マスク二重って意味あるの?マスク二枚重ねの順番や効果について調べてみた

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マスク

マスクをすることが当たり前になった世の中ですよね。

 

ウレタンマスクや布マスク、不織布マスクと、

マスクの種類はたくさんありますが、

感染防止の観点では、不織布マスクが断トツだといわれています。

 

しかし心配性の方や、周りがちゃんとしてないから

自分は万全にしたいと、二重マスクをしている人も街で見かけます。

 

果たして、二重マスクって意味があるのでしょうか?

 

今回の記事では、

マスクの二重は意味があるのか?

重ねるならどんな順番が良いのか、などについて調査してみました!

 

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 マスク二重って意味あるの?

 

 

マスクを二重にするっていうことで、

イメージ的には感染予防が強化できそうですよね。

 

ただ、実際不織布を二枚重ねてみると、

感染予防、絶対できそう!と思う前に、苦しいですよね。

 

酸欠状態が今度は心配になります。

 

実際コロナ渦中には、

アメリカの感染症研究所の所長が、

マスクを二重にすることで、ウイルスの予防効果は高まると、

実際に発表はしているんですよ。

 

顔にぴったりくっつくようにという意味で、

マスクを重ねる事で、飛沫を飛ばすことも、

飛沫を吸収することも抑えられるという考えのようです。

 

ただ、二重にしたら、効果が二倍というわけではないですよね!

 

日本のある教授の見解では、

飛沫の飛散抑止で最も重要になるのは

「マスクを顔にどれだけフィットさせるか」。

 

鼻から顎までしっかり覆った上で、

鼻の部分に当たるノーズワイヤを顔に押し付けるように曲げ、

呼気の漏れがないようにする。

 

布製やウレタン製よりも抑止効果の高い不織布製は、

「1枚でも十分効果がある」

 

とのことです。

 

一方で「たとえマスクを2枚重ねたとしても、

顔との間に隙間が生じていれば意味がない」と指摘する。

 

効率的に考えるなら、不織布一枚が一番無難な気はしますよね(笑)

 

しかしアメリカの研究所の方と同じなのは、密着度を高めるという意味での効果です。

 

ここが注目点です。

 

一枚目を不織布で、上から抑える目的で通気性の良いものをするなら、

苦しさも抑えられるかもしれませんよね。

 

場所などによっては二重マスクも意味をなすけれども、

不必要な場面もあるといえそう。

 

子供の体育の授業や、大人の運動の際は、二重はもってのほかですよね。

 

二重よりも、基本的な感染対策を徹底することのほうが

効果は高いと言われていますからね。

 

 マスク二枚重ねの順番について。効果ってあるの?

 

 

マスクの二枚重ねをするのであれば、順番はどのようにしたら良いのでしょうか?

 

上記でも少し書いてきましたが、

不織布を二重にしたらばっちりですが、苦しくて日常生活に支障が出ます。

 

酸欠でも起こそうものなら、対策のせいで体調を壊してしまうのです。

 

ですので、不織布二枚は避けたほうが良いかなと思いますね。

 

カリフォルニア大学の教授の見解では、

「サージカルマスクの上に布製のマスクをしっかりと重ねて着けることで、

マスクの機能はさらに高まるだろう」

と指摘しています。

 

マスクを二枚付ける理由として、日本で実際にあったのは、

不織布マスクを直接つけると肌が荒れるという人がいたのです。

 

だから、内側にウレタンをして、

二枚目の外側に不織布をして肌を守っているという人がいましたね。

 

感染対策として二枚重ねをするなら、

不織布を口にピッタリあてるようにして、

上から布マスクで密着させるように抑える役割のマスクをする

という感じで良いでしょう。

 

ただ、前述のように、

肌荒れ対策の人は、不織布を上にするしかないですもんね。

 

下を通気性の良いウレタンにして、上を不織布で抑えるには、

ウレタンを密着させる必要があります。

 

本当はダブルマスクをする注意点は、

  • 不織布マスクを最初につけること
  • 不織布マスクの二重はしないこと
  • 呼吸が苦しく感じるならやめること

 

そして二重マスクをするよりも、

ソーシャルディスタンスや、大きな声で大勢でしゃべらないことの方が重要です。

 

二重マスクをしているから、何をしてもOKということはありません。

 

二重マスクは、効果の意味を考えた使い方をして、

さらにいつも通りの感染対策は完璧にしてこそ、意味を成してくるということですね。

 

政治家やTVに出ている人で二重マスクの人、いますよね。

 

マスク業界でも、二枚重ね用の薄い密着度の高い不織布を考案できないかと

考えている会社もありましたよ。

 

まとめ

 

二重マスクはそれなりに感染対策の意味はあります。

 

二重マスクの二つ目は、

一枚目を密着させる意味で効果があるのです。

 

だから、基本的には不織布を口に直接付け、

その上から不織布を密着させるために、

通気性の良い布マスクやウレタンを使うと良いでしょう。

 

不織布によって肌が荒れる人はどうしても逆になってしまいますが、

目的として抑えるということを理解していれば良いと思いますね。

 

ただ、二重マスクよりも、

不織布一枚できちんと基本の感染対策をすることが一番効果があります。

 

ソーシャルディスタンス、大勢での食事はしないなど、

基本を徹底したうえで、さらに二重マスクであれば効果も出ることでしょう。

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