干し柿は体に悪いもの?食べ過ぎると胃に石ができるってマジ?

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だんだんと食欲の秋も近づいてきましたね。

 

秋の味覚は、

なぜあんなにも美味しいのでしょうか?

 

毎年、ついつい食べ過ぎてしまい、

そのツケが冬にくるんですよね…。

 

秋の味覚の一つと言えば『柿』です。

 

しかし『干し柿』が体に悪いという噂を、よく耳にしませんか?

 

真相が気になりますね。

 

ここでは『干し柿』は体に悪い食べ物なのか、

胃に石ができるというのは本当なのか、噂の真相をご紹介します。

 

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干し柿は体に悪い食べ物なの?

 

 

上でも書きましたが、

干し柿は体に悪い食べ物なのでしょうか?

 

答えは“いいえ”です。

 

むしろ、とても体にいい食べ物で、

「柿が赤くなると、医者が青くなる」

このような食べ物ことわざがあるくらいなのです。

 

では干し柿には、

どのような栄養素が入っているのでしょうか?

 

気になる干し柿の栄養素

 

・食物繊維

整腸作用があることで有名な、

食物繊維が干し柿には豊富に入っています。

 

100gあたりの量が、生柿よりも約10倍も多く含まれています。

 

・タンニン

ポリフェノールの一種で渋みの成分になります。

 

柿に含まれているタンニンを「カキタンニン」といいます。

 

カキタンニンは抗菌作用があり、

ノロウイルスやインフルエンザの予防にもなるのです。

 

・カリウム

血圧を下げる働きがあり、免疫機能を強化してくれます。

 

老化や発ガン予防にも効果的です。

 

・ビタミン

様々なビタミンが多く含まれているのですが、

中でも干し柿にはβカロチンが多く含まれています。

 

生柿にはビタミンCが豊富に含まれているのですが、

干すことでビタミンCは無くなってしまう代わりに、βカロチンが増えるのです。

 

・必須脂肪酸

体内で合成できず、食事からしか摂取できない栄養素です。

 

“必須”というだけあって、不足すると肌が乾燥したり、

免疫不全を起こすなど、健康には不可欠な栄養素です。

 

 

まだまだ含まれている栄養素はたくさんありますが

“あれ?”と思った方、いらっしゃいませんか?

 

上では柿に含まれる『カキタンニン』は渋み成分と書かれているのに

干し柿はとても甘いですよね?実はこのような仕組みなのです。

 

 

・カキタンニン

もともとカキタンニンは渋柿に含まれています。

 

カキタンニンが唾液に溶けることで渋みを感じるのですが、

干し柿や渋抜きをした柿は、

カキタンニンが唾液に溶けない不溶性に変化するため、

渋みを感じなくなるのです。

 

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干し柿の食べ過ぎで石ができるってマジ!?

 

 

干し柿はかなり体にいいことがわかりました。

 

しかし、干し柿を食べ過ぎると石ができるというのは、

本当なのでしょうか?

 

答えは“はい”。

食べ過ぎると胃に石ができます。

 

鍵となっているのが、

上でもご紹介した『タンニン』なのです。

 

タンニンは鉄を吸収するため、

貧血の方や妊婦さんにはオススメされていません。

 

そしてタンニンの一種である

『シブオール』が胃酸と混ざり合うことで、

干し柿に含まれている食物繊維を固まらせてしまいます。

 

これが胃の中にできる石の正体なのです。

 

胃の中にできた石は『柿胃石』と呼ばれていて、

空腹時に大量の柿を食べると柿胃石が発症します。

 

吐き気や嘔吐、上腹部の痛みなどの症状があらわれ、

上腹部にしこりができる場合もあります。

 

症状が出ていなくても、胃石によって胃の粘膜が傷つき、

潰瘍になる可能性もあるので注意が必要です。

 

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まとめ

 

上記のようなことから、

“干し柿は体に悪い”と噂になってしまいました。

 

ですが、上で挙げたのは食べ過ぎた場合に起こる症状です。

 

食べ過ぎなければとても体にいい食べ物ですし、

何より甘くてとても美味しいです。

 

目安量は1日1個〜2個です。

 

どんな食材もそうですが、

食べ過ぎて体にいいものは一つもありません。

 

適度な量をバランスよく食べるのが一番いいのです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

これから秋も深まり、美味しい食べ物の季節がやってきます。

 

食べ過ぎはほどほどに、秋の味覚を存分に楽しみましょう。

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