加湿器をクエン酸で洗浄したいけど濃度はどれくらい?入れすぎはヤバい?

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掃除のコツ

冬はクリスマス、お正月など楽しいイベントが目白押しです。

 

しかし、冬の大敵!乾燥も気になりますよね。

 

外はもちろん、家の中にいても乾燥を感じるほどです。

 

そこで私たちを乾燥から守ってくれるアイテム、加湿器!

 

インフルエンザも流行り始めていますし、

しっかり加湿したいですよね。

 

でも、加湿器はお手入れをしっかりしないと

逆効果になってしまうんです。

 

ここでは加湿器をクエン酸でお手入れする方法や、

クエン酸をどれくらい入れたらいいかをご紹介します。

 

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加湿器をクエン酸で洗浄したいけど濃度はどれくらいにすればいい?

 

 

みなさんが普段使っている加湿器ですが、

お手入れはどれくらいの頻度でしていますか?

 

水道水を入れているだけなので、

一見、汚れているようには見えないですよね。

 

ですが加湿器はお手入れをしていないと、

水垢やヌメりで、カビや菌が好む環境になってしまうのです。

 

1ヶ月に1回はお手入れをするのが好ましいです。

 

「正直、加湿器のお手入れって大変そう…。」

 

そう思っているそこのあなた!

加湿器のお手入れは簡単なんです。

 

クエン酸を使えば、

つけおきしておくだけで汚れが落ちてしまうんです。

 

しかし、クエン酸は入れすぎると故障の原因になるので、

クエン酸の量は守ってくださいね。

 

ところで、加湿器にはいくつか種類があるのをご存知ですか?

 

  • スチーム式
  • 気化式
  • 超音波式
  • ハイブリッド式

 

大きく分けると、この4種類です。

 

それぞれ特徴は違いますが、

お掃除方法は基本的にどれも同じです。

 

それでは早速、お掃除の手順をみていきましょう。

 

<用意するもの>

  • クエン酸 大さじ1〜2
  • ぬるま湯 3L
  • バケツ
  • タオル等、拭くもの
  • 歯ブラシ

 

<掃除手順>

  • ぬるま湯にクエン酸を溶かす

加湿器の部品が入る大きさのバケツに、

ぬるま湯とクエン酸をよく混ぜて溶かします。

 

  • 加湿器の部品をクエン酸水に入れる

フィルター、トレー、タンクを水洗いし、

軽く汚れを落としてからクエン酸水に入れます。

 

  • 30分間つけおきする

部品が浸かりきらない場合は、途中で部品をひっくり返しましょう。

つけおきしても汚れが落ちない場合は、

歯ブラシで優しくこすって汚れを落とします。

 

  • 水道水で洗い流し、タオルで水気をふきとる

クエン酸水から取り出し、水でよく洗い流したら

水気をしっかりふきとってください。

部品にクエン酸が残っていると、

臭いや故障の原因となるのでしっかり洗い流してくださいね。

 

あとはしっかり乾かして加湿器にセットすれば完了です!

 

とっても簡単じゃないですか?

 

クエン酸水を作って浸けるだけです。

 

これで、菌だらけの蒸気を撒き散らす心配もありません。

 

あまりにも汚れがひどい時は、

台所用合成洗剤で洗うのもおすすめです。

 

加湿器をクエン酸で洗浄したいけど入れすぎはヤバい?

 

 

上では掃除の手順をご紹介しました。

 

そこでふと疑問に思うのが

「クエン酸をもっと入れたら浸ける時間が短くなる?」

「クエン酸をたくさん使えばより綺麗になるんじゃない?」

ということ。

 

確かにクエン酸を使えば使うほど洗浄力が上がって、

時短にもなるし、より綺麗になりそうですよね。

 

これが本当なら、たくさんクエン酸を使った方がいいですよね!

 

確かにクエン酸の濃度を上げると洗浄力はアップします。

 

しかし、それと同時に

部品の素材への影響が大きくなってしまいます。

 

加湿器のお手入れで、

クエン酸の使用を推奨しているメーカーはたくさんありますが、

どのメーカーの取り扱い説明書にも

クエン酸は記載のある量以上を入れないようにと、

注意書きがされています。

 

素材が傷みやすく故障の原因になってしまうからなのです。

 

クエン酸が使えない素材もあるので、

必ずクエン酸を使う前に、使っていい素材なのか確認してくださいね。

 

また、クエン酸を使うにあたって、

最も注意してもらいたい点があります。

 

絶対に塩素系漂白剤と併用しないでください。

 

塩素系漂白剤の代表的な商品は「カビキラー」です。

 

これはアルカリ性の性質をもち、

クエン酸と混ざると化学反応がおきて、有毒な塩素ガスを発生させます。

 

例えば、クエン酸で落ちないカビ汚れを

カビキラーで落とそうとした時に、

本体にクエン酸が残っていて混ざってしまうという可能性もあります。

 

もし、クエン酸と塩素系漂白剤を使う場合は、

使う日を分けると混ざる心配がなく安心です。

 

大事故になる可能性がありますので、ご注意ください。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

冬には必要不可欠な加湿器のお手入れ方法などを、ご紹介しました。

 

もう一度繰り返しますが、

・加湿器の掃除はクエン酸水を作って浸けるだけ

・クエン酸の使用量は守る

以上です。

 

せっかく身を守るためにつけている加湿器が汚れていては、

逆効果になってしまいます。

 

ましてや部屋中に菌を撒き散らしている可能性があるなんて、恐怖ですよね。

 

外には乾燥により、たくさんのウイルスが蔓延していますから、

せめて家の中だけでも安心できる場所でありたいです。

 

しっかりとお手入れをして、この冬を乗り越えましょう!

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