喧嘩で先に手を出した方が悪いのは、なんで?喧嘩で話し合いができない時はどうすればいいの?

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人間関係

子ども同士のケンカは、よくあることです。

 

ケンカの種類にも色々ありますが、

よく言われるのが「先に手を出した方が負け」という理論。

これって、よくよく考えると不思議だなと思いませんか?

 

もちろん、手を出すことは良くないことですが、

手を出した方にも、何かしらの理由があるのではないでしょうか?

それか、口で上手く伝えられないから手が出てしまう…などなど。

 

今回は、どうしてケンカで先に手を出したら負けになるのか?

「手を出したら負け」っておかしいんじゃないか?

この二点について説明したいと思います。

 

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「喧嘩で先に手を出した方が悪い。手を出したら負け」っておかしいんじゃないの?

 

 

喧嘩で先に手を出すことは、

一般的には不適切な行動であり、

倫理的にも道徳的にも問題があるとされています。

 

なぜなら、相手に対して暴力を振るうことは、

相手の身体的・精神的な健康を損ない、人権を侵害するからです。

 

しかしながら、護身や自己防衛の場合は、

相手が、自分自身や他人に対して

攻撃的な態度を示している場合には、

自己防衛のために先に手を出すことが許容される場合があります。

 

その場合でも、必要最小限の防衛手段に留め、

相手を傷つけることを避けるように心がけることが大切です。

 

つまり、総合的に考えると、

喧嘩で先に手を出すことは避けるべきであり、

紛争解決の方法としては、

冷静に話し合いをすることが望ましいとされています。

 

理屈としては分かるのですが…

カッとなってしまったり、明らかに一方的な展開だったり、

その時の状況にもよると思うんですよね。

 

ケンカで手を出すことは良くないですが、

その子がどうして手を出してしまったのか、

そういった原因をしっかりと探ることも大事なのではないでしょうか?

 

喧嘩で話し合いができない時はどうすればいいの?

 

 

喧嘩で話し合いができない場合、以下のような方法が考えられます。

 

一時的に距離をおく

互いに感情が高まっている場合、

冷静になるためにも、一時的に距離をおくことが必要です。

 

喧嘩をしている場所から離れたり、

一度、自分自身を落ち着かせるために時間を置いたりすることが有効です。

 

第三者の仲介を求める

話し合いができない場合は、

第三者に仲介してもらうことも考えられます。

 

仲介者は、中立的な立場から話し合いを促進し、

問題を解決するための方法を提案することができます。

 

専門家の支援を受ける

もし喧嘩が長引いている場合、

専門家の支援を受けることも考えられます。

 

心理カウンセラー、メンタルヘルス専門家、

または法律家などの専門家は、

話し合いを助けるために、

役立つ情報やアドバイスを提供することができます。

 

警察に通報する

もし喧嘩が暴力的なものである場合、

警察に通報することも必要になるかもしれません。

 

警察官は、紛争を解決するための適切な措置を講じることができます。

 

緊急の場合には、自分自身や他人の安全を確保するために、

即座に警察に通報することが必要です。

 

 

子ども同士のケンカで、

警察が介入するような展開は避けたいところですが、

最も理想的な状況としては、

第三者が介入して、客観的な意見を仰ぎたいところですよね。

 

ただ、その第三者が

  • しっかりとした話し合いができる
  • お互いの言い分を上手くまとめることができる
  • まともな意見を伝えて双方を納得させることができる

というのが絶対条件だとは思います。

 

まとめ

 

ケンカで手を出してしまう行為は、決して良いことではありません。

 

ケンカで手を出しても良いという考え方は、

暴力を肯定するものであり、社会的にも倫理的にも問題があります。

 

暴力は相手の身体的・精神的な健康を損ない、

人権を侵害するため、許容されるものではありません。

 

また、ケンカで手を出すという考え方は、

問題解決のために対話や妥協をすることを軽視するものであり、

良い解決策を見つけることができない場合があります。

 

できるならば、暴力を行わずに相手と話し合い、

妥協点を見つけることが重要であり、

自己制御や相手への配慮を含めた、社会的スキルを養うことが望ましいでしょう。

 

ケンカでお互いがカッとなっている時に、

自分自身を落ち着かせることは、簡単な事ではありませんが、

深呼吸や冷静になるための時間をとるなど、

自分をコントロールする方法を見つけることも、必要だと思います。

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