校則と法律どっちが上なの?おかしい事例も紹介

スポンサーリンク
校則

今、おかしな校則が問題となっていますよね。

 

生徒の人権を無視した校則は、

ブラック校則とも呼ばれており、

学生時代にも、そんな校則に悩まされたという人は多いでしょう。

 

しかし、考えてみれば

校則はただの校則であって、法的拘束力なんてなさそうですよね。

 

校則と法律は、どっちが上なのかも気になります。

 

ここではそんな校則について解説をしていきます。

 

スポンサーリンク

校則のおかしい事例を紹介。誰が納得するの?

 

 

校則には、様々なおかしい事例があります。

 

誰が決めたかはわかりませんが、

明らかに人権無視のような校則もあり

子どもたちから不満が溜まるのは当然ですよね。

 

校則のおかしい事例については、以下のようなものが挙げられます。

 

ブラック校則:髪型の指定

 

よくある校則が、髪型の指定ですよね。

 

確かに、よほど華美なものは

学生のうちは避けたほうが良いかもしれませんが、

例えば、ツーブロックの禁止、

ポニーテールの禁止なども校則の中にはあります。

 

どちらも一般的な髪型ですし、

多感な学生にとっては、

おしゃれな髪型をしたい子だっていますよね。

 

近年では、ポニーテールの禁止の校則が話題になりましたが、

その理由は「うなじが男子の欲情をあおる可能性があるから」というものでした。

 

こんな理由は、作った人の趣味ですし、到底納得できないですよね。

 

ブラック校則:下着の色の指定

 

校則で、「下着の色が白」と決まっていることがあります。

 

その理由としても、

制服から透けて見えるから、とのことが多いですが、

中にインナーを着ていれば全く問題はないですよね。

 

そして下着の色ですが、

校則が守られているか、教師による目視の確認があることも。

 

多感な学生からしたら、これはショックが残りますし、

人権無視とも言えますよね。

 

ブラック校則:恋愛時には届け出る必要がある

 

学生のうちは、恋愛も楽しいですよね。

 

そんな青春時代に水を差すように、

恋愛時には、なんと届出が必要という校則もあります。

 

確かに、青少年のうちには、健全な付き合いは必要でしょう。

 

しかし、それでも届け出をすることによって、

何か変わることはないでしょうし、

当人たちからしたら迷惑でしょうし、大きなお世話ですよね。

 

このように、校則には、誰が納得するかわからないようなブラック校則があります。

 

そして、そんなブラック校則が、

力のない学生を良いことに、

当たり前のように蔓延しているという問題があります。

 

校則と法律どっちが上なの?

 

 

そんな校則について気になるのが、

校則と法律は、どっちが上なのかということです。

 

こちらは、結論から言えば、

一般社会では法律の方が上になります。

 

しかし、学校の中では

有耶無耶になってしまうことも多いのです。

 

例えば、

校則でアルバイトが禁止になっていたとしても、

法律では16歳以上ではアルバイトが可能になっています。

 

要は、校則を破ってアルバイトをしていても、全く問題はありません。

 

ですがこの場合、

学校にバレてしまった場合などは、

学校側から退学や停学などの処分を受けることがあります。

 

この処分に対して、不服だとしても、

裁判では校則で定められているからということで、

学校の処分を尊重することになるでしょう。

 

このように、校則と法律では定められている場所が違うので、

一概には、どっちが上だということは言えません。

 

とは言っても、

校則の中でも、上記のようなブラック校則が

生徒の負担になっていることは事実です。

 

実際に、これらのブラック校則を見直す動きは強まっており、

文部科学省は、教育委員会にも実態調査と見直しの検討を依頼しています。

 

そのような動きから、

「校則は関係ないから」と守らないよりは、

改正への動きを作った方が良いと思われます。

 

学校の相談室や、直接教育委員会へと訴えるのも良いでしょう。

 

まとめ

 

今、理不尽な校則が問題となっています。

 

理不尽で、人権無視とも言える校則は

ブラック校則とも呼ばれており、

生徒を苦しめたり、心の傷を残すこともあります。

 

そのようなブラック校則の例は、

挙げるときりがなく改善が必要です。

 

校則と法律は法律の方が上ですが、

学校社会においては校則が優先されることがあります。

 

校則を破るよりは、

より良い学校生活を送るためにも、

校則を変えるように動くことの方が大切です。

 

楽しい学校生活を送るためにも、一度考えてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました