プロ野球のカメラアングルの不思議。メジャーリーグとカメラ位置が違うのは何故?

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スポーツの話

プロ野球ですが、

いよいよペナントレースも終盤になってきました。

 

毎日熱戦が繰り広げられており、

目が離せないという人が多いですよね。

 

そして、同じく気になるのがメジャーリーグです。

 

ただ、日本のプロ野球とメジャーリーグですが、

ふと見るとカメラアングルが違いますよね。

 

この違いは、一体なぜなのでしょうか?

 

ここでは、プロ野球とメジャーリーグの

カメラアングルについて解説をしていきます!

 

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メジャーリーグのと日本の野球でカメラ位置が違うのは何故?

 

 

メジャーリーグと日本のプロ野球では、

カメラの位置が違っていますよね。

 

メジャーリーグの場合は

センター方向から真後ろにカメラがあり、そこから中継をしています。

 

一方、日本の場合は、

レフト方向よりにずれた位置で撮影がされています。

 

メジャーリーグの場合は、

真後ろからということで球の軌道も見やすく、

ピッチャーの変化球の凄さもよくわかります。

 

対して日本の場合は、

斜めになっていることで、

変化の軌道や、ストライクがテレビ越しだとわかりにくく、

変えてほしいという声も多いです。

 

メジャーリーグと日本のプロ野球では、

どうしてカメラ位置が違うのでしょうか?

 

結論から言えば、

メジャーリーグと日本のプロ野球で、

独自の進化をしていったからだと考えられます。

 

野球の起源はアメリカであり、それが日本に伝わってきました。

 

そして、アメリカと日本で、

プロ野球として長い歴史を積み上げていくことになるのですが、

その際、放送に関しては

国ごとの独自の技術で発展をしていきました。

 

そのため、アメリカではアメリカ式で真後ろから、

日本では斜め後ろからで放送をされるようになりました。

 

ちなみに、もっと昔は

カメラの望遠カメラの技術が少なく、

バックスクリーンからの撮影のみだったこともあるようです。

 

当時は、メジャーリーグの放送なんてされていなかったので、

日本ではカメラの位置なんて気にする人はいません。

 

それが、日本人メジャーリーガーの活躍もあり、

頻繁にメジャーリーグが放送されるようになることで、

カメラ位置に違和感を覚えるようになる人が多くなりました。

 

野球の技術はアメリカから伝わっても、

放送に関しては日本独自で行っていため、

このようにカメラ位置にも違いがあるのですね。

 

日本の野球中継は、なぜ斜めから撮影しているの?

 

 

日本の野球中継が斜めになっているのは、

カメラの位置が違うからです。

 

これはもう、日本式の放送形態として

定着をしてしまったのですから、

なかなか変えることはできないでしょう。

 

そして今後も、

カメラ位置やアングルなどは、斜めからは変わらないと思います。

 

その理由として考えられるのが、定着以上にスポンサーです。

 

プロ野球は興行であり、スポンサーによって支えられています。

 

そして、そのスポンサーは、

バックネット部分にも広告を出しています。

 

このバックネット裏の広告は、

もっとも放送をされるので、広告料としても一番高いです。

 

広告も斜めから撮影されることを計算して書かれているので、

これを簡単に変えてしまうと、

スポンサーに降りられてしまう可能性があります。

 

そんなことは、決してできないですよね。

 

なので、色々な意見こそありますが、

これからも日本の野球中継は、斜めからの撮影だと思います。

 

ただ、斜めからの撮影の場合は、

バッターとピッチャーが

お互い大きく見えるというメリットもあります。

 

ですので、これはこれで楽しむことができるんです。

 

まとめ

 

日本のプロ野球とメジャーリーグでは、カメラ位置が違っています。

 

これは、野球自体はアメリカから伝わっても、

放送に関しては独自に行われていったことが原因だと考えられます。

 

そして日本では、

斜めからのアングルで広告の見やすさも計算されています。

 

なので、簡単に変えるというわけにはいきません。

 

このようなことから、

これからもメジャーリーグとは違うカメラアングルでしょう。

 

日本のプロ野球とメジャーリーグのカメラアングルは違いますが、

どちらもメリット・デメリットはあります。

 

ですので、どちらがいいというより、

どちらも楽しむようにしてくださいね。

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