金曜ロードショーを見ていると、ときどき「本編ノーカットで放送!」というアナウンスを聞くことがありますよね。
好きな映画が本編ノーカットと聞くと、なんとなく「お得!」という感じがします。
私も好きな映画が放送される金曜日は、仕事を頑張って、帰りにデザートを買い込み、お風呂も家事も全部済ませてからロードショーを見るのが至福です(笑)
でも、よく考えてみると、
「本編ノーカットって、普通のノーカットとは違うの?」
「本編ノーカットなのにエンドロールがカットされるのはなぜ?」
「金曜ロードショーのノーカット放送は嘘なの?」
など、意外とわからないことがあります。
本編ノーカットとは、基本的に映画のストーリーにあたる本編部分をカットせずに放送することです。
ただし、本編ノーカットだからといって、エンドロールまで必ず全部放送されるとは限りません。また、途中にCMが入ることもあります。
この記事では、本編ノーカットの意味をはじめ、完全ノーカットやノーカット版との違い、金曜ロードショーでカットされる部分、エンドロールの扱いなどをわかりやすく紹介していきます。
本編ノーカットとは?意味をわかりやすく解説
金曜ロードショーなどでよく聞く「本編ノーカット」。
簡単にいうと、映画の本編部分を途中でカットせずに放送することです。
テレビで映画を放送する場合、放送時間の関係などから、映画の一部のシーンがカットされることがあります。
一方、本編ノーカットと告知されている場合は、基本的にストーリーにあたる部分をカットせずに楽しめるということですね。
好きな映画で「あのシーンがなかった!」となるのはちょっと寂しいので、本編ノーカットと聞くと嬉しく感じます。
ただし、ここで気をつけたいのが「本編」という言葉です。
本編とは映画のどこまでを指す?
本編というのは、簡単にいえば映画のメインとなるストーリー部分です。
映画には、ストーリー以外にもオープニングのロゴや、最後に流れるエンドロールなど、さまざまな映像が含まれています。
そのため、「本編ノーカット」と告知されていても、映画に含まれるすべての映像が必ず放送されるという意味とは限りません。
たとえば、映画のストーリー自体はすべて放送されていても、最後のエンドロールが短縮される場合があります。
ここが「本編ノーカット」という言葉で、少しわかりにくいところなんですよね。
本編ノーカットでもエンドロールはカットされる?
結論からいうと、本編ノーカットであっても、エンドロールまで必ずノーカットになるとは限りません。
映画のストーリー部分はカットせずに放送し、最後のエンドロールは短縮されたり、省略されたりする場合があります。
そのため、「本編ノーカットって言っていたのにエンドロールがなかった!」と思っても、それだけで本編のシーンがカットされたとは判断できないということですね。
ただ、映画によってはエンドロール中に映像が流れたり、主題歌と一緒に作品の余韻を楽しめたりします。
個人的には、そういう映画こそエンドロールまで見たくなります。
名探偵コナンの映画なども、エンドロールやその後のシーンまで楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
エンドロールも作品の大切な一部だと感じる人にとっては、少し残念に思うこともありますよね。
エンドロールの後のおまけ映像もカットされる?
映画によっては、エンドロールが終わった後に短い映像が流れることがあります。
いわゆる「おまけ映像」や「エンドクレジット後のシーン」と呼ばれるものですね。
実は、この部分についても、本編ノーカットという言葉だけで必ず放送されると判断することはできません。
エンドロールの後に流れる映像が、ストーリーの続きになっている作品もあれば、ちょっとしたお楽しみとして用意されている作品もあります。
そのため、どこまでを本編として扱うのかは、作品や放送内容によって確認が必要です。
本編ノーカットだからといって、エンドロール後のおまけ映像まで必ず放送されるとは限らないということですね。
特に、最後の映像まで含めて楽しみたい映画の場合は、放送前の案内を確認しておくと安心です。
金曜ロードショーの「本編ノーカット」は嘘なの?
金曜ロードショーで映画が放送されると、「ノーカットって言っていたのにカットされていた!」という声を見かけることがあります。
そう聞くと、「もしかして本編ノーカットって嘘なの?」と思ってしまいますよね。
でも、エンドロールがカットされたという理由だけで、本編ノーカットという告知が嘘だったとは限りません。
なぜなら、「本編ノーカット」と「映画に含まれる映像をすべて放送すること」は、必ずしも同じ意味ではないからです。
もちろん、本当に本編のシーンが削られていたのであれば話は別です。
大切なのは、どの部分がカットされたのかを区別することですね。
ノーカットなのにカットされたと言われる理由
「ノーカットなのにカットされた」と言われる理由の一つに、視聴者が考えるノーカットと、番組が告知する本編ノーカットの範囲の違いがあります。
映画を見ている側からすると、最初の映像から最後のエンドロールまで、全部含めて一つの作品だと感じますよね。
私も映画を見終わった後、エンドロールの曲を聴きながら余韻に浸るのが好きです。
そのため、エンドロールが途中で終わってしまうと、「あれ?ノーカットじゃなかったの?」と思う気持ちはよくわかります。
一方、テレビ放送で「本編ノーカット」と案内される場合は、ストーリー部分をカットしないという意味で使われることがあります。
つまり、視聴者が期待している範囲と、告知で示している範囲が異なる場合があるということです。
ただし、「本編」の範囲について、すべての映画や放送局で同じ判断がされるとは限りません。
実際に告知と放送内容が一致していたかどうかは、作品ごとに確認する必要があります。
金曜ロードショーで実際にカットされるのはどの部分?
では、テレビで映画が放送されるとき、具体的にどのような部分がカットされるのでしょうか。
放送内容によって異なりますが、編集の対象になり得る部分には次のようなものがあります。
| 映画の部分 | テレビ放送での扱い |
|---|---|
| ストーリー中のシーン | 通常の編集放送では短縮・省略される場合がある |
| 冒頭の配給会社などのロゴ | 省略される場合がある |
| エンドロール | 短縮・省略される場合がある |
| エンドロール中の映像 | 作品や放送内容によって扱いが異なる |
| エンドロール後のおまけ映像 | 放送されるかどうかは作品による |
| 主題歌・エンディング曲 | エンドロールの編集に伴い短縮される場合がある |
ここで注意したいのは、この表にある部分が毎回すべてカットされるわけではないということです。
また、本編ノーカットと告知されている場合に、ストーリー中のシーンが自由にカットされてよいという意味でもありません。
通常のテレビ向け編集で省略されることがある部分と、本編ノーカット放送で実際に省略される部分は分けて考える必要があります。
そのため、「金曜ロードショーだから必ずこの部分がカットされる」と決めつけることはできません。
作品ごとの放送内容を確認するのが確実ですね。
エンディングがカットされて話題になった映画の例
エンディングの扱いが注目された作品として、『時をかける少女』があります。
『時をかける少女』は、ストーリーだけでなく、奥華子さんが歌う主題歌やエンディングの余韻も印象的な作品ですよね。
金曜ロードショーでの放送をめぐっては、エンディング部分の扱いを取り上げた個人ブログの記事もあります。
こうした作品では、物語の結末まで放送されていても、エンディングが短縮されると物足りなく感じる人もいるでしょう。
私も映画の最後に流れる曲が好きだと、そこまで含めて見たいと思ってしまいます。
ただし、過去の放送について「何年何月の放送で、どの映像が何秒カットされた」といった詳細を判断するには、当時の放送内容との照合が必要です。
そのため、具体的なカット箇所を確認できないまま断定することは避けたいところです。
このように、本編のストーリーが省略されたのか、エンディング部分が短縮されたのかによって、ノーカットという言葉の受け止め方も変わってきます。
本編ノーカットと完全ノーカットの違い
「本編ノーカット」と聞いて、もう一つ気になるのが「完全ノーカットとの違い」です。
似た言葉なので、私も最初は同じ意味のように感じていました。
まずは、それぞれの意味を表で整理してみましょう。
本編ノーカット・ノーカット・完全ノーカットの違いを比較
| 表現 | 意味の目安 | 注意したいポイント |
|---|---|---|
| 本編ノーカット | 映画の本編部分をカットせずに放送する | エンドロールなどがすべて放送されるとは限らない |
| ノーカット | 対象となる映像をカットしていないことを表す | 何を対象としているか確認が必要 |
| 完全ノーカット | 省略せずに放送することを、より強く表した言い方 | 番組によって表現の使い方が異なる場合がある |
特に重要なのは、本編ノーカットには「本編」という範囲が明示されていることです。
そのため、映画に含まれるすべての映像が、必ず最初から最後まで放送されるとは限りません。
一方、「完全ノーカット」は、より広い範囲を省略せずに放送する印象を与える言葉です。
ただし、「ノーカット」「完全ノーカット」という言葉についても、すべての放送局や番組で厳密に統一された使い分けがされているとは限りません。
「完全ノーカットと書いてあるから、映画館で見た映像と絶対に1秒も違わない」と判断するより、気になる作品については放送内容を確認するのが安心ですね。
ノーカット版とは?通常版や本編ノーカットとの違い
「ノーカット版とは?」という言葉も、少し紛らわしいですよね。
ノーカット版とは、一般的に、ある映像作品について、シーンを省略していない版を指す言葉です。
ただし、何と比較してノーカットなのかによって意味が変わる場合があります。
たとえば、テレビ放送向けに一部のシーンを短縮した編集版がある場合、それに対してカットしていない映像を「ノーカット版」と呼ぶことがあります。
一方、映画には「劇場公開版」「ディレクターズカット版」「完全版」など、複数のバージョンが存在することもあります。
これらは、必ずしも同じ意味ではありません。
特に「ディレクターズカット版」は、監督の意図を反映した別編集のバージョンを指すことがあり、単純に通常版より長いとは限らないんです。
ここで整理しておきたいのは、「ノーカット版」は作品のバージョンを指す場合があるのに対し、「本編ノーカット放送」はテレビでどのように放送するかを表す言葉だということです。
つまり、似ている言葉でも、使われる場面が違うということですね。
本編ノーカットでもCMは入る?
ここも勘違いしやすいところなのですが、本編ノーカットでもCMが入ることはあります。
「ノーカットなのにCMがあるの?」と思うかもしれません。
でも、本編ノーカットというのは、基本的に本編の映像をカットしないという意味であって、CMを入れないという意味ではありません。
テレビ放送なので、映画の途中にCMを挟みながら放送することはあります。
つまり、本編ノーカット=CMなし、ではないということですね。
CMが入ってもノーカットと呼ばれる理由
少しわかりやすく考えてみましょう。
映画のあるシーンが終わったところでCMに入り、CMが終わった後に、その続きから映画が再開されたとします。
この場合、CMによって映画の流れは一度中断されますが、本編の映像そのものが削られているとは限りません。
そのため、CMが入っていても、本編のシーンが省略されていなければ、本編ノーカットと呼ばれることがあります。
逆に、CMがまったく入らなかったとしても、映画の一部のシーンが編集されていれば、それだけでノーカットとはいえません。
大切なのはCMの有無ではなく、対象となる映像がカットされているかどうかなんですね。
なぜテレビ放送の映画はカットされるの?
そもそも、どうしてテレビで映画を放送するときに、シーンをカットすることがあるのでしょうか。
大きな理由の一つが、テレビの放送時間に限りがあることです。
放送時間に収めるため
映画は作品によって上映時間が違います。
2時間程度で終わる作品もあれば、2時間半以上ある作品もありますよね。
一方、テレビ番組には決められた放送枠があります。
映画の上映時間が放送枠に対して長ければ、そのまま全部を流すことが難しくなります。
そのため、テレビ放送ではストーリーへの影響などを考えながら、一部のシーンを編集して放送時間に収める場合があります。
何度も見た大好きな映画なら、「あれ?このシーンがない!」と気づく人もいるでしょう。
ちなみに私は何度も見ている映画でも、カットに気づかず普通に楽しんでいたことがあります(笑)
自然につながるように編集されていると、意外とわからないものですよね。
CMや次の番組との兼ね合い
テレビでは映画だけをずっと流しているわけではありません。
途中にはCMがあり、映画の後には次の番組もあります。
たとえば2時間の放送枠があったとしても、その2時間をすべて映画本編に使えるとは限りません。
CMや番組のお知らせなどを含めて、決められた時間内に収める必要があります。
上映時間の長い映画になればなるほど、そのまま放送するためには長い放送枠が必要になります。
逆に、本編ノーカットで長い映画を放送するときに、通常より放送時間が長く設定されていることがあるのは、このためですね。
ただし、テレビ放送で映画が編集される理由は、放送時間だけとは限りません。
放送上の表現への配慮など、別の事情が関係する場合もあります。
そのため、すべてのカットが放送時間を短くするためとは限らないことも覚えておきたいですね。
本編ノーカットかどうかはどこで確認できる?
「好きな映画が放送されるけど、今回は本編ノーカットなのかな?」
そんなときは、放送前に番組の公式情報を確認するのがおすすめです。
特に、エンドロールや最後のおまけ映像まで見たい場合は、告知されている言葉をよく確認しておきましょう。
金曜ロードショーの公式サイトや放送告知を確認する
金曜ロードショーの場合は、番組公式サイトや公式SNSなどで放送予定作品が案内されています。
作品によっては、放送予定の紹介文に「本編ノーカット」などの表記が使われることがあります。
まずは、そのような案内があるか確認してみましょう。
また、番組の予告映像やテレビの番組表に、放送内容についての情報が記載されている場合もあります。
ただし、「本編ノーカット」と書かれていても、エンドロールやおまけ映像の扱いまで詳しく説明されているとは限りません。
公式の告知で確認できる範囲と、実際に放送される映像の範囲は、分けて考えることが大切です。
エンドロールまで見たい場合の確認ポイント
映画を最後まで楽しみたい場合は、次の点を意識するとわかりやすいです。
- 放送告知に「本編ノーカット」などの表記があるか
- エンドロールやエンディングについて個別の案内があるか
- エンドロール後に追加映像がある作品か
- テレビ放送以外に作品を視聴できる方法があるか
ただし、放送時間が長いからといって、エンドロールまで必ず全部放送されるとは限りません。
また、SNSなどにある過去の放送情報は、今回の放送内容と異なる場合があります。
確実にエンドロールまで楽しみたい場合は、DVDやBlu-ray、正規の動画配信サービスなどで視聴する方法もあります。
もちろん、配信サービスでも取り扱っているバージョンが異なる場合があるので、作品情報を確認しておくと安心ですね。
本編ノーカットで見るメリットは?
やはり一番のメリットは、映画のストーリーをカットされずに楽しめることだと思います。
初めて見る作品なら、できれば最初から最後まで本来の流れで楽しみたいですよね。
また、何度も見た大好きな映画の場合も、本編ノーカットだと嬉しいものです。
金曜ロードショーで映画を見るときって、私の場合は初見の作品だけではなく、一度見たお気に入り作品を見ることも多いです。
一度映画館や動画などで見た作品だからこそ、「今回はあのシーンもちゃんとあるかな?」なんて気になることもあります。
そんな作品が本編ノーカットで放送されると、ちょっと得をしたような気分になります。
また、映画には何気ない会話や短いシーンが、後の展開につながっていることもありますよね。
初めて見たときには気づかなかった部分が、もう一度見ると大切な伏線だったとわかることもあります。
そうした細かなシーンも含めて楽しめるのは、本編ノーカット放送の魅力だと思います。
もちろんテレビなのでCMはありますし、エンドロールがすべて流れるとは限りません。
それでも、好きな映画の本編をカットされずにテレビで楽しめるのは嬉しいですよね。
まとめ
今回は、金曜ロードショーなどでよく聞く「本編ノーカットとはどういう意味なのか?」について紹介しました。
大切なポイントをまとめると、次のとおりです。
- 本編ノーカットとは、基本的に映画のストーリー部分をカットせずに放送すること
- 本編ノーカットでも、エンドロールまで必ずすべて放送されるとは限らない
- エンドロール後のおまけ映像についても、必ず放送されるとは限らない
- 金曜ロードショーでエンドロールがカットされても、それだけで本編ノーカットという告知が嘘だったとは判断できない
- 本編ノーカットでもCMが入ることはある
- ノーカット版と本編ノーカット放送は、使われる場面や意味が異なる場合がある
- テレビ放送では、放送時間などの事情から映画が編集される場合がある
- どこまで放送されるか気になる作品は、番組の公式情報を確認するのがおすすめ
つまり、「本編ノーカット」と聞いたら、まずは「映画のメインとなるストーリー部分をカットせずに見られる」と考えればわかりやすいですね。
ただし、エンドロールや最後のおまけ映像まで絶対に全部放送されるという意味ではないので、その点は覚えておきたいところです。
好きな映画が本編ノーカットで放送される金曜日は、ちょっと楽しみが増えます。
私もお気に入りの作品なら、デザートを準備して、家事も全部終わらせてからゆっくり楽しみたいと思います(笑)


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