毎シーズンさまざまなフレーバーが発売されるアイス。
ロングセラー商品が好きな人もいれば、
新商品を試すのが好きな方もいらっしゃいますよね。
多くの人に愛されているアイスですが、
実はその種類に違いがあることをご存じでしょうか。
この記事では、知っているようで知らない
ラクトアイス・アイスミルク・アイスクリームの違いと、
3つの中で一番太りやすいアイスについてご紹介します。
ダイエット中の方や、
より濃厚でヘルシーなアイスを食べたい方はぜひ読んでみてください。
ラクトアイス・アイスミルク・アイスクリームの違いを知りたい
私たちが普段食べているミルク感のあるアイスは、
乳固形分や乳脂肪分の含有量によって
ラクトアイス・アイスミルク・アイスクリームの
3種類に分けられます。
具体的な商品名を挙げながら、違いをお伝えしていきますね。
ラクトアイス
まずはラクトアイス。
乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)によって
定められた基準に基づき、
乳固形分3.0%以上のものをラクトアイスといいます。
3種類の中で最も乳固形分が少なく、乳脂肪分の量を問わないのが特徴。
比較的あっさりとした風味で、
くどくないアイスを食べたい方におすすめです。
明治のエッセルスーパーカップ超バニラや、
井村屋のやわもちアイスなどがこちらにあたります。
アイスミルク
続いてアイスミルク。
こちらは乳固形分10.0%以上、
うち乳脂肪分3.0%以上のものをいいます。
アイスクリームほどのコクはありませんが、
しっかりしたミルク感を楽しめますよ。
また、牛乳と同じくらいの栄養が含まれているのも特徴です。
森永製菓のチョコモナカジャンボや
江崎グリコのパナップなどもアイスミルクです。
アイスクリーム
最後はアイスクリーム。
乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のアイスで、
3種類の中で最もミルク感が濃厚なのが特徴です。
ハーゲンダッツや森永乳業のPALM、
ブルボンのルマンドアイスなどがこちらに分類されます。
風味のよさや栄養面も、3種類の中でピカイチです。
ラクトアイス・アイスミルク・アイスクリーム。太るのはどれ?
乳固形分や乳脂肪分の多い順から
アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスだと分かりましたが、
最も太りやすいのはどのアイスでしょうか。
一見すると乳脂肪分が多いアイスクリームのように思えますが、
意外や意外、ラクトアイスが一番太りやすいと言われています。
というのも、乳脂肪が少ない分植物性脂肪が使われており
カロリーが高くつきやすいからです。
ヘルシーと思ってラクトアイスを沢山食べてしまうのは、
ダイエット中の方にとって大きなトラップだと言えるでしょう。
反対に、3種類の中でカロリーが一番低いのはアイスミルクだそうです。
ぜひパッケージをよく見て選んでみてくださいね。
まとめ
ラクトアイス・アイスミルク・アイスクリームの違いや
太りやすい種類についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
味わいやカロリーなど重視する点は人それぞれとは思いますが、
今回ご紹介した情報をぜひアイス選びに活かしてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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