そうめんとそばとうどんのつゆって、どんな違いがあるもの?
どれもめんつゆで食べる、というイメージだから、
あまり違いが分からないですね…。
でも実は、そうめんとそばとうどんのつゆって、
似て非なるものだったんですよ!
今回はそんな、そうめんとそばとうどんのつゆの違いについて、詳しく解説します。
そばつゆとうどんつゆの違いについて。同じなんじゃないの?
そばつゆとうどんつゆって、同じもののように思ってしまいますが、
違いがあるものだったんですよ。
まず、そばつゆとうどんつゆは原材料が違います。
そばつゆですが、
基本的には醤油、みりん、昆布、
かつお節、もしくはさば節、そして水で作られています。
一方うどんつゆは、
薄口醤油、みりん、昆布、かつお節、そして水で作られるものなんですよ。
普通の醤油を使っているため、
うどんつゆと違い、そばつゆは味が濃いめなんです。
というのも、そばは風味が豊かなため、
そばつゆはうどんつゆより濃いめにした方が、
しっかり味が付いて美味しく食べられるんですね。
一方うどんつゆは、
あっさりと食べることが重視されているため、
味付けには薄口醤油を使われることが多いのです。
ただし関東の場合は、
うどんつゆも濃いめで作られる場合もありますね。
関西のうどんつゆは、薄口醬油の味付けが基本ですが、
関東風のうどんだと、つゆも普通の醤油で作られるんですよ。
家庭や店によっても、うどんつゆは何で味付けされるかが異なります。
でも基本としては、うどんは薄口醬油を使うという違いがあるもの。
確かにうどんって、そばつゆみたいに濃いつゆではなく、
透き通った薄い色のつゆで食べる、というイメージがありますね!
私もうどんを食べる時は、
関西風のつゆの方が好きなので、普通の醤油は使いません。
こうして見ると、そばつゆとうどんつゆって違いがありますね。
関東だと、どれも同じつゆを使って食べることもありますが、
基本としてはこのような違いがあり、同じものではなかったのです。
そばとうどん、それぞれを美味しく食べるには、
ぜひ適したつゆを使うのが一番ですよ!
そうめんつゆの違いについても調べてみた
そうめんのつゆに関しては、かつお節や干しエビで出汁を取り、
薄口醬油とみりんで味付けをして作られるのが一般的。
そうめんのつゆも、うどんつゆ同様に薄口醬油を使っていたんですね!
というのも、
そうめんの場合もさっぱりと食べることが大事なので、
つゆもあっさりした味付けで作られるんですよ。
ご家庭でそうめんを食べるときも、
そうめんつゆは、薄口醬油で味付けしたものを使うと良いでしょう。
番外編:ざるうどんとざるそばのつゆにも違いってあるの?
ざるそばとざるうどんのつゆも、同じものではなく違うつゆなんですよ!
ざるそばや、ざるうどんであっても、
先ほど説明したように、普通の醤油を使うか、薄口醤油を使うかの違いがあります。
要するに、温かいそばやうどんの場合も、
ざるそばやざるうどんの場合も、
そばつゆは濃いめで、うどんつゆはさっぱり味というのが大きな違い。
そばは、麺自体の風味を楽しむ食べ物なので、
つゆの味が濃いとしっかりと美味しさを味わえなくなってしまうんですね。
反対に、うどんやそうめんはあっさりと食べるものなので、
出汁を効かせつつ、味自体は濃くならないように作られているものなんです。
うどんつゆとそばつゆの違いはなんとなく知ってはいましたが、
そうめんもつゆが違うものだとは知らなかったので、少し驚きました!
そうめんを食べる時も、
普通にそば用のめんつゆを使っていたので、
今後そうめんを食べる際には、さっぱり味のつゆを使ってみたいと思います。
確かにそうめんはあっさりと食べたいものだから、
つゆも濃いめじゃない方が良いですから。
ぜひあなたも、そうめんやそばやうどんを作るときは、
つゆをそれぞれに合ったものを使ってみてくださいね!
まとめ
そばつゆは、かつお節や昆布で出汁を取り、
醤油やみりんで味付けしたもので、
うどんつゆは、醤油ではなく、薄口醬油で味付けしているという違いがあります。
また、そうめんは、
かつお節の他に干しエビで出汁を取り、薄口醬油で味付けしたもの。
そばは風味が強いため、
しっかり味のつゆで食べるものですが、
うどんやそうめんはさっぱりと食べるものなので、
風味が濃くならないように作ると良いんですよ!
それぞれの味を楽しむために、つゆを使い分けると良いですね。
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