妊娠中はつわりや体重管理、バランスの良い食事など…。
自分と赤ちゃんのためにも、
気をつけることがたくさんで大変な時期ですよね。
体調も万全ではないため、
いつものように毎食ご飯を作るのも一苦労です。
朝ごはんだけでも、手軽に作れるスムージーに置き換えられたら
少しは楽になりませんか?
ここではスムージーのオススメレシピをご紹介します。
妊婦の朝ごはん、スムージーならどういう組み合わせがいいの?
妊娠中といっても、時期によって症状は様々ですし、
悩みも変わってきますよね。
妊娠初期〜妊娠後期に起こり得る症状と、
改善するためのレシピを時期別に見てみましょう。
妊娠初期
妊娠がわかって喜んでいられるのも束の間。
多くの人が、妊娠初期に「つわり」に悩まされますよね。
私も娘がいますが、つわりに悩まされました。
つわりは病気ではないので、なかなか周りには理解されにくいですし、
特効薬もないので、ただただ終わるのを待つしかありません。
つわりがひどいと何も食べられず…。
けど赤ちゃんに栄養を送るために食べなくちゃ…。
でも気持ち悪い…。
こんな悪循環ありませんか?
つわりがひどい時は、無理に食べなくてもいいんです。
体調がいい時に栄養を取るようにしましょう!
ここでつわりの時でもさっぱりしていて、
オススメのスムージーを紹介します。
<材料>
ほうれん草・・・1/2パック
みかんの果実・・・3つ〜4つ
キウイ・・・2つ
水・・・150cc
妊娠中はしっかりと摂取しておきたい栄養素の一つ、
『葉酸』も豊富に入っています。
とにかくつわりでなかなかご飯が食べられない人でも、
さっぱりしていて、且つ栄養価の高い食材が入っているため
試してみる価値ありです。
妊娠中期
この頃になると、大体の人はつわりが落ち着いてきます。
そしてご飯がとても美味しく感じるのです。
今まで食べられなかった反動で、
ついつい食べすぎてしまうんですよね。
でも油断は禁物です。
赤ちゃんのために、
しっかり食べないといけないのは正解なのですが、
量をたくさん食べるのではなく、
栄養に気をつけてバランスよく食べることが大事なのです。
また、妊娠中は便秘に悩まされる人が多いです。
妊婦でも服用できる便秘薬もありますが、
できれば薬に頼らず食事で改善させたいですよね。
そこで便秘解消にオススメのスムージーを紹介します。
<材料>
バナナ・・・1本
冷凍ブルーベリー・・・大さじ3
ヨーグルト・・・50cc
牛乳・・・100cc
オリゴ糖・・・小さじ1
お腹の調子を整えるのにいい食品ばかりですよね。
さらにヨーグルトとオリゴ糖を一緒に摂ることで、
腸内のビフィズス菌を増やしてくれるんです。
朝食をスムージーに置き換えれば、便秘解消にもなり、
体重増加の予防にもなり一石二鳥ですね。
妊娠後期
赤ちゃんに会える日も近づいてきました。
お腹の中で赤ちゃんが大きくなっているため、
胃などの内臓が圧迫され、
一度にたくさんの量を食べられなくなります。
今までお腹の大きさが目立たなかった人も、
だんだんお腹が大きくなり、歩くのも一苦労になってきます。
今までよりお腹が大きくなり、
増えた体重を全て足で支えているため、
足への負担が大きくむくみやすくなってきます。
また、赤ちゃんに送る栄養の量も増えていき、
貧血にもなりやすい時期です。
むくみ解消、貧血予防にオススメのスムージーを紹介します。
<材料>
大葉・・・10枚〜15枚
スイカ・・・1切れ
すもも・・・1つ
水・・・150cc
カリウムと鉄分が豊富に含まれているため、
むくみや貧血予防に効果があります。
大葉は少しクセのある食材ですが、
すももとスイカの甘みがあるので、
大葉が苦手な人でも気にならず飲むことができるでしょう。
スムージーにする食材の組み合わせには、
ちょっとしたポイントがあります。
スムージーの組み合わせを考える時のポイント
・野菜や果物を何種類も入れない
・野菜は葉物野菜がオススメ
・フルーツを入れると甘味が加わり飲みやすくなる
・目的(便秘解消など)の栄養素でまとめる
以上のポイントを意識して、
オリジナルのスムージーを作ってみてはいかがですか?
まとめ
妊娠中は、バランスよく食べることがとても大事です。
いくら体に良くても、
そればっかり食べるのは結果としてよくありません。
スムージーは色々な組み合わせが楽しめますし、
手軽にたくさんの栄養を摂取することができます。
ぜひ、参考にしてもらえると嬉しいです。
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