妊娠中の朝ごはん。食べないとどうなる?食べられない場合はどうすれば

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妊娠中は妊娠前とは違い体の変化により、

ご飯が喉を通らないという方も少なくないと思います。

 

特に妊娠初期はつわりによって、

後期は大きくなったお腹が圧迫して食欲がなく

3食バランスよく食べるのが難しいかもしれません。

 

特に近年は妊婦さんに限らず、

1日の始まりを開始する朝ごはんを食べないという方も

少なくありません。

 

赤ちゃんのために食べなきゃ…と

今まで食べなかった妊婦さんも意識して食べたほうがよいのでしょうか?

 

 

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朝ごはんを食べる習慣がない場合の影響は?

 

 

そもそも朝ごはんを食べる習慣がない場合は、

体にどのような影響があるのでしょうか。

 

朝起きたばかりの胃は、

空っぽの状態で朝ご飯を食べずに、いきなりお昼ご飯を食べると

血糖値が急激に上昇してしまいます。

 

血糖値の上昇は、糖尿病や肥満のリスクを上げるため

血糖値を安定させるためにも朝食は食べるほうがよいのです。

 

また、朝ごはんは寝起きの体を目覚めさせるだけでなく、

腸の運動を促して便秘の改善にも役立ちます。

 

妊娠中に食べないとどうなる?

 

 

いいこと尽くしの朝ごはんですが、

では妊娠中に食べないとどうでしょうか。

 

妊娠前の習慣で、

朝ごはんを食べないという方も多いと思いますが、

結論からいうと朝ごはん抜きはNGです。

 

昼と夜の食事だけでは栄養バランスが摂れず、

偏った食生活になってしまいます。

 

また、前述した通り、

糖尿病のリスクや便秘を促してしまいますので

特に妊娠中は妊娠前よりも影響を受けやすくなります。

 

妊娠中期以降は、

妊娠糖尿病や妊娠高血圧症になりやすくなりますので、

なるべく3食バランスよく食べる習慣を身に着けるようにしましょう。

 

妊娠中にオススメの朝ご飯

 

では朝ごはんは何を食べればよいのでしょうか。

寝起きでそんなに食べられないという方もいるでしょう。

 

そんな方にオススメの朝ごはんメニューはこちらです。

 

・パン+卵料理(目玉焼き、オムレツ)

・パン+牛乳、チーズなどの乳製品

・シリアル+牛乳・豆乳・ヨーグルト

・ご飯+納豆、豆腐などの大豆製品

 

上記にプラスしてサラダを取り入れると、

栄養をバランスよく摂ることができます。

 

基本は主食(炭水化物)に主菜(タンパク質)を取り入れ、

さらに副菜(野菜等)を取り入れられれば

理想的な朝食と言えるでしょう。

 

妊娠中の朝ごはん。でもやっぱり食べられない場合はどうすればいい?

 

 

朝ごはんが大切なのは分かったけれど、

妊娠中のつわりなどに悩む妊婦さんは

頑張って食べても吐いてしまったり、

無理に食べることでかえってストレスになることもあります。

 

ではそんな時はどうすればよいのでしょうか?

 

・食べられる時はしっかり食べて、無理はしない

 

もし食べられそうな場合は

バナナ1本やスムージーなど軽いものを口にしましょう。

 

食べられる時に1口でもよいので

食べることで習慣になり、体も少しずつ

朝ご飯を食べるリズムに慣れてくるでしょう。

 

どうしても吐いてしまって食べられない場合は

無理に食べる必要はありません。

 

しかし、寝起きは

就寝中に汗や呼吸で体の水分が奪われている状態ですので

水分は摂取するように心がけて下さい。

 

口の中がさっぱりする炭酸水も常備しておくとよいです。

 

また、朝ごはんが食べられないからといって、

お昼や夜ごはんに一気に食べることは避け、

1回の食事を数回に分け血糖値を急激に変化させないように、

1日のトータルのバランスを考えて食事をしましょう。

 

まとめ

 

妊娠中は、お腹の中の赤ちゃんのために

きちんとした食生活をしなければと思い詰めてしまいがちですが、

極端な食事をしなければ深く考えることはありません。

 

自分の体調と相談しながら

ストレスにならない範囲で朝ごはんを摂るようにしましょう

 

ただ、あまりにも体重が減ったりした場合は自己判断せず、

かかりつけ医に相談するなどして、妊娠生活を過ごして下さい。

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