床暖房とエアコンは併用すべき?
それとも、どちらか一方だけにした方が、電気代は安くなるもの?
できれば少しでも、光熱費がお得になる方法で暖を取りたいものですね。
そこで今回は、床暖房とエアコンは併用すべきなのか、
光熱費を少しでも安くする方法をご紹介!
床暖房とエアコンの両方がご自宅にあるのでしたら、
節電のためにも、ぜひ参考にしてください。
床暖房とエアコンって併用した方がいい?
結論からいうと、床暖房とエアコンの併用は、
設定温度とON・OFFの回数を減らすことによって光熱費を削減できます!
単純に、床暖房とエアコンを併用すれば快適に節電できる、
というワケではないのですね…。
特に重要なのは、エアコンも床暖房も設定温度を上げ過ぎないこと。
では光熱費を上げない、
床暖房とエアコンの併用ポイントを紹介しますね。
エアコンは20℃に設定すること!
まずエアコンに関しては、設定温度は20℃にしておいてください。
20℃に設定しておくと、そこまで電気代もかからないし、
なおかつしっかりと暖かさを感じられますよ。
21℃以上に設定すると光熱費が高くなるので、くれぐれも注意しましょうね。
ちなみに我が家でも、
冬場にエアコンの暖房をつける際は、設定温度を20℃以下にしています。
とはいえ我が家の場合は、ホットカーペットも併用しているので、
20℃以下の設定温度でも、そこまで寒くないですよ!
床暖房を併用する場合は設定温度を21℃以下にする
床暖房はなるべく、21℃以下に温度を設定しておきましょう。
21℃以下ってすごく寒そうな気もしますが、
エアコンと併用をするのでしたら、このくらいの温度でも案外快適なんですよ!
私の友人宅にも床暖房がありますが、
やっぱり設定温度は21℃以下にしていると話していました。
ちなみに、エアコンと併用していて、
十分に暖かく快適に感じられるのでしたら、
床暖房の設定温度はもう2~3℃下げても良いでしょう。
そうすれば、よりエアコンと併用しても節電になります。
もちろん床暖房が温水式であったとしても、
設定温度を下げることで当然、ガス代を節約できますよ!
エアコンも床暖房もON、OFFの回数をなるべく減らす
エアコンに関しても、床暖房であっても、
ONとOFFの回数が多いと、それだけ光熱費が増えてしまいます…。
私もエアコンを稼働させている時は、
ちょっと外出する場合であっても、エアコンはつけたままにしていますよ。
やっぱり電源をONにする時が、
エアコンでも床暖房でも、特にパワーを消費してしまうんですよね…。
ということで、
エアコンと床暖房はつけたままにしておき、
何度もON、OFFにすることがないようにしていきましょう!
以上が、床暖房とエアコンを併用して光熱費を節約する方法です。
床暖房とエアコンを併用した場合、光熱費はいくらぐらいになるの?
床暖房とエアコンを併用した場合、
光熱費に関しては何畳なのかにもよりますが、例で紹介しますね。
例えば、8畳の電気式床暖房の場合、
1日30℃の設定温度で稼働させると、1ヶ月の電気代は6100円になります。
これにエアコンを併用すると、
8畳のエアコンを1ヶ月使用した場合、
消費電力にもよりますが、だいたいは4170円。
合計すると、10270円の電気代になります。
やっぱり、どうしても1万円を超えてしまうんですね…。
一方、温水式床暖房の場合は、同様の条件で使用した場合、
1ヶ月の光熱費は3400円なので、エアコンと併用すると7570円になりますよ。
床暖房は、温水式の方が光熱費を安くすることが出来るんですね!
イメージ的に、電気式の方が光熱費が安くなるのかなと思っていたので、
ちょっと意外でした…。
ただし、上記の金額はあくまでも一例であり、
契約している電気料金、ガス料金プランや消費電力によって、
金額が前後しますので、あらかじめ覚えておきましょう。
先ほども説明したように、
エアコンと床暖房を併用する場合は、設定温度を下げ、
ON、OFFの回数を減らすことで、かなり光熱費は節約できるでしょう。
少しでも光熱費を安くしたいなら、
きちんと設定温度は控えめにすると良いですよ!
まとめ
床暖房とエアコンを併用する場合、
エアコンは20℃設定、床暖房は21℃設定にし、
ON、OFFの回数を減らせば、光熱費を安くすることが可能。
我が家でも、冬場のエアコンは20℃設定を徹底していますよ!
また、床暖房は電気式の方が光熱費は高くなり、
温水式だと多少ですが電気式よりは安くなります。
電気式だとエアコンと併用することで、
光熱費が1万円を超えてしまうので、
やっぱり設定温度には注意していきましょうね!
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