ブランドの服、バッグ、時計、くつなど、
デザインは派手で値段は高いですよね。
普通の生活の中で身に付けても、ちょっと浮いてしまいそうです。
けれども、そのようなブランドを好んで買う人もいます。
普通のお店で売っているものではなぜダメなのか、
理解できないと思いませんか。
今回はそのようなブランドを買う理由や、
ブランド物を買う心理について調べてみました。
ブランド物ばっか買う人って恥ずかしいと思ってしまう…
なぜ、ブランド物ばっか買う人がいるのでしょうか。
ブランド物を身に付けているから、お金持ちになれる保証はありません。
ブランド物を身に付けているから、
特別なサービスを受けたりする場面はそれほどないでしょう。
デザインは奇抜で派手なものが多く、
普通の生活の場面では目立って浮いてしまっています。
恥ずかしくないのでしょうか。
お金持ちの人であれば、
それほど違和感がないかもしれませんが、
一般の人が、ローンを組んで無理して買うほどの理由はないように思われます。
まして10代、20代の若い人が
そのような高価なものを持っていると違和感がありますよね。
お金持ちでなくても、老若男女を問わずブランド物ばっか買う人はいるのです。
そのような人は、どのような心理状態でブランド物を買うのでしょうか。
ブランド物を買う心理って、どういう状態?
高価なブランド物を買うには、いくつかの心理の状態があるようです。
・仲間外れになりたくない
特に女性にありがちなのですが、
自分のグループでみんながブランド物を買っていると、
自分も持っていないと話題についていけなかったり、
いつの間にか仲間外れにされたりしないか不安になってしまいます。
みんなと一緒でないと安心できない心理状態になってしまうのです。
さらに、一度だけブランド物を買ったのではダメで、
定期的に買ってグループで話題になるよう、ブランド物ばかりを買ってしまいます。
・特別な立場でいたい
人より性能の良いもの、
高くて価値があるものを所有して、
相手より上の立場でいることで満足感に満たされる人がいます。
インスタグラムなどのSNSで
自分の買ったブランド物をアップして、
「いいね」をたくさんもらったり、
褒められたりすることで満足感を感じることも同じです。
特別な立場になることに満足感を感じるのです。
そのような人は、常にブランド物を買い続けることで満足感が加速していきます。
そうなると、ブランド物ばかり買うようになってしまいます。
・ステータスとして必要になる
ある程度の社会的地位や名声を得ると、
人に与える印象のためにブランド物が必要になる人もいます。
同じ人がブランド物を身に付けているのと、
そうでないものを身に付けていると人の印象は変わります。
それなりの立場、地位の人は、
ブランド物を身に付けていると好印象で説得力があるように感じませんか。
チープな格好だと、立場を疑われることもあります。
自分の立場をアピールするには、
ブランド物を身に付けているほうが効果的です。
しかし、ブランド物といっても
同じものばかり身に付けていたのではダメなので、
ブランド物ばかり買わなければなりません。
・ストレス発散になる
学業や仕事などでストレスを受けていると、
高価な買い物をすることでストレスを発散したい心理状態になり、
ブランド物を買う人がいます。
「自分へのご褒美」というものです。
しかし、「ご褒美」に依存してしまうと、
ストレスを受けると、何かにつけブランド物ばかりを買うようになってしまいます。
まとめ
ブランド物を買ったからといって、
お金持ちになれたり、地位や名誉を得られたりするわけでもありません。
結局のところは買う人の自己満足ですが、
その人の立場や置かれている状況で、
いろいろな心理状態からブランド物ばかり買ってしまうのです。
ブランド物を買うことは悪いことではありませんが、
高価なものですし、本当に必要なのかはよく考えて購入したいものです。
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