荷送人指図不要とは?どういう意味なのか詳しく解説

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豆知識・素朴な疑問

昨今は、買い物がほとんどネットになってきた時代なので、

おうちにも荷物専用のBOXが置かれたり、

そのまま荷物を玄関前に置いていってもOKとなったり、

スーパーなどに設置してある荷物BOXに届けられたりと、

さまざまな受け取り手法が出てきました。

 

同時に、個人情報を知られたくないということで、

差出人匿名希望とすることができたりもします。

 

配達業者さんにとっても、

物理的な数が尋常ではない増加数なので、

工夫が様々に必要になってくるのもわかります。

 

以前、玄関前OKとしていましたが、

わざわざビニール袋の上にさらに重ねて

雨が降ったら濡れないようにとしてくれていた配送員さんには感動しました。

 

さて、今回の記事では、「荷送人指図不要」という事柄があります。

 

それはどういうことなのか、詳細を説明していきたいと思います。

 

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荷送人とは?指図不要ってどういう意味?

 

 

まずは「荷送人」についてです。

 

その字の通り、荷物を送る人なので、

発送者であり、差出人のことです。

 

また、逆は「荷受人」といい、荷物を受け取る人のことです。

 

「指図不要」ということは、言葉悪く言えば、

差出人である荷送人の指図は受けないで、

どんなことでも配達業者の判断で決めてOKということです。

 

いちいちお伺いを立てないでください、ということですね。

 

荷送人指図不要とは、

差出人、荷送人の指図は受けないということです。

 

どういう時に指図がいるのか?と思いますよね?

 

実際はあまりないのですが、

配達している最中に何か突発的なことが起きた時に、

返送するかしないかなどの問い合わせを、

差出人にするかどうかということですね。

 

それに対して、問い合わせしなくても良いと意思表示した人が、

荷送人指図不要ということです。

 

配達業者のミスでモノを落とす、段ボールの外側で破ける、

事故などで指定日に送れない、

こういったケースは無くはないことですよね。

 

そういう時の指図は確かに荷送人に聞かないと!

ってなるところですよね。

 

あとは、食べ物や生ものが入っていて、

でも一向に配達できない状態になるときにも、

荷送人には指図を受けないで返送を勝手にするという感じです。

 

要するに、いちいちお伺いを立てませんということですね。

 

基本的にはそれで良いんですよね。

 

ただ、荷物を受け取った側で困ることがあるようなら、

この指図不要をしていると厄介になったりするので、

贈り物とか目上の人への送付などは、

やっぱり指図不要にはしないほうが良いと思います。

 

荷送人指図不要とは、つまりこういう意味です

 

 

荷送人指図不要とは、要するに、

差出人の指示を仰がずに配達業者で判断してくださいということです。

 

返送する時も、少し段ボールが破けても、事故などで配送が遅れても、

すべて判断は、配達業者にお任せします。

そして、お任せするので文句も言いませんということです。

 

でも、わざわざそういう指示をすることってあるんですかね?

 

普通に送っても滅多に連絡が来ることなんかなくて、

今まで数百回送って一度あったのは、

生もののお届けだけど、2日間不在配達で、

さらに連絡も取れていませんという問い合わせをいただきました。

 

返送してもらいましたが、これは言ってもらって助かりました。

 

それをこちらで食べて、

新しい物を送るという対応ができたので安心でした。

 

特に、上司でお世話になった方だったので、なおさら良かったと思っていました。

 

もしそのまま届いても、不在にしたのは上司宅なので

文句は言われないでしょうが、

私も相当お世話になった方だった分、

できればそんな気の使い方もしてほしくないし、

どうしても召し上がって欲しかったものだったので、対応に助かったのです。

 

相手に送ることを、あらかじめ伝えていない場合の予期せぬことは、

荷送人として対応しないと、

配達業者としても困られるのではないかと思ってしまいますが、

どっちが楽なんでしょうね(笑)

 

荷送人指図不要は、わざわざ付ける人って、

どういう事がある時なのか考えてみましたが、あまり思い当たりませんね。

 

究極でいくと、その配達を頼んだ翌日から、

山登りにいって電話もつながらない、とかですかね?(笑)

 

こういうサービスができたということは、

必要な人がいるということなのでしょうね。

 

まとめ

 

荷送人とは差出人のことで、発送する人の事を指します。

 

そして、配達中に何か起こったり不具合が生じたりしても、

差出人に問い合わせはせず、

配達業者で判断を勝手にしてOKというのが、荷送人指図不要というわけです。

 

配達中ということは、事故などで配送に遅れが生じる、

段ボールが破損する、ふやけるなど、

そういうことが起きた場合でも、配達業者が判断し、

受取人にそのまま配達するかもしれないし、

差出人に戻すかもしれないということですね。

 

とにかく、差出人にいちいちお伺いを立てなくても良いよ、

というサービスの概要ということです。

 

しかし、どんな時にそれをわざわざ使うのかが

想像がつかない感じもします。

 

でも、必要な人がいたからできたサービスなのでしょう。

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