毎日の掃除って大変ですよね。
気づいた時は、埃がたまっている。
この黒い斑点ってもしかしてカビ…?と、
よく反省しています。
特に本棚の掃除って年に数回、
数回もしているかな?と思うことも。
学生時代はよくマンガを買っていたので、
マンガ本に埋め尽くされた本棚をどかした時に
雪崩にあったりもしました。
大人になった今では、料理本が落ちてきたりもします。
本の雪崩に会いながらも、
最終的にはスッキリした本棚を見ると
気持ちが見違えるのですよね。
本棚の掃除をしようと考えているが、
どれぐらいの頻度でやればいいのか、
また簡単な掃除のやり方があれば知っておきたい方へ、必見です。
この記事はこんな方へおすすめです。
- 本棚の掃除をしようと考えているが、どれぐらいの頻度でやればいいのかわからない。
- 本棚の掃除の簡単な掃除のやり方があれば知っておきたい
本棚の掃除頻度、大体どれぐらい?
もちろん、掃除の好きな方は
『毎日少しずつ行っています!』という声もありますが、
『気づいた時に行います。』という声もあります。
生活スタイルは人それぞれのため、
どのタイプが正しいとかは一概には言えません。
本棚の掃除の目的を考えた場合、
掃除のペースを改めることができるかもしれません。
例えば、整理整頓が目的ならば、
毎日の習慣を変えることで無駄な時間を省く事ができます。
例えば、掃除をすることで
たまった埃を拭き取ることが目的ならば、
定期的に行う掃除をお勧めします。
しかし、掃除を怠ってしまった結果、
カビが生えてしまった場合…
もちろん、時間とコストがかかります。
換気も必要となるため、雨天時にはもちろんできません。
最悪な場合、本棚の買い替えも必要になることも。
最悪の場合が起こらないように、
日ごろからできることを始めたいのが掃除。
平日仕事をしている私の場合、後ほど説明しますが
3日に一度乱れを揃えて、
2週間に一度一気に片づけるようなスタイルです。
掃除の頻度を考えると、
2つのパターンを上げることができます。
こまめに掃除
言葉の通り、こまめに掃除をすること。
大体ペースは1~3日に1度ほど。
手に届く範囲で埃を取る程度に。
毎日水拭きよりは、
モップや掃除機、からぶき雑巾でふく程度。
念入り掃除
1~2週間に1度のペース。
しっかり水拭きや時間のかかるカビ取りなど。
効率的に本棚の掃除を行いたいのなら、
この2つの方法を組み合わせることをお勧めします。
例えば、一人暮らしの私の場合。
本棚として3段ボックスを利用しています。
平日は仕事に追われているため、
3日に1度埃を拭き取れたらマシなほうかも。
たまに中を確認したら、
いつ届いたのかわからないハガキがあることも。
これを、週末に一気に片づけます。
期限の切れたハガキはもちろんゴミ箱へポイ。
そして、拭き掃除スタート。
理想は毎週掃除をしたいのですが、
現実は2週間に1度行えたらマシなほうかもしれません。
それくらいゆっくりペースで掃除をしていますね。(反省)
人それぞれだと思いますが、
几帳面な方は、毎日綺麗にされている声も聞きます。
私の部屋の本棚の本は、
気づけば横になっていることも…
片づけを続けるコツがあれば、毎日続けたいです。
しかし、私にとってこまめに掃除は3日に1度、
念入り掃除は2週間に1度行うのが無理のないペース。
簡単な方法があれば、掃除のペースが少なくても
綺麗を保つことはできるのでしょうか?
その方法が、あるのですよ。
少しでも簡単な方法。
実践してみる価値はありますよ!
本棚の掃除をしたいけど、簡単なやり方ってある?
まず、本題に入る前に、
日ごろからできることと、
掃除を行う前に確認すべきことを説明しますね。
できることを続けることで、
少しでも掃除の負担が減ると、ラッキーじゃないですか!
日ごろからできること
- 本棚の高さを揃える。
これをするかしないかで、
埃のたまり具合と掃除の仕方が変わります。
高さがバラバラの本は見栄えもよくないし、
高さを揃えることで埃も落としやすくなります。
お勧めはハンディーモップ。
伸縮性のあるハンディーモップは、奥まで届くから便利!
始めは慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、
本の高さを揃えることを、覚えてしまいましょう。
右肩上がりに揃えてみると、
気持ちもモチベーションも自然とアップ♪
- カバーは必要?それとも要らない?
100円ショップでも売っているカバー。
布が埃をよけてくれると言いますが、
個人的にはお勧めしません。
理由は、見えないことで油断して
いつの間にか埃がたまってしまう…散らかってしまう…。
気づいたら掃除をする方には、向いていないと思いますね。
- カビ対策していますか?
本もカビが生えます。
素材によっては、本棚にカビが生えることもあります。
押し入れの中、クローゼットの中は
通気性が良いとは言えません。
つまり、条件次第でカビが生えることも。
本棚の置き場所は通気性の良いところ!
もちろん、ぎっしり本を詰めたら、
湿気がこもってカビが生えることもあります。
カビ掃除って埃掃除より大変なのですよね。
消毒もしないといけないし。
大事になる前に、日ごろから対策を。
掃除の前に確認すべきこと
- 窓を開けて換気をする。マスクを忘れないこと。
私にも経験ありますが、
埃を取っている時って、くしゃみと涙に悩まされるのですよ…。
結果、ハウスダストアレルギーになっちゃいました。(涙)
窓を開けて、マスクをする。まずはそこから始めましょう。
- 濡れた雑巾やウエットシートで本棚を拭いたら、完全に乾燥させること。
慌ててすぐに本を戻すと、
本が濡れてしまうことがあります。
大切な本を長く扱うために、
しっかりと乾燥させてから戻しましょう。
急いでいる場合は、乾いた雑巾でからぶきする方法も。
過去、マンガ本を持って入浴したことがあるのですが、
濡れたマンガ本って傷みやすいのですよね…。
古本屋にもっていっても1円にもなりませんでした。
濡らさない手入れも大事です。
それでは、本題に入ります。
本棚を簡単に掃除する方法。
結論から言うと、埃をつけにくい手入れをすることです。
下準備として、柔軟剤入りの水に雑巾を漬けておくこと。
この手間ひとつで、埃の付き具合が断然変わります。
理想は、水5:柔軟剤1
以下、掃除の手順を説明します。
- まずは本棚を空にする。
- 本棚の上から掃除機をかける。
- 柔軟剤に漬けていた雑巾を固く絞り、空の本棚を拭く。
- 乾燥したら、中身を戻す。
ざっとこんな感じですが、
気を付けたいことがいくつかあります。
- 虫を見つけたらそっと捨てる。決して、掃除機では吸わないこと。
私も経験ありますが、なぜか入り込んじゃっている虫。
虫が大きすぎることもありますので、
ウエットシート、もしくはティッシュで取ってしまうことをお勧めします。
掃除機で吸ってしまう方が簡単かもしれませんが、
掃除機にたまったゴミパックを捨てる時を想像したら…。
生きた虫もいるけれど、干からびた虫を見ること…
そうならないようにも、こまめに掃除したいですね。
- 棚板はもちろん外す。毎回は難しいかもしれないので定期的に。
組み立てもめんどうくさかったのに、
わざわざ外さないといけないの?
実際、私もそうでした。
毎回棚板を外すことは手間ですから、
外した時に徹底して掃除をしちゃいましょう。
棚板の裏からごっそり埃が出てきたら…
掃除のタイミングだったということで。
補足 本を傷めないで、本についた埃を取る方法。
断然ハンディモップがおすすめ。
小さな埃を絡め取るので、
棚はもちろん、本についた埃も優しく取ってくれます。
奥まで届く伸縮タイプを使って、
便利に掃除しちゃいましょう。
軍手+伝染したストッキングも良いですよ。
触っただけで埃が取れるため、
本を傷める心配はありません。
たくさんの埃を吸い取るには、
やっぱり掃除機にはかなわないので、
掃除機が入りにくい場初の埃取りには便利ですね。
指でスキマをなでるだけで埃が取れます。
手に埃がついて一石二鳥。
ついでに本についていた埃も、すべて取ってくれますよ。
意外に見落としがちなのが、本の埃。
大事な本なので、掃除機で荒く吸い取るよりは、
なでるように丁寧に埃を取ってくださいね。
【番外編】本のシミはヤスリでこすると色が戻る。
黄ばんだシミをヤスリでこすったら、
戻ったという声もあります。
大事な本で試してみてください。
劣化の目立つ場合は、
それすらも難しいかもしれません。
そんな時ほど、
気楽に古本屋に相談してみてはいかがでしょうか。
場合によっては、引き取ってくれることも。
本棚を掃除するつもりが、本のシミも気になる…
気づけば、予想以上に時間が過ぎてしまった。
そうならないように、
日ごろからできる範囲から掃除をしてみませんか。
手遅れになった時はすでに遅く、
そんな時は思い切って捨てることもお勧めします。
まずは、日ごろからの手入れ。
次に掃除。
最終手段は思い切って捨ててみる。
できないことは無理してやらずに、
徐々に始めていくことが続けるコツだと思います。
まとめ
本棚の掃除頻度、
簡単なやり方について説明しました。
個人的に掃除は好きなのですが、
なかなか続かなくて困っています。
私自身は、気づいた時に徹底して掃除をするタイプなので、
念入り掃除に力を入れています。
本棚の掃除を簡単に行うために、一番お勧めしたい事。
物を増やさない工夫、
物を上手に見せる工夫だと思います。
先ほどにも説明しましたが、
私はカバーを使って隠すことが嫌いです。
隠すのなら、全て見せます。
見せる意識って、散らからないコツだと思うのですよね。
理想はいつお客様が来ても困らないほど、
きれいな部屋を作ること。
これが散らからないコツだと思います。
現実はまだまだ遠いですが。
全ての物は隠す必要がないと自信を持って言いたいので、
これからも手入れを怠らずに、上手に物と付き合いたいですね。
もちろん、換気も忘れずに。
日ごろからの対策一つでカビの生えない空間も作って、
快適に本棚と向き合いたいですね。
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