や、あだ名で起きたトラブルって何?

 

 

子供の頃のあだ名って、

ずっと続くことがありますよね。

 

筆者も、小学生の頃のあだ名が高校まで続いて、

そのあだ名で呼ばれることが多かったです。

 

筆者は、あだ名が気に入っていたので、

むしろ嬉しかったのですが、

場合によっては、

あだ名は心を傷つける原因やトラブルにもなります。

 

そんなあだ名ですが、まずは以下のような効果があります。

 

・友達ができやすい

 

やはりあだ名があると呼びやすいですし、

あだ名がきっかけで打ち解けたり、

友達ができるということもあります。

 

 

・アイデンティティになりやすい

 

あだ名がぴったりで、

周りも自分も気に入っている場合には、

あだ名が子供にとってのアイデンティティになりやすいです。

 

そうなると、周りにも溶け込みやすいですし、自信にも繋がります。

 

ただ、あだ名には、

あだ名がきっかけとなってトラブルも発生していることも事実です。

 

あだ名がきっかけとなって起きたトラブルとしては、

以下のようなことがあります。

 

・本人が嫌がる

 

あだ名は、本人が気に入っていれば問題はありません。

 

しかし、場合によっては

本人が嫌がるあだ名が浸透をしてしまい、

そのあだ名で呼ばれることで、傷ついているということもあります。

 

特に、身体的特徴などでコンプレックスになっているのに、

それがそのままあだ名になってしまうとなると、辛いですよね。

 

子供は、そのようなことを気にせず、

容赦無くあだ名をつけることもあります。

 

 

・いじめにつながる

 

あだ名がきっかけとなって、いじめにつながることもあります。

 

上記のような、

本人が嫌がっているあだ名をつけたり、

陰口で嫌なあだ名がついていたりするのも、いじめですね。

 

 

このように、あだ名がきっかけとなってトラブルも発生しています。

 

あだ名に関しては、

良い面もあれば悪い面もあるということですね。

 

あだ名禁止についての賛成・反対意見をまとめてみた

 

 

このようなトラブルから、

あだ名を禁止する学校は増えています。

 

ただ、これについては色々な意見があり、

議論も多くされていますよね。

 

あだ名禁止について、

賛成意見としては以下のことがあります。

 

  • 子供は良いか悪いかの判断ができないので、根本の原因であるあだ名を禁止するのは正しい
  • 昔、自分があだ名が嫌だったので、禁止にした方がいい
  • あだ名を禁止した方が距離感をわきまえ、相手を尊重できる

 

確かに、子供は善悪の判断はできません。

 

相手が嫌がる可能性があるのなら、

根本的にあだ名を禁止にするのは、理にかなっているとも言えます。

 

 

一方、反対意見としては以下のことがあります。

 

  • あだ名禁止は、やりすぎ。嫌なら話し合うことも大切
  • あだ名で呼んでくれる友達は特別な感じがする
  • 大人が過剰に反応をしているだけ

 

あだ名ですが、本人が嫌なら

話し合うことができたら確かに良いですね。

 

その中で、集団生活で相手を尊重することも学ぶことができます。

 

筆者としては、

上記のようにあだ名に愛着があったので、

個人的には、あだ名禁止は反対です。

 

しかし、実際に嫌な思いをしており、

いじめにつながる可能性があると考えると、

あだ名禁止になってしまうのも仕方がないとも考えられます。

 

まとめ

 

最近は、あだ名を禁止する学校が増えています。

 

あだ名は、友達ができやすいなどの効果もありますが、

その反面、嫌がるあだ名をつけたり、

いじめの原因になることもあります。

 

このあだ名禁止については、様々な意見があり、

どれが正解かを決めることは難しいです。

 

今後、あだ名がどのような立ち位置になるかは

まだまだわかりませんし、まだまだ議論は続いていきそうですね。

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