雨戸の掃除をするのは、なかなか億劫ですよね。
よっぽど汚れが目立ってきて嫌だなと感じた時に始めるか、
年末年始の大掃除時です。
しかし、雨って意外と汚いので、
長期間放っておくと、汚れが相当溜まっているんですよ。
良く近づいて見てみると、結構汚いです。
それに、雨の汚れなどは、
放っておくと取りづらいものになってきますので、
本当はこまめに掃除をしておくことがおすすめなのです。
今回の記事では、雨戸洗剤に使えるおすすめの洗剤、
雨戸のカビを掃除する時のコツや、おすすめなどを紹介していきます。
雨戸洗剤に使えるおすすめの洗剤って何?
雨戸を掃除するのに使える洗剤の、おすすめを紹介していこうと思います。
基本的には、「中性洗剤」だと思っておいてください。
ただ、自分で中性洗剤を用意する時の注意は、
泡立ちしないように気を付ける必要があります。
泡立つと、あとあとその泡が取れづらくなったり、
溝に入ってぬるぬるになったりと、厄介な感じなので、
台所用のよくある中性洗剤を使うなら、バケツに1滴で充分なのです。
それでは、台所用の中性洗剤以外の洗剤を紹介していきます。
・かんたんマイペット
みなさんよくご存じの花王のかんたんマイペット。
これが、雨戸やサッシには基本でよく使われる洗剤ですね。
400mlで250円前後になっています。
・ウタマロ
これも近年SNSで発信されている、超人気万能洗剤ですよね!
・徹底除菌ドメスト
ユニリーバから発売されているもので、
基本的にドメストと言えば、トイレ掃除のイメージですよね。
もちろん、これもトイレ掃除の洗剤なのですが、内容的に使用できます。
500mlで220円となっています。
・技職人魂壁汚れ職人
これは少し珍しくて、聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。
三宝商事から出ている商品で、これも雨戸に使用できます。
もしサビがすでに出ていたら、
サビにはアイメディアの「業務用スカッと錆取り」
というのがおすすめです。
雨戸のカビを掃除する時のコツやおすすめの方法
まずは、雨戸の内側の基本的な掃除の仕方をお伝えします。
- 中性洗剤のスプレーをさっと全体にかけます
- その後水のみのスプレーを多めにかけます
- 15分放置し、汚れを浮き出させます
- スポンジで全体をこすります
- かわいたぞうきんでしっかりふき取りをします。
これが基本的な内側の雨戸の掃除の仕方になります。
これでも充分カビは取れるのですが、
どうしても気になる方には、プラスでできる事をお伝えしますね。
メラミンスポンジとアルコールのパストリーゼで掃除
カビはアルコールに弱いので、
パストリーゼを噴霧して、カビの部分をメラミンスポンジでこすります。
あまり広い範囲をゴシゴシすると、
カビの胞子が飛び散りますので、その部分だけに集中しましょう。
ちなみに。ウタマロの洗剤でもカビ対策のものがありますので、
最初から洗剤をウタマロのカビ対策のものにしておいて、
雨戸の通常の掃除をすると良いとも言えます。
次にレールの掃除です。
この細かいレールでは、
歯磨きや工具のドライバーに布を巻いたものを用意します。
①掃除機をかけてまずは埃を取る。
②布を巻いた棒状のもので、汚れをこすり取ります。
※この時に中性洗剤を薄めたものを付けておいてもOK。
③水を流す(水はけの口があるところに向かって流しましょう)
レールのカビが気になるときも、
雨戸の内側と同じで、パストリーゼとメラミンスポンジでもOKです。
ちなみに雨戸の外側も同じで良いのですが、
雨戸の外側なら思い切り水を掛けられて、
思い切りブラシでこすれるので気を遣う必要はありませんね。
ケルヒャーなどを使うと、本当にスッキリ綺麗になりますよ!
ちなみに、雨戸を掃除する時の使ってはいけない物として、たわしがあります。
雨戸にかなり傷をつける事になりますので、
あくまでもスポンジでやりましょう。
併せて、洗剤を使いますが、
水や洗剤を残さないように、よくすすぎましょう。
その残した水や洗剤が垢となると、さらに掃除が大変になります。
ふき取りをしっかりすることをお勧めします。
レールの中に水がたまりやすく、
そのままにしておくとカビの繁殖に繋がりますので、
レールの中もしっかりふき取りをしましょう。
まとめ
雨戸掃除には、洗剤としては基本的に中性洗剤を使用します。
市販で中性洗剤はけっこうありますので、見繕ってみてください。
雨戸掃除をする上での注意点は
- 洗剤は薄める時、中性洗剤1滴とバケツに一杯の水でOK。多いと泡立つので逆に大変
- かならず最後に水も洗剤もきっちりふき取ること
- たわしは使用しないこと
カビがあるときは、
アルコールとメラミンスポンジを使用するとキレイになります。
ウタマロシリーズのものは、
カビ対策をしているものもありますので、探してみてください。
コメント