リコールって、本当に近年よく耳にするようになりました。
耳にするのは、あまりよくないことなんですけどね。
リコールとは、車の会社側の不足で不備がある自体です。
そしてそれが発見されたら、
その車を購入した人に対し、
ディーラーから一斉にリコールという通知が届くことになり、
無償の修理を受ける事になるという仕組みです。
ただ、不便もなく使っているので、
急にリコールで修理といわれても時間もないし、困る・・
となると、リコールを受けないこともしばしば。
今回の記事では、
リコールを受けるのがめんどくさい方へ、
行かないとどうなるのか、行ったほうが良いのかなどを紹介していきます。
リコールを受けるのめんどくさいんだけど…
私も実は最近リコールきましたが、
かなり時間がたってから行った、めんどくさがりやの一人です(笑)
本当は行く気もなかったのですが、
親がそのリコールのハガキを見て、
内容がエンジンに関することだったこともあり、
やっぱりエンジンは心臓だから行ったほうがいいと言われ、重い腰をあげたのです。
そして、エンジンだけに結構時間もかかり大変でした・・。
リコールで修理するのに無償はありがたいのですが、
車が使えない、修理に数時間かかるということでは、
平日の仕事などにも支障が出るし、
土日はいっぱいで見てもらえないしで、散々なんですよね。
実際、私も予約もなかなか取れず、
取れたかと思えば、半日はかかると言われ、身動きがとれなくなり大変でした。
その日一日つぶれた感じがして落ち込みましたが、
まあエンジンですので、命が助かると思えばその時間は短いものですよね。
たしかに長くかかるので大変だし、車がないと不便。
店の中で何をすることもなく待たされただけだったので、
事前にパソコンなどを持っていって、
仕事をできるようにしておけばよかったと後悔しました。
今からリコールに行く人、
そこで時間を過ごすことを考えて、
なにか必要なものを用意しておくと、
そんなに無駄な時間だと感じないで済むかもしれませんよ。
でも、命には代えらえないですよね。
だって、車の運転はけっこう命がけのことですから。
めんどくさいと思っても、無償だし、リコールは受けておいた方が良いと思いますね。
リコールに行かないとどうなる?行った方がいい?
リコールに行かないと、
ひたすらディーラーから定期的にリコールの連絡が続くと言う感じです。
それだけなので、特に問題はありません。
そして、リコールの有効期限などもありませんので、一生大丈夫です(笑)
ただ、そう待っている間に大きな事故に繋がったり、
故障に繋がったりするなら、やっぱり早めに行っておくべきなのです。
私の友達でリコール対象者の人がいたのですが、行かなかったんですね。
そして、そのリコール箇所から通ずるところが故障して、修理に行ったわけです。
そしたら直接的にリコールの部分ではないので、結局費用もかかりました・・。
災難としか言いようがありませんでした。
あの時リコールに行っておけば、この故障もなく、
そして無償の修理になり・・と本人は相当悔やんでいました。
しかし、私としては、
大事故で命やケガなどに繋がらなくてとても安心はしました。
このようにリコールに行かないからと、
罰も無ければ、とがめられることもなく、期限もないのです。
だけど、行っておかなければ、万が一の事があり得るのが一番怖いのと、
後々の故障に繋がってくるかもしれないということです。
ちなみに、故障の修理はだいたい1時間~3時間かかると言われます。
エンジンや内容によっては、日にちをまたぐこともあり得るとか。
困るとはいえ、日にちをまたぐほどのリコールは逆に心配ではないですか?
一時の不都合で、長期間の安心を得ると思って、
リコールは行くことをお勧めします。
リコールを通さないと、保安基準不適合ともされるのですが、
だからと言ってなにかあるわけではありません。
自分の車がリコールの対象かは、国交省のHPでも見られますし、
ディーラーなどのHPでもチェックできるようになっているはずです。
再度チェックしてみて、やっぱりあったなら、いってきたほうが良いと思いますよ。
まとめ
リコールの通知が来たら、行くのがめんどくさいとまず思ってしまいます。
どれくらい時間がかかり、その間、車がない不便さなど、
いろいろ想像して結局行かない人も多いとか。
行かなくても何かあるというわけではありませんが、
ディーラーさんから定期的にお知らせが続くでしょう。
でもこの数時間の一見無駄な時間は、命を守る行動なのです。
そう考えると大した時間ではありません。
それに修理は無償なのです。
保安基準に満たす車にしておくためにも、
リコールは早めに対応し、行ってきた方が絶対良いのです。
リコール対象はめんどうと考えがちですが、
「安全を手に入れられた」という貴重な機会なのです。
時間がかかっても多少不便でも、必ず行くようにしましょう。
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