私自身も、最近よく見かけてしまうのが、
スマホで「安全性のセキュリティ」という言葉。
出てきたらドキッとしませんか?!
しかも、なぜか最近、
会社でも迷惑メールが急増するという、
一時的なサイバー攻撃的な被害を受けていました。
そのことから、安全セキュリティのソフトを導入したばかりです。
機器が古くなっているためのものもあれば、
今のご時世のサイバー攻撃的な要素もあって、
安全性は確かに問われていることを、まさに実感しています。
個人情報、会社情報を抜かれる恐れがあるので、
ネットのセキュリティの安全は、今一度徹底していきたいですよね。
今回の記事では、
安全性の低いセキュリティを使い続ける危険性について、
安全性の低いセキュリティの直し方はあるのか?
ということを紹介していきますね。
安全性の低いセキュリティを使い続けることに危険性はある?
安全性の低いセキュリティーを使い続ける事に、危険性はあるのか?
これは、何とも言えないんですよね。
危険だからこそ、安全性の低いセキュリティですよと
お知らせをしてくれるのでしょうし、
かといって、実際に何かが起こったことはない、
というのがほとんどの人ではないでしょうか。
「安全性の低いセキュリティ」と表示されたときは、
メッセージの通り、利用するWi-Fiが安全ではないことを
指しているのは、そのまんまですよね。
基本的に、その表示が出た場合は、
そのままの状態にしておくと、
インターネット通信の情報が盗まれる可能性があるというお知らせです。
だから、万が一を考えるととても危険ですよね。
特に会社であると、
会社情報、取引先情報、顧客情報などもあるわけですから、
自分達だけでなく、
お世話になっている方々にも、ご迷惑をおかけすることがあり得るわけです。
そうなると、やはり何か対策をしておいた方が良いと考えませんか?
安全性の低いセキュリティという表示が出るのは、
- Wi-Fiで用いられている暗号化方式の安全性が低い
- Wi-Fiで用いられている暗号化アルゴリズムの安全性が低い
- Wi-Fiに鍵がかけられていない
というのが理由です。
ちなみに、うちの会社でも全く同様のことがあったのですが、
おそらく、暗号化方式か暗号化アルゴリズムのところで、
そもそも、Wi-Fi機器のモデルが古すぎるということでした(笑)
だから、難しいことは置いておいて、
買い替えるのが良いと言われましたよ。
ちなみに10年強も使っているものでした。
基本的にWi-Fiルーターのセキュリティは、以下の3つ。
・認証方式
認証方式とは、通信端末がWi-Fiに接続する際の認証規格のこと。
・暗号化方式
暗号化方式が最新であるほど、
通信情報を保護する暗号化がより複雑になり、解読が困難になります。
だから、モデルが古いと、必然的にこれも弱いということですよね。
・暗号化アルゴリズム
とにもかくにも、この安全性の低いセキュリティは、
盗用の恐れが少しでもあるということなので、対策は必ずしたほうが良いのです。
安全性の低いセキュリティが怖いんだけど、直し方ってあるの?
私自身のiPhoneにも、
安全性の低いセキュリティと表示されたことがあります。
この場合は、ルーターに問題があったので、
iPhone自体には問題はありません。
ですので、直すというか、
ルーターをどうするかという課題になるのです。
iPhoneをWi-Fiへ接続するときに、
「安全性の低いセキュリティ」と表示されたら、
以下の方法で対策するのがおすすめです。
・Wi-Fiルーターの暗号化アルゴリズムを変更する
・セキュリティ規格が最新のWi-Fiルーターを使う
この2つです。
直すというより、
ルーターの買い替えか、暗号などを変更する、
または、鍵がかかってない状態なら鍵をかけるということです。
この3つの対策のどれかを講じる事で、
この安全性の低いセキュリティの表示は消えるでしょう。
実際、うちの取引先の大元の会社が、被害にあったようです。
盗用されたのは、取引先の個人情報だったようで、
謝罪の電話がありました。
とにかく、メールアドレスは盗用されたらしく、
おそらく迷惑メールが行くから、
その添付のものは開かないでくれと連絡があったので、
対処はできましたが、実際に迷惑メールが届きました。
そして、開いてしまった人もいるらしく、
開くと、今度はその会社のパソコンの中にある情報が取られるという、
鎖のように繋がれていく感じだったので怖いなと思いましたね。
まとめ
安全性の低いセキュリティという表示、
見慣れてしまうと、そこまで危険なものに感じなくなる・・
これが危険です。
最悪の場合、情報が盗用されてしまう恐れがあるからこそ、
この表示が出てくれているわけです。
だから、この表示が出たら対策を取ることが重要なんです。
暗号化アルゴリズムの変更、新しいルーターにする、
鍵をかけるという対策なので、どれかはやったほうがよいですよ。
特に古いルーターであれば、危険度も高いですので、
買い替えをお勧めします。
情報が盗用されると、自分たちだけでなく
周りにも被害が及ぶ恐れがあるので気を付けましょう。