りんごと言えば、国民全員が一度は食べたことがあるであろう
日本を代表する果物の一つですね。
りんごの旬の時期は秋~冬。
品種や生産される地域によって細かい旬の時期は違いますが、
季節としては今(12月ごろ)が食べ頃ということです。
品種もさまざまであり、
日本国内では約2,000種類ものりんごが栽培されています。
スーパーでよくみかける、りんごの代表格「ふじ」や「つがる」。
酸味が強く、アップルパイなどの調理用に重宝される「紅玉」。
青リンゴの代表格「王林」や「シナノゴールド」など、
多種多様なりんごが日本では楽しむことができます。
でもそんなりんごを購入するのに悩んでいること、
困っていることはありませんか?
私はあります!
スーパーで購入したりんごを、いざ家に帰って切ってみたら
「少し痛んでいた」、「中身がすかすかしていてあまり美味しくない」、
「酸っぱい」、「蜜入りが欲しかったのに蜜が入っていない」など、
りんごの購入で失敗したと思ったことは数知れません。
今日はりんごの購入で二度と失敗しないための、
りんごの食べ頃や、どれが美味しいかなどの見分け方を解説していきます。
りんごの食べ頃や見分け方について
- 大きすぎないリンゴを選びましょう
どうしても見た目が大きいりんごのほうが、
美味しそうに感じてしまいますが、まずはそこが落とし穴。
りんごは大玉のものよりも、中玉・小玉のもののほうが
果肉が詰まっているものが多いです!
- 実際に手に取って重さを感じてみましょう
上記でも述べたとおり、大事なのは大きさよりも重量感。
手に取ってみて、同じ大きさでも重く感じるものを選びましょう。
きっとシャッキリとしていて美味しいはず。
- お尻の部分を覗いてみましょう
りんごはしっかりと赤色に染まっているものを選び、
なおかつ、お尻の凹んでいる部分の色を見てみましょう。
お尻の部分が薄緑色をしているものよりも、
あめ色に染まっているもののほうが甘みが強く、
蜜入りの可能性も高くなります。
- 表面の手触りを確認しましょう
りんごの表面は、ハリがあってつやつやしているものを選びましょう。
表面のツヤは、
ワックスなどの人の手によるものではなく、
りんご自身が出している成分です。
もちろん食べても問題はありません。
- ツルは太いものを選びましょう。
同じ品種のリンゴでも、ツルの太さには差があります。
ツルが大きくて太いもののほうが、
木や土からの栄養をたくさんもらっているので、美味しい可能性が高いです。
以上が大まかな見分け方になります。
是非、参考にしてみて下さい。
青りんごの見分け方
青りんごの見分け方については、
赤りんごの見分け方と大きな違いはありません。
大きさ、重さ、表面の手触り、ツルの太さ。
こういった部分は、赤りんごと同様の見分け方で
美味しいものを選ぶことができます。
色味については、緑っぽいものよりも
黄色がかっているもののほうが熟しているといわれています。
ただし、完熟しすぎている可能性もあるのでご注意を。
青りんごの代表格である「王林」は、
酸味があるものなら緑色のものを、
酸味が少ないものなら黄色に近いものを選んだほうが良いようです。
ほかにも、「王林」には果点と呼ばれる皮の表面の点々が存在しますが、
この点々が茶色いもののほうが、糖度が高いともいわれているそうです。
「王林」を購入する際には、参考にしてみてください。
まとめ
りんごの食べ頃や、どれが美味しいかなどの見分け方を
簡単に紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
実際に私もこの選び方を実践することによって、
りんごの購入で失敗することはほとんどなくなりました。
日本の諺には「一日一個の林檎は医者知らず」という言葉があります。
りんごはそれだけ栄養素が豊富で、身体にも良いということですね。
せっかく購入するなら、美味しいりんごを食べたいですよね。
ぜひこの見分け方を実践して、美味しいりんごを食べて、
健康に寒い冬を乗り越えましょう!
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