ポカリスエットを飲みすぎるとヤバい?ポカリを毎日飲むことはいいこと?

スポンサーリンク
飲み物

2021年4月9日より、

ポカリスエット新CMが放映されました。

 

高校生の透明感ある演技と、

BGMの透き通った歌声が、とてもインパクトあります。

 

ポカリスエットを綺麗に飲むシーンにもうっとり♪

 

ポカリスエットと言えば、

スポーツドリンクというイメージが強いです。

 

ハードな運動の休憩時に飲みますが、

飲みすぎるとどうなるのでしょうか?

 

気になったので調べてみました。

 

スポンサーリンク

ポカリスエットを飲み過ぎると…どうなる?

 

 

ポカリスエットは、

発汗により失われた水分補給のための健康飲料です。

 

ラベルには、イオンサプライという表記がありますが、

電解質溶液であり、素早く吸収されます。

 

スポーツ以外にも、入浴後、仕事時、就寝前など

様々なシーンに適しています。

 

ポカリスエットの気になる栄養成分は…?

 

100mL当たり

  • エネルギー 25kcal
  • たんぱく質、脂質 0g
  • 炭水化物 2g
  • 食塩相当量 12g
  • カリウム 20mg
  • カルシウム 2mg
  • マグネシウム 6mg

 

写真は1.5Lペットボトルであります。

 

一人で1日に摂る量としたら、確実に飲みすぎになります。

 

エネルギーも25×15=375kcalと、1食分のカロリーとなりますが、

たんぱく質、脂質0gのはず。

 

なぜ、このような数値が出るのでしょうか。

 

原材料を説明します。

  • 砂糖
  • 果糖ブドウ糖液糖
  • 果汁
  • 食塩/酸味料
  • 香料
  • 塩化カリウム
  • 乳酸カルシウム
  • 調味料(アミノ酸)
  • 塩化マグネシウム
  • 酸化防止剤(ビタミンC)

 

つまり、「糖分が多い」ということになります。

 

正しく飲まないと、

糖質、ナトリウム過多という症状になり得ます。

 

運動量が少ない時、

発汗量が少ない時の大量摂取は危険です!!!

 

運動をしていない状態で糖分を摂りすぎると、

糖がすべて消費できず、血中に残り高血糖を生じます。

 

高血糖が続くと、体脂肪が増えて太りやすくなり、

糖尿病発症のリスクが高まります。

 

発汗量が少ない時にナトリウムを摂りすぎると、

体内に蓄積され、塩分過多となり、

高血圧や動脈硬化発症のリスクが高まります。

 

つまり、スポーツドリンクは、

運動量が多く、発汗量が多い時に飲むべきということですね。

 

ただ、ポカリスエットには人工甘味料が入っていないため、

大量に摂取することで下痢をするということはなさそうです。

 

ポカリを毎日飲むことはいいこと?

 

 

毎日少量飲む程度なら、かまわないということです。

 

例えば、1日のリズムを考えると

  • 起床後 寝ている間にたくさんの汗をかいているため、水分補給。
  • 仕事時 仕事をしている時も汗をかいているため、運動時に比べると少量を補給。
  • 休憩時 大量飲みはNG。糖分補給として口を潤す程度に補給を。
  • 入浴前後 入浴中は汗をかくため、水分補給を忘れずに。
  • 就寝前 寝ている間にたくさんの汗をかくため。

 

このような時に少量を摂取する程度ならOKですが、

水のように飲むことはNGです。

 

理由は、ポカリスエットの成分は、

運動時、発汗時に失われた糖分補給、

ナトリウム補給のための成分が含まれており、

運動をしていない時に常飲することは、

高血糖、ナトリウム過多として体内に蓄積されてしまうからです。

 

先ほどにも説明いたしましたが、

高血糖とナトリウム過多を生じると、

生活習慣病のリスクが生じます。

 

健康のために飲んでいるはずが、

健康を害してしまう恐れがあるというわけです。

 

また、スポーツドリンクを日常的に飲むことで、

ペットボトル症候群を生じる恐れもあります。

 

ペットボトル症候群とは?

 

スポーツドリンクを大量に飲むことで発症する、

糖尿病のことを表します。

 

  • 全身の倦怠感
  • 眠気
  • 多尿
  • のどの渇き

など、自覚症状があればペットボトル症候群の可能性大。

 

特に気を付けないといけないのが、

のどの渇きの症状であり、

のどが渇いたからと、スポーツドリンクを飲み続けると、

さらに症状を悪化させてしまいます。

 

毎日飲むとしたら、少量を。

日常的に大量に飲むのは避けるべきですね。

 

のどが渇いた時は、お茶もしくは水にしましょう。

 

まとめ

 

ポカリスエットについてまとめてみました。

 

飲みすぎはやはり、体に良くないですね。

 

また、毎日飲む場合も、

水のように日常的にではなく、

失われた水分補給、ナトリウム補給のために

飲むべきということが分かりました。

 

風邪をひいて、熱を出した時。

こんな時こそ、ポカリスエットがおすすめ。

 

脱水症状を起こす前に、飲むことで回復できます。

 

また、嘔吐や下痢を繰り返した時も同様で、

ポカリスエットがおすすめ。

 

ただ、冷たい飲み物で内臓機能を弱めてもいけないため、

常温、もしくは温めて飲むことが体も温まり、効果的です。

 

ただし、薬を飲むときは薬の効力が弱まってしまう可能性があり、

ポカリスエットで飲むことは避けるべきです。

 

必ず、水か白湯で薬を飲んでください。

 

また、ポカリスエットの成分が、

胃の中で内服薬と合わさってしまう可能性があり、

内服1~2時間前後は、ポカリスエットを控えたほうが良いです。

 

私も久しぶりにポカリスエットを購入しました。

 

温かい日に、ウォーキングのお供として飲もうと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました