スリッパとサンダル、そしてスリッポンの違いは何?
イメージとしては、スリッパは室内履きで、
サンダルやスリッポンは室外履きするものですね。
でも、本当にその認識で合っているのでしょうか?
今回はそんな、スリッパとサンダル、そしてスリッポンの違いを詳しくご紹介します。
スリッパとサンダルの違いって何なの?
スリッパとサンダルの違いは、形だけでなく用途ですね。
まずスリッパは、主にかかと部分が平らになっており、
また室内履きとして使用されます。
スリッパって、確かに家や土足禁止の施設の中など、室内で履くものですね!
家で履かない場合でも、
病院やクリニックなど医療機関で履くことがあるでしょう。
ちなみに海外、特に欧米では、家の中も靴で普通に歩くため、
バススリッパやベッドルームスリッパなど、部屋ごとにスリッパを使い分ける場合も!
スリッパは、やっぱり予想していた通り、屋内で基本的に履くためのものだったんです。
一方、サンダルは屋外で履くのに使われるため、
簡単に脱げてしまうことがないように、かかと部分に紐やバンドがあるものが多いですね。
オシャレな女性用サンダルだと、
ヒールが高かったり靴底が厚いものもあります。
特に夏場、足元も涼しくオシャレする場合には、
デザイン性重視のサンダルを履く人もいますね。
サンダルはまた種類も幅広く、
玄関先に出たり、ちょっと近所を歩く時は、
『つっかけ』とも呼ばれる、
かかと部分が平らで、脱ぎ履きがスムーズに出来るサンダルがあります。
他にも、海辺やプールサイドで履く『ビーチサンダル』や、
女性がオシャレ目的で履く『ミュールサンダル』、
靴底が平らな『フラットサンダル』など様々。
サンダルはスリッパとは違い、使うシーンに応じて色々なものが存在するんですよ!
ただし、学校などの教育現場では、
先生たちは室内履きとしてサンダルを履く人もいます。
それでも基本的に、室内履きにするサンダルは、
歩きやすく脱げにくいタイプのものを選んでいるケースがほとんど。
でも、家ではなるべくサンダルを室内履きにするのではなく、
スリッパを履いた方が良いでしょう。
スリッパの方が、脱ぎ履きが楽ちんだし、
冬場は足を冷やす心配もないので安心ですよ!
それに、サンダルは外履きのイメージが強いので、
たとえ1度も外履きしていないとしても、
サンダルで家の中を履いていると、来客から驚かれることもあるので注意しましょう!
スリッパとスリッポンの違いは何?
スリッパとは別に、スリッポンという履物もありますね。
どちらもかなり似ている名前ですが、
スリッポンは、紐やバンドや留め具などが付いていないだけの、
スニーカーのような形をした外履き用の靴のことなんですよ!
私も以前まで、
スリッポンとスリッパの違いが分からなかったのですが、
スリッポンもサンダル同様に、外履きすべきものだったんですね。
ただサンダルとは違い、その形はスニーカーにかなり近いです。
イメージとしては、紐のないスニーカーですね。
足をスッと入れて履く靴がスリッポンであり、
もちろんスニーカーに近いため、走っても脱げる心配がありません。
ただし、バンドや留め具や紐などがついていない靴を総じて、
スリッポンと呼ぶ場合もあるんですよ!
例えば、ストラップやバンドのない、
フラットなパンプスやローファーなども、スリッポンの一種として区別されることも。
スリッポンの定義って、結構幅広いんですね!
そして、スリッポンは色んな靴のことを指していうため、
スリッパとはかなりの違いがありました。
スリッポンは季節を問わず履くことが出来るし、
ちょっとしたお出掛けの際にもあると便利ですよ!
私もスリッポンを持っていますが、履き心地はかなり良いです。
ただし、カジュアルシーンで履くべき靴なので、
あくまでも普段使いの靴として使用しましょう。
まとめ
スリッパは、かかと部分が平らで、
留め具などが付いていない室内専用の履物であり、
サンダルは屋外で履く靴で種類が多いのですが、
かかと部分に留め具やバンドがあったり、玄関先で履くようなものが多いですね。
そしてスリッポンは、
紐や留め具やバンドのないスニーカーやローファーなどの靴で、やっぱり外履きで使うもの。
スリッパは屋内用、
サンダルとスリッポンは外履き用と覚えておけば、問題ないですよ!
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