腐りかけのきゅうりの見分け方や鮮度について調べてみた

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野菜

きゅうりって、

新鮮なものとそうでないものは

比較的見分けが付きやすいと言われています。

 

スーパーなどの店頭には、

悪いものは置いていないでしょうが、

置いてある中でも、より新鮮なものを選びたいですよね。

 

特に昨今は、コロナによって

野菜も高くなってきていますので、

より新鮮でおいしいものがほしいと思います。

 

そこで、一年中店頭に並んでいる

きゅうりの鮮度の見分け方や、

古いという判断をするきゅうり、

キュウリが腐る期間などを紹介していきますので、

ぜひ買い物に役立てていただければと思います!

 

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きゅうりの鮮度の見分け方。どういうきゅうりが古いのか?

 

 

それでは、きゅうりの鮮度の見分け方と

古いきゅうりとはどんなものかというのを、紹介していきましょう!

 

きゅうりは、傷みはじめると水分が抜け、

しなびた状態になりますよね?

 

さらに傷みが進み、本格的に腐ると、

変色やぬめり、白カビなどが見られ、

感触や臭いにも異変が出てきます。

 

しなびた感じや、ぬめりや変色などは、

一度は見たことがあるのではないでしょうか?

 

きゅうりは、

見た目でダメになっていくのが

とても分かりやすい野菜です。

 

■見た目の変化

  • しなびた状態になる
  • 白濁の液体がつく
  • 白カビが生える
  • ヘタの部分が茶色に変色する
  • 断面が黄色や茶色に変色する
  • 透明感が出る

 

そして、臭いも変わってきます。

 

■臭いの変化

  • ツンと鼻にくる異臭がする
  • 腐敗臭がする

 

ちょっと触れると、

触った感覚も新鮮なものとは明らかに違います。

 

■触感の変化

  • やわらかく、ぶよぶよしている
  • ヌメリがある

 

この上記の変化があったら、明らかに古いきゅうりですね!

 

見分け方として、やはり良いきゅうりは

  • はりがある
  • 緑が濃い
  • ゴツゴツの部分がある

 

というように、見るからに分かります。

 

ただ、形がいびつなのがたまにありますが、

形に関しては鮮度と関係はありません。

 

太さや長さなどは多少関係してきますが、

形はあまり気にしなくてもOKです。

 

きゅうりが腐る期間ってどれぐらい?

 

 

きゅうりが腐る期間って、

いったいどれくらいなんでしょうか?

 

きゅうりの常温保存は、あまりしないものですよね。

 

スーパーなどでも、野菜室に置いてある感じになっています。

 

もし常温保存だと、

3日もつか持たないかというところですね。

 

きゅうりは温度が20℃を上回る場所に置いてあると、すぐに傷みます。

 

よほど風通しの良い、涼しい場所なら別ですが、

それでも3日もつのは、

朝採れの特に新鮮なものに限りますので、

基本的に常温保存はやめておくことが無難です。

 

きゅうりを冷蔵保存した場合の賞味期限は、

だいたい4~10日前後です。

 

きゅうりは、10℃を下回っても低温障害を起こします。

 

我が家でも、

野菜室の温度を低くしていたら、

霜がおりたような感じになった覚えがあります。

 

きゅうりに限らず、

野菜には低温障害をきたすものが少なくありません。

 

きゅうりも低温障害をおこすと、明らかに品質が劣化します。

 

基本は冷蔵保存でOKなのですが、

長期に渡る冷蔵保存はおすすめできないのです。

 

ちなみに、一般的な家庭用の冷蔵庫は、

2~6℃に設定されており、

野菜室は3~8℃くらいが標準です。

 

冷蔵保存する場合は、

野菜室の方がきゅうりが傷みにくいといえますが、

我が家のように

野菜室の設定温度がどうなっているのか、

チェックしておくことが重要です。

 

さて、では冷凍保存はどうでしょうか?

 

きゅうりを冷凍保存したときの賞味期限は、

1ヶ月と言われます。

 

ただし、きゅうりを冷凍すると

細胞が破壊されるので、

シャキシャキとした感覚は無くなってしまいます。

 

そして、一度破壊された細胞は元には戻りません。

 

だから、基本的には、

きゅうりの冷凍保存はおすすめできません。

 

もし冷凍保存したときは、

ポテトサラダや酢のものなどの、

アレンジ料理に使うと良いでしょう。

 

ちなみに、カットしたきゅうりの賞味期限は、

塩もみをすれば、冷蔵で3~7日、冷凍で1ヶ月くらいです。

 

でも、スライスの場合は、

空気に触れる面積が大きくなるため、1~2日が限界と考えましょう。

 

どんな保存方法にしろ、

早めに調理して食べるのが一番おいしい鉄則であることは

間違いないと言えますし、

これはきゅうりに限らず、どんな食べ物でもそうですね!

 

まとめ

 

きゅうりが腐りかけてくると、

見た目も匂いも触った感じも変化が分かりやすいです。

 

見た目はしなびた感じになり、

ハリがなくなって、

しおれて、色もはっきりとした濃い緑から

黄色がかってくる変化が起きてきます。

 

きゅうりは、基本的には

冷蔵の野菜室保存が一番適しています。

 

常温は高すぎて持ちが悪くなるし、

低温でも障害が起きて腐ります。

 

適温の野菜室で保存することが、一番の状態と言えます。

 

冷凍もできないことはないのですが、

細胞が破壊されるので、

きゅうりの良さのシャキシャキ感覚がなくなってしまいます。

 

冷凍するなら、ポテトサラダや酢の物などの

アレンジ料理に使うことをお勧めします。

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