夏から秋にかけての風物詩とも言える虫の声ですが
皆さんは虫の声を楽しみますか?
私の住む地域では夏になると蝉の声が聞こえ
夜になると鈴虫やコオロギの声が聞こえてきます。
しかし鳴き声がうるさいと感じる方もいますよね。
ここではコオロギの鳴き声を止めるには
どんな方法があるのかご紹介していきます。
コオロギはどんな時に鳴くの?
だいたいコオロギの声を聞くのは
夏から秋にかけ、さらに夜に声を聞くことが多いですよね?
コオロギはどんな時期に鳴くのでしょうか。
そしてどんな時に鳴くのでしょうか。
- 鳴く時期は7月下旬〜11月まで
コオロギは夏から秋にかけて鳴きます。
コオロギが鳴くのに適している気温が
だいたい20度〜30度といわれています。
そしてコオロギは声帯を使って鳴いているのではなく
翅(はね)を擦り合わせて鳴いています。
ある一定の気温でないと体が冷えてしまい
筋肉が固まるため翅を動かせません。
このことからコオロギが鳴くのに適している気温が
20度〜30度というのも納得できます。
- 鳴くのはオスだけ
実はコオロギが鳴くのはオスだけなのです。
意外ですよね。
オスがメスに対して求愛する際に鳴き声を出して
アピールしているのです。
また、鳴き声の大きさによってモテるモテないが決まるため、
オスは必死に大きい音色を響かせているのです。
また、縄張りを主張する時にも鳴きます。
コオロギ界では鳴き声が大きい方が、カースト上位なんですね。
コオロギを静かにさせるには、こんな方法がオススメ!
上ではコオロギがいかに大きい鳴き声を出そうとしているかが、
わかりましたよね。
ですが、中にはコオロギを飼育されている方もいます。
純粋にコオロギを飼育されている方もいれば、
爬虫類のエサとして飼育されているなど、理由は様々です。
数が多ければその分、うるさいですよね。
では、どのようにすればコオロギは静かになるのでしょうか?
対策をご紹介します。
- オスの翅を切り落とす
上でも紹介しましたが、
コオロギは翅を擦り合わせて鳴いています。
ですので翅がなければそもそも鳴くことができません。
オスとして求愛もできなくなるし、縄張りも主張できなくなってしまいます。
かわいそうな気もしますが
ここは静かな暮らしを手に入れるために
心を鬼にして切り落としてしまいましょう。
切り落としが甘いと翅が残り、鳴いてしまうので
根元から切り落とすのがオススメです。
- オスからエサにする
こちらは爬虫類にあげるエサとして、
コオロギを飼育している方にオススメの方法です。
オスからエサとしてあげることでメスだけが残りますよね。
メスはそもそも鳴きませんので、大量にいてもうるさくありません。
しかし、オスを全て食べさせてしまうと
メスしか残らず、繁殖ができません。
オスから食べさせつつ適度に残しましょう。
ここまではコオロギに施す対策でしたが、自己対策も有効です。
- 耳栓をする
当たり前のことですが、
自己対策として一番有効的なのは耳栓をすることです。
現代では様々な種類の耳栓があり、
遮音性の高い耳栓やデジタルの耳栓もあります。
パッとイメージできる耳栓は
昔からあるようなスポンジタイプの耳に入れるものでしたが
実はいろんな種類があるんです!
付け心地など好みがありますよね。
これ!!というものに出会えるはずです。
まとめ
様々な対処法をご紹介しましたが参考になりましたか?
私は小さい虫でも苦手なので
家の中に虫がいるだけで夜も眠れないのですが…。
ご紹介した対策で皆様が少しでも静かな生活を送れますよう、
お祈りしています!
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