おにぎりとおむすびとにぎりめしの違いって、
一体何でしょうか?
いずれかは方言なのか、それともどれも標準語なのか、
イマイチよく分かりませんよね…。
どれもご飯を固めて作ったもの、
ということに違いはないのでしょうが、
呼び名に違いがあることに、すごく疑問を感じますよね。
ということで今回は、
おにぎりとおむすび、そしてにぎりめしの違いを詳しくご紹介していきます!
おにぎり・おむすび・にぎりめしの違いって何なの?
おにぎりとおむすび、そしてにぎりめしの違いは、
ズバリ、呼び方だけ。
辞書でも、おにぎりは『にぎりめしやおむすびのこと』と書かれているし、
おむすびは『にぎりめしのこと』と書かれており、
にぎりめしは『握り固めた飯、おにぎりのこと』と書かれています。
ということで、この3つには具体的な違いというものはなく、
どれも本質は全く同じもの、同じ食べ物なんですね。
ただ、どう呼ぶかという違いがあるだけなんですよ。
でも「おにぎり」と呼ぶことがポピュラーな感じがしますよね。
確かにパッと三角形に握られて、
海苔を巻かれたご飯を見ると、おにぎりと言いたくなりますし。
私はどちらかというと、おむすびと言いたくなってしまうのですが。
まぁ呼び方は人それぞれなので、
おにぎりやおむすび、にぎりめしと言っても、大丈夫なんですけれどね。
ただ、おにぎりやおむすびの専門店では、
店員さんはおにぎりと言うとか、おむすびと言う場合も多いんですよ。
ということは、違いはないけれど、
おにぎりと呼ぶか、おむすびと呼ぶか、にぎりめしと呼ぶかは、
ケースバイケースでもあるんですね。
ちなみに童謡の『お弁当の歌』でも、
『おにぎりおにぎりちょいとつめて♪』って、歌っていますね。
ということで、やっぱりポピュラーというか、
誰しもが言いやすいのは、おにぎりだということになるのですね。
もちろん家庭によってもおにぎりと言うか、おむすびと言うか、
にぎりめしと言うかは異なるでしょう。
でも、「にぎりめし」よりも、おにぎりやおむすび、と言った方が、
若干丁寧というか、お上品な感じがしますね。
おにぎり、おむすび、にぎりめしって違いはなく、
呼び方だけの問題なので、
これからも呼びやすい方で言うようにすると良いでしょう。
おにぎりとおむすびは方言なの?
おにぎりやおむすびは方言、ということはありませんが、
やっぱり地域によっては、おにぎりと呼ぶのが定番なのか、
おむすびと呼ぶのが一般的なのかが変わってきます。
例えば、近畿地方ではおにぎりと言い、
中部および中国地方ではおむすびという場合が多く、
九州や沖縄では、おにぎりだったり、
にぎりめしだったりと言うことがあるんですよ。
こうしてみると、一見おにぎりやおむすびって、方言のようにも感じますが、
関東でもおむすびと言ったり、おにぎりと言ったり、
もちろんにぎりめしと言ったりすることもあります。
そのため、やっぱりこの三つの呼び方は、
方言ではなく、人それぞれの言い方によるものなんですね。
有名な昔話には『おむすびころりん』というものがありますし、
どう呼ぶかはやっぱりその時と場合によりけり。
でも、私はやっぱりおむすび、と呼びたくなるものなんですよね。
以前、とあるテレビ番組で、
作ってくれた人と食べる人の心を結ぶから『おむすび』と言うのが良い、
という話を聞いたことがあるんです。
そう考えると、おむすび、と言った方が
なんだかちょっと、心温まる気がするんです。
もちろん、おにぎりと言っても問題ないし、
にぎりめしと言っても間違いではありません。
あなたも、おにぎりでもおむすびでも、
そしてにぎりめしでも、言いやすい方で呼ぶようにすればよいと思います。
私も今後はおむすび、と呼ぶようにしていきますので、
お好きな呼び方をして、
おにぎりやおむすび、にぎりめしを頂くようにしてくださいね!
まとめ
おにぎりやおむすび、にぎりめしに違いはなく、どれも全く同じもの。
また、おにぎりやおむすびは方言などではありませんが、
地方によってはおにぎりと呼ぶのが定番か、
おむすびと呼ぶのが一般的か、分かれる場合もあります。
ということで、
おにぎりでもおむすびでもにぎりめしでも、
言いやすい呼び方で今後も呼ぶと良いでしょう。
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