つぶあん・こしあんの違いや甘さについて。人気なのはどっち?

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〇〇の違いについて

突然ですが、あんまんは、つぶあん派?それともこしあん派ですか?

 

つぶあん派と答える方は、こしあんよりもあの食感が好きだからという意見をよく聞きます。

 

確かに、見た目の違いはすぐに分かりますよね。

 

その他にも、甘さなどを知りたいと思っている方に向けて調査してみました。

 

そして、巷で人気があるのはどちらなのかという調査結果も披露しますので、

最後までごゆるりと読んでいってください。

 

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つぶあん・こしあんの違いや甘さについて調べてみた

 

 

見た目や食感でもわかるように、

「つぶあん」には小豆の皮がついていますよね。

 

実はここに、つぶあんとこしあんの栄養価の違いが現れます。

 

その皮には、ポリフェノールがたくさん含まれているのです。

 

ということは、「こしあん」よりも「つぶあん」のほうが栄養があるということにつながります。

 

ついでに言っておくと、

ポリフェノールは体内の活性酸素を除去するのに効果抜群なんですよ。

 

この活性酸素を減らすということは、

老化やガン、生活習慣病の予防にも良いと言われています。

 

対して、「こしあん」のほうが鉄分が多いと言わているんですが、

初めは理由が分かりませんでした。

 

調べていくと、小豆の皮よりも実のほうに鉄分が多く含まれている

ということがわかりました。

 

「つぶあん」と「こしあん」を同じ量で比較すると、

「こしあん」のほうが実の成分が多くなるから、ということでした。

 

要するに、皮がついていない分、こしあんのほうが鉄分が多いというわけですね。

 

しかし、それはごくごく僅かな量です。

 

結果的に、「つぶあん」のほうが栄養的には高いという調査結果でした。

 

甘さに関しては、餡子を作る時の砂糖の量で決まるので、

「つぶあん」と「こしあん」で違うということはありません。

 

ちなみに、餡子を作るときにどれくらいの砂糖を入れるかというと、

小豆と同量か、1.2倍ほどを入れるのが一般的です。

 

我が家では、小豆100gに対して砂糖120gという感じで作っています。

 

実際に二つのものを食べ比べると、

「つぶあん」の方が甘く感じるという方が多いと言います。

 

理由は単純で、皮がついていることで

「こしあん」よりもよく噛まなければならないから、

その分甘味成分が出てくるという理由でした。

 

こしあんとつぶあん、人気があるのはどっち?

 

 

一般的に東日本では「こしあん」、

西日本では「つぶあん」が人気があると言われていますが、

ウェザーニュースの調査結果を確認したところ、

全国的に「つぶあん派」が多いという結果でした。

 

「つぶあん派」が58%、「こしあん派」が37%、

「あんこは食べません」が5%となっていました。

 

しかし、年代別に見ると、

若い世代では「こしあん派」が多いという調査結果もありました。

 

10代は55%、20代は50%が「こしあん派」と答えており、

年齢層が上がっていくにつれて「つぶあん派」が優勢となり、

60代以上では73%にも達しているということに驚きました。

 

「つぶあん派」の意見としては、

「存在感のある粒が大好き!」、「あの噛みごたえがいい!」といった声や、

「小さい頃はこしあん派でしたが、

30歳過ぎたくらいから、つぶあんに好みが変わりました」

というコメントを確認しました。

 

対して「こしあん派」の方は、

「ねっとりとした滑らかさがたまらない」

「歯と歯の間に皮が挟まらないから」などのコメントが残されていました。

 

あの「井村屋」でも、「あんまん」は西日本ではつぶあん、

東日本ではこしあんの需要が多くなっています。

 

中でも九州では、「つぶあん派」が64%と圧倒的数字を占めていますからね。

 

全国的には、「つぶあん派」というのは、いっとき揺るがないでしょうね。

 

まとめ

 

「つぶあん」と「こしあん」の違いを理解することができましたか?

 

皮があるかないかで、栄養も少し違うということでしたね。

 

人気度も、「つぶあん派」の方が全国的に見て多いということもわかりました。

 

この記事を読んでいるあなたがどこに住んでいるかで、

コンビニに売ってある「あんまん」の餡子に違いがあるということも面白いものですね。

 

どこか旅行に行った時に、食べ比べてみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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